静岡県には、幽霊や怪奇現象が目撃される心霊スポットが多数存在している。古い建物や墓地、自然豊かな公園など、様々な場所で不可解な出来事が起こるとウワサされている。ここでは、静岡県内の代表的な心霊スポットについて紹介する。
これらの心霊スポットには、霊感の強い人々からは不気味なエネルギーを感じると云われている。
また、多くの人々が心霊現象を目撃し、その証言が残っている。
中には、夜間に訪れた場合に不気味な光や影が見えたり、物音が聞こえたりするという報告もある。
一方で、これらの心霊スポットには立ち入りが制限されている場合もある。
周囲の住民から苦情が寄せられ、管理当局によって立ち入り禁止になっているケースも少なくない。
それでも、多くの人々が不思議な体験を求めて足を運ぶことから、心霊スポットは依然として人気を集めているのである。
注意点
※廃墟等の物件は所有者が管理している事もある。無断侵入や損壊破壊行為・物品の持ち出し等は法的に禁じられている。又、地域の方々に迷惑になる行為は慎まれるようにお願いする。周辺の地域を訪問する場合は、トラブルにならないよう外見だけを見学する等の配慮を徹底するのがいい。
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ホテル青い鳥(富士宮市)
「ホテル青い鳥(富士宮市)」は静岡県富士宮市に位置するラブホテルであり、廃墟となっている。
ホテルの心霊現象には、女性の霊が出るという噂があり、かつて殺人事件が起きたため廃業になったとされている。
また、廃墟への入り方は危険で、女性の霊が現れる場所として知られており、人影を目撃したり、女性の声が聞こえたりするという話がある。
この場所を訪れた者のなかには帰り道に交通事故を起こした者もいるという。
葉梨トンネル(宮ヶ澤トンネル)
葉梨トンネル(宮ヶ澤トンネル)は静岡県にあり、全長は470メートルで狭いため車両同士がすれ違うことは不可能である。
現在は交通量が少なく、美しい景観が観光客に人気があるが、心霊スポットとしても知られており、トンネル内で怪奇現象が発生するという噂がある。
また、トンネル周辺の鉄骨バーには多数のお札が張り付けられており、この場所を通過すると事故に巻き込まれる可能性が高まるとされている。
下田富士屋ホテル(神子元38号室)
下田富士屋ホテル(神子元38号室)は、開業年や閉業年が不明であるが、1997年ごろにはまだ営業していたことがカレンダーから判明している。
2005年頃には遊休施設となっていたようである。このホテルは和風と洋風が融合したデザインであり、廃墟となっているため老朽化が進んでいる。
また、このホテルは心霊現象が報告されており、日本人形を触ると呪われる、4階で足音が聞こえるなどの現象が起きている。
神子元38号室は有名な心霊スポットの一つであり、多くの人々が興味を持って訪れる場所となっているが、現在は勝手に入ることは不法侵入となり逮捕される可能性があるため注意が必要である。
解体費用が掛かるため放置されているが、オーナーにより管理はされているそうである。
日本平パークウェイの歩道橋
日本平パークウェイの歩道橋は、元々はキャンプ場への通行のために使用されていたが、老朽化により使用されなくなり、心霊スポットとして知られるようになった。
歩道橋は解体され、現在は存在しないが、この場所で多くの事故が起こっており、走り屋による事故が多いという。歩道橋には「安全」という文字が書かれていたが、経年劣化によって文字の一部が剥がれてしまい、「女王」と見えたため、地元の人々はこの橋を「女王の橋」と呼ぶこともある。
この場所では、少女の霊や大人の女性の霊が出るという心霊現象が起こっており、被害者の母親や霊媒師の助言で歩道橋が建造されたという話もある。
現在は少女の霊は現れなくなったという話もあるが、一方で大人の女性の霊が出るというウワサがある。
バンバ穴(婆々穴)
バンバ穴(婆々穴)は、静岡にある心霊スポットで、20mほどの深さがある垂直に伸びた穴で、落ちたら這い上がることが非常に困難なため転落防止のためにフェンスが設置されている。
伝説によれば、この穴はかつて生活が苦しくなると老婆を捨てる場所として使われたとされ、口減らしのため人を間引く風習があったとされている。
この心霊スポットでは、心霊写真が撮れるという噂や老婆の霊が現れるという噂があり、注意が必要とされている。
また、この地域では熊も出没するため、地元の道に詳しい人と行くことが望ましいとされている。
新田さん家
新田さん家は静岡県静岡市清水区にある心霊スポットで、プレハブ小屋とログハウスで構成された小さな建物がある。
心霊現象として、お坊さんの声、鈴の音、子供の声が聞こえると言われている。
建設は50年前に行われたが、現在も残っている。多くの人々が心霊探索に興味を持ち訪れているが、不吉な噂もある。
浜名湖
浜名湖周辺には「サンゴ」という名前の店舗や建物が見られる。
これは浜名湖が別名「珊瑚湖」と呼ばれることから由来していると考えられる。
浜名湖は、歴史的な地震や津波によって大きく変化し、淡水湖から汽水湖になった。
この災害の詳細な被害状況は不明だが、海岸沿いに住んでいた住民は津波に飲まれたと思われる。
浜名湖周辺では幾つかの心霊現象が伝わっており、中でも湖で溺死した少女の霊が現れるという話が有名である。
また、浜名湖沿いには神社があり、その周辺でも怪現象が起きると云われている。
人穴
「人穴」とは、富士山の側火山・犬涼み山の噴火によってできた約7000年前の溶岩洞穴で、古くから人が住居として利用されたことから「人穴」と名付けられた。
人穴地区には、1648年に創建された「人穴浅間神社」があり、徳川家康が追われていた際に匿われたという伝説から、家康がご祭神になっている。
人穴は、多くの伝説や心霊現象が残されており、心霊スポットとしても知られている。
黒い人影が現れたり、笑い声が聞こえたりすることがあり、特に鳥居の付近は危険な場所とされている。
旧天城トンネル
旧天城トンネルでの心霊現象には、トンネル工事中の犠牲者の霊や武士の霊、女性の霊などが現れる。
トンネル内で無数の手形が付く、車がエンストする、写真のピントが合わない、カーステレオにノイズが入るなどの現象も報告されている。
犠牲者が出た歴史があり、武士の幽霊は争いに敗れたものとされる。
女性の霊は不安な存在で、注意が必要。車で訪れる際には心霊現象に遭遇する可能性が高いため、注意が必要。
日本BE研究所 桑原研修所
日本BE研究所桑原研修所は、山中で行われる4泊5日間の研修で感性のダイナミズムを取り戻すことを目的とした研修施設で、静岡県田方郡函南町に位置している。
1971年に設立され、「BEセミナー研究所」、「N本BE研究所」、「B○研修所」、「B研究所」、「首の家」としても知られ、1999年まで550回以上の研修に1800人以上が参加した。
しかし、閉業後は荒廃し、自己啓発のための教育が行われたことで知られ、過酷な訓練が自殺者を出したため問題視され、全国的に知られる廃墟となった。
日本BE研究所の心霊現象として、体調不良や黒い影、ラップ音、機器のトラブルが起こるというウワサがある。
実際には怪奇現象は報告されていないが、気分が悪くなる現象は宗教的な雰囲気が原因と考えられ、黒い影やラップ音については夜中のライトの影や建物の老朽化が原因とされる。
また、撮影機材が機能しなくなる現象は幽霊が関係している可能性が高いとされている。
ベルビュー富士ホテル
ベルビュー富士ホテルは、静岡県にある廃墟ホテルで、天気の良い日には富士山を見ることができる。
しかしながら、ホテル内には心霊現象が起こるというウワサがある。
例えば、夜中になるとピアノが自動的に演奏されるとか、ピアノを弾くと呪われるとか、ホテルで働いていたボーイの霊が出るとかいったことである。
このボーイは、ある客を殺害して自殺したという噂もあり、時折人間がドサッと落ちてくるような音が聞こえるという証言もあるようだ。
ホテルには勝手に鳴り出す呪われたピアノがあり、ロビーにあると云われている。
この場所に行くと、画像が乱れたり、奇妙な音が聞こえたりすることがあるという。
日本坂トンネル
日本坂トンネルは、東名高速道路にあるトンネルで、上り線横浜・東京方面は左右2つのルートに分かれ、下り線名古屋・京都方面は上下7車線のトンネルになっている。
しかし、このトンネルは全国的に有名な心霊スポットで、1979年に車両重複追突事故が発生し、7人が亡くなった。
その後、亡霊が目撃されるようになり、今でも上り線を通行する際には注意が必要である。
報告される心霊現象には、急にサイレンの音が聞こえる、トンネルの中間地点に到達すると寒気を感じる、そしてトンネル内で真っ黒になっている人が立っているなどがある。
現在でも幽霊の目撃例が後を絶たないとされている。
錦ヶ浦
静岡県熱海市にある錦ヶ浦は、断崖絶壁で知られる観光地。
最近は自殺願望を抱いた人が訪れることも多く、数百人が命を落とした自殺の名所でもある。
心霊現象も多く、女性の悲鳴や自殺者を呼ぶ声が聞こえたり、心霊写真が撮れるといった話がある。
子供に関する噂も多く、深夜にはトンネル内で子供が遊んでいるとの目撃情報もある。
恐ろしい話が存在する心霊スポットとしても知られる。
稲取廃隔離病棟
稲取廃隔離病棟とは、静岡県東伊豆町にあった病院跡で、かつては感染症患者を隔離する病舎として使われていた。建物は現在、朽ち果てており、危険な状態にあると云われている。
この場所で自殺する患者がいた理由は、治らない病気で家族と会うこともできず、長期間の苦痛や差別、虐待に耐え続け、死ねない病気に苦しみ、心身ともに疲れ果てていたためだと考えられている。
稲取廃隔離病棟の心霊現象は、隔離患者の霊が出るとされているそうだ。
かつてここで亡くなったハンセン病患者や感染症患者たちの魂が、未だにこの場所に留まっているという話もある。
また、黒い影や消える部分がある写真、不気味な声など、様々な怪奇現象が報告されているという。
建物が朽ち果てているため、昼間でも不気味な空気が漂っており、夜には恐怖感を覚えることがあるとのこと。
宇津ノ谷トンネル
静岡県静岡市駿河区と藤枝市をつなぐ「宇津ノ谷トンネル」には、明治時代に作られた「明治トンネル(通称:お化けトンネル)」というトンネルがあり、心霊スポットとして有名。
明治トンネルは火災で崩落したが、復旧され、現在は赤煉瓦の壁やカンテラ風の照明が魅力的で、国の登録有形文化財になっている。
また、このトンネルでは、人の声や笑い声が聞こえ、火の玉のようなものが飛んでいるという心霊現象が報告されており、肝試しに訪れた者に対する警告や霊のイタズラなどの話もある。
明治トンネルで肝試しをした後に事故に遭った話や、明治トンネルと大正トンネルに因果関係があるというウワサも。
新宿区立足柄学園
新宿区立足柄学園は、静岡県にある学校で、心霊スポットとして有名。
建物が残っており、ドラマのロケによく使われるが、不気味な雰囲気が漂っている。
地元の人々からは、白い服を着た母子の霊が出るという報告がある。
この学校はかつて戦場だったことがあるため、怪奇現象が起きるとの噂も広まっている。
40年以上前に小学校や中学校の参加者からは、不思議な体験談が聞かれることもあるという。
ポプラ病院
ポプラ病院は、静岡県三島市に位置していた病院で、内科、理学診療科、放射線科を備えた2階建ての中規模病院だった。
1991年に医療費の水増し請求が発覚し、院長が医業停止処分を受け、ポプラ病院は保険医療機関の指定を取り消された。
その後、入院患者は転院を余儀なくされ、地域住民の信頼も失ってしまったため、廃院となった。
この病院には、少年や男性、老人などの霊が出るという心霊現象があるとされている。
また、廃墟となった後、入院患者の個人情報が地域の寺に売られたことが明らかになっている。
旧風吹トンネル
「旧風吹トンネル」とは、和歌山県岩出市にある古いトンネルで、かつては心霊スポットとして有名であった。
このトンネルは風吹峠にあり、真上に火葬場があるために心霊現象が起こると云われている。
現在は封鎖されて入ることはできず、内部は資材置き場として使用されている。
心霊現象としては、バイクのスピード感覚が狂う、後ろ髪を引っ張られる、口裂け女の噂がある。
大きな事故や事件は起こっていないが、何となく不穏な雰囲気があるらしい。
ホテル浜山(廃旅館H)
静岡県東伊豆町にある廃旅館H、通称ホテル浜山は、木造3階建ての本館と浴場棟が2階で連結された構造で、1970年代前半に開業した。
客室には和室があり、冷暖房、バス、トイレ、テレビ、冷蔵庫、舞台付き広場、卓球場、名物の「バナナ風呂」などがあった。
周辺にはかつて伊豆コスモランドがあったが、現在は解体され、「水と冒険の広場」として整備されている。現在は荒れ果て、藪に埋もれており、心霊現象が報告されている。
金縛りにあったり、笠を被った僧侶や従業員の霊が写るという噂があり、ロビーだけでなく全体に異質な空気が漂っている。
小笠山憩の森(小笠山トンネル)
小笠山憩の森は静岡県掛川市にある野外施設で、展示室や野鳥の森が整備されており、四季折々の自然と景観を楽しみながら体験学習や自然観察ができる。
また、森林や自然について学ぶための講座やイベントも開催されている。
小笠山の三連トンネルは同じ地域にあり、3つのトンネルがあり、心霊スポットとして知られる。
女性、少女、老人などの霊が出ると噂され、稲川淳二氏も最も恐ろしい場所だと感じたと語っている。
霊能者によると、1番目のトンネルに霊の数が多い。
大崩海岸
大崩海岸にあるトンネル工事で起きた落盤事故で12人が亡くなり、それが心霊現象の原因となった。
さらに、石部トンネルでは、昭和46年に崩落事故が発生し、約50メートルの長さが破壊され、運転手が亡くなるなどの被害が出た。
現在も崩落が進行しており、危険であるため、立ち入り禁止となっている。
大崩海岸の心霊現象には、黄色い車で走ると事故に巻き込まれる、深夜にうめき声が聞こえる、
女性の霊が現れる、壁から白い手が伸びて押されるといった話がある。
そのため、肝試しの場所として知られるが、立ち入りは危険である。
千本浜の首塚
沼津市にある千本松という木は、かつて戦いの邪魔になるという理由で切り倒されたため、増誉上人が風を遮るために再び植えたとされる。
千本松は今では静かな遊歩道として愛され、文学の道と名付けられている。
千本松には、心霊に関するウワサがあるが、千本浜の首塚については手厚く供養されており、首の病気に効くとされているため地元の人々も参拝している。
しかし、千本浜の首塚では、首のない武士の霊が出現したり、火の玉が浮遊したり、うめき声が聞こえたりする心霊現象が起こっているという。
この現象は、武田軍と小田原の北条軍との「千本浜の合戦」が行われた場所にある首塚に関係しているとされている。
二岡神社
二岡神社で報告されている心霊現象には、外国人や自殺者、赤ん坊の霊が出ること、不気味な声が聞こえること、神隠しに遭うこと、火の玉が飛んでいることなど多数ある。
この神社周辺にはかつてアメリカ人の住宅街があり、B-29が不時着したという話もあり、アメリカ人の霊が出ると云われている。
また、自殺者が多かったことから、首吊りの霊が目撃されている可能性もあると考えられている。
これらの霊によって、人々が追い詰められ、自殺してしまうこともあると報告されている。
神社周辺では神隠し事件も起きるという話があり、これは自殺者の霊と関係があるのではないなどとされる。
火の玉は霊魂のことであり、見た者が死ぬという伝承も。
声の正体は分かっていないが、動物の鳴き声である可能性もあるため、真相は不明である。
ホテルロンドン
昔のラブホテルである「ホテルロンドン」は、オーナーが殺害されたという噂が広まり、周囲には雑木林が広がっているため、不気味な雰囲気が漂っている。
ホテル内には、回転ベットや合わせ鏡があり、倒錯する人が多く、自殺事件が起こったため、回転ベットは姿を消した。
また、ホテルには女性の霊が出ると言われており、多くの人が彼女の姿を目撃している。
彼女は黒髪で白いワンピースを着ており、彼氏を待っているという話をしているという。
しかし、詳しい事情は不明である。
エメラルド七島
エメラルド七島は、静岡県東伊豆町にある大きなホテルで、全118室を備え、宴会場や会議室、グランドシアターなどの施設もある。
展望大浴場からは伊豆七島が一望できる素晴らしい景色が楽しめたが、老朽化による改装のために2012年以降は閉館し、その後は放置されている。
建物の前にゲートが設置され、厳重に管理されている。
また、心霊現象として、重く冷たい空気を感じたり、霊の気配を感じたり、物音が聞こえたりすることがある。
このホテルで、男性が元妻を殺害した事件が起き、建物内に入ることはおすすめされない。
高天神城跡
高天神城跡は、静岡県掛川市にあった山城で、今川氏の時代から戦場として使われていた。城跡には、鎧を着た幽霊や、城の姫が自殺したというウワサがあり、心霊現象が多く起こっているとされる。
しかし、霊能者によれば、お婆さんの霊がいる休憩所を恐れる必要はないと伝えられている。
また、城跡にあるかな井戸では、姫が自分で首を切ったか、斬られて井戸に投げ込まれたと言われており、木の柵の中には絶対に入らないようにと忠告されている。
あいあい岬
「あいあい岬」は伊豆半島の石廊崎から松崎方面に向かう県道16号線を北上すると、駿河湾を見渡せる場所にある美しい展望台である。
ここでは、奥石廊の大小の島々や入り組んだ海岸線、緑の海藻、そして白波が砕け散る断崖が見え、美しい景色を楽しむことができる。
また、夕暮れ時には美しい夕陽が見ることができ、入り組んだ地形による陰影が美しく、シルエットを楽しめる絶景として有名である。
ただし、この場所は心霊現象が報告されており、夜になると自然に鐘が鳴ったり、幽霊を見たという話もあるため注意が必要である。
狩宿大橋
狩宿大橋は、富士宮市の芝川に架かる赤い橋で、1980年に完成した。
しかし、この橋には自殺防止柵がなく、多くの人々がこの橋から投身自殺をしてきたため、橋から男性や女性の霊が目撃されている。
実際、10年ほど前には、自殺者が残したと思われる足跡が鉄骨に残されていたという話がネットで話題になった。
また、この橋は心霊スポットとして知られる白糸の滝にも近いため、観光名所としても有名。
大渕小僧の祠
森の奥には、悪質な行動を繰り返し周囲を困らせた子供が殺された場所に大渕小僧の祠がある。
祠は悲しげな雰囲気が漂い、心霊スポットとして有名であるが、散歩やハイキングなども楽しめる場所である。
祠には、大渕小僧の像が保管されており、横には大きな石がある。
祠には霊感のある人が何かを感じることがあり、ブランコが揺れたり、懐中電灯が消えたり、話し声が聞こえたりすると報告されている。
また、過去には面白半分で祠の墓を掘り起こした人がいたが、皮膚がかゆくなってから息ができなくなって死んでしまったという話も。
丹那トンネル
1920年から1930年にかけて、丹那トンネルの工事現場で複数の崩落事故が発生し、67人が亡くなった。このため、熱海側と函南側にそれぞれ慰霊碑が建立されている。
また、トンネル内には犠牲者の霊が出るとされる心霊現象がある。
霊は、事故にあって亡くなった作業員の姿や血だらけの姿と目撃されており、通ると体調が悪くなることもあるという。
周辺は現在、JR東海や地元有志によって整備が行われている。
浜北大橋
浜松市北区にある浜北大橋では、悲鳴が聞こえるという噂がありますが、その理由については確かな情報はない。
心霊現象の可能性も調べたところ、特定できなかった。
だが、浜北大橋からの飛び降り自殺が頻繁に起こっているというウワサがある。
同じ天竜川に架かる竜飛大橋、掛塚大橋、かささぎ大橋でも同様に自殺者が出ていると云われている。
伊豆大川セミナーハウス(日大セミナーハウス)
伊豆大川セミナーハウス(日大セミナーハウス)は、日本大学法学部のセミナーハウスとして開設され、以前はゼミや合宿、シンポジウム会場として使われていたが、新しいセミナーハウスの建設に伴い、荒れ果てた状態になってしまった。
建物内は1階から3階まであり、宿泊部屋もあるが、落書きや朽ち果てた状態になっている。
心霊スポットとしてウワサされる原因の1つは、学生の霊が出るということであり、建物内で心霊体験をした人も多く、学生の霊を目撃したと主張する人もいる。
在学中に亡くなった学生たちがこの場所に思い出があるために現れる可能性もあるとされている。
佐鳴湖
佐鳴湖は静岡県浜松市の西区と中区にまたがっている湖で、二級河川都田川水系に属している。
佐鳴湖公園は市街地の隣にあり、ジョギングコースや自然散策路もある。
湖周辺では市民が里山づくり活動を行っている。湖面に女性の霊が立つ心霊現象が多く報告され、また、白く輝く玉のようなものが湖面に浮かんでいることもある。
巨大ワニが生息しているとの疑惑が持ち上がったが、その正体は魚のアリゲーター・ガーやロングノーズ・ガーではないかと云われている。
また、佐鳴湖岬に訪れた者の中には体験談として、頭が締め付けられるような感覚がして「マズイ」と思い、離れると軽くなったという話もある。
熱川ロイヤルホテル(伊豆熱川防災公園)
熱川ロイヤルホテル(伊豆熱川防災公園)は静岡県にあるホテルで、以前は「大東館」として知られていました。
1986年に大東館の別館で火災が発生し、24人が亡くなった。
現在、熱川ロイヤルホテルは解体され、「伊豆熱川防災公園」として整備されている。
この場所では、火災で亡くなった被害者の霊が目撃されるなど、心霊現象が報告されているらしい。
訪れた人々の多くは、息苦しくなると感じたり、セキが出たり、煙があるのに煙いと感じたりしたという話もある。夜中に行くと、不気味な雰囲気が漂う場所となっているという。
上坂隧道
静岡県葵区の竜爪山の南を東西に繋ぐ道には、2つのトンネルがあり、そのうち東側にある短いトンネルは「上坂隧道」と呼ばれている。
トンネル内は100m程度で、歩いて2分ほどで通過できるが、車も頻繁に通るので注意が必要である。車で通る場合、対向車の有無を確認するために、一旦道路の右側へ寄せる必要がある。
また、上坂隧道は心霊現象の多い場所であり、「首なしライダーが現れる」という噂がある。
かつてこのトンネルで事故が起こったため、別名「首切りトンネル」とも呼ばれている。
三軒屋ガード下
静岡県駿東郡長泉町下土狩にある「三軒屋ガード下」は、新幹線を境に南北に分かれ、10ヶ所程の薄暗い雰囲気の場所がある。
交通量が減る夜間は街灯の明かりだけが道路を照らしている。
近くにはJR東海三島駅があり、伊豆箱根鉄道駿豆線が発着する有人駅であり、伊豆長岡温泉や修善寺、松崎方面へのアクセスも便利。
三軒屋ガード下では心霊現象が多発しており、血まみれの女性や身長50cmの人影が追いかけてくる、血の手形が車両に付いている、被害者の霊が手招きしている、赤いコートを着た女性が車に飛び掛かってくる、深夜に引きずるような音が聞こえるなどのウワサがある。
この地域には新幹線の高架下にある道があり、その道で殺人事件が起こった場所である。
伊豆山本門寺(韮山のマリア観音)
伊豆山本門寺(韮山のマリア観音)は伊豆の国市にあり、謎めいた多数のマリア観音像が山中に並んでいる。
この寺は水子供養を行う施設であり、1980年代には詐欺グループによって運営されていたが、現在は廃墟となっている。
この寺には子どもを抱いた観音像が参道に並べられており、水子供養を積極的に行っていたことから、水子の霊が出る心霊現象が起きる場所として知られている。
近年では異音が聞こえるという話もあり、丑の刻参りを行っている人間がいるという噂もある。
丹野池公園
丹野池公園は、昭和32年に作られた農業用溜め池で、周辺の川が水量不足で涸れたり、洪水になったりする状況から作られた。
今では池周囲には散策コースがあり、桜や紅葉を楽しめる憩いの場となっている。
また、愛犬などを連れて散歩することもでき、吊り橋や展望あずまやなどがありますが、老朽化しているものも。
だが、この公園には心霊現象があり、池に架かる吊り橋や周辺は特に多いとされているという。
周りから不気味な視線を感じたり、頭痛がしたりするという話もあり、心霊写真も撮れる場所として有名だ。
有度山トンネル
有度山トンネルは歩道がなく、自転車や歩行者の通行が困難で、速度超過を注意する看板が多数設置されている。
周囲には民家がなく、交通量がそこそこある峠道で、事故も多発している。
また、心霊現象が多数報告され、女性の霊や悲鳴が聞こえるというウワサがある。
霊感のある人によると、女性の霊以外にも様々な霊が見えると云われているようだ。注意が必要な場所である。
乙女トンネル
乙女トンネルは箱根と御殿場をつなぐ有料道路であり、1964年に開通した。
以前は国道138号が主要なルートであったが、1984年に無料化されたため、現在は乙女トンネルが主要なルートとして使用されている。
乙女峠ふじみ茶屋は乙女トンネルの御殿場側出口に位置しており、標高800mにある。
乙女トンネルは交通事故が多く、心霊スポットとして有名である。
霊の出る場所として、女性の霊が御殿場側の入口付近に、男性の霊が出口に立っているという噂があり、また、母子の霊が手招きしている体験談もある。
小浜山刑場
江戸時代には、罪人を見せしめのために重罪人を馬に縛り、市中を引き回してから、首を切って処刑するという獄門儀式が行われていたそうだ。
その後、罪人は無宿者扱いにされ、家族にも及ばないように温情を受けた。
現在、小浜山刑場跡には供養碑があり、地元の人々によって毎年供養が行われている。
しかし、この場所では夜になると、生首が浮かんだり、着物姿の霊が出るなどの心霊現象が報告されているという。
ジンギスカン細江園
浜松市にあったジンギスカン細江園は、駐車場完備で、建物は崖の脇に位置している。
店は昭和45年代から営業され、平成5年に閉店したが、その後不審火があったとされている。
現在は廃墟として認識され、建物の骨組みだけが残っており、腐食が進んでいて階段も崩れ落ちている危険な状態だ。
心霊現象としては、人の気配や声が聞こえることや、赤いオーブのような心霊写真が撮れることがあり、その周辺には様々な都市伝説がある。
実際には火災が起こったことは一度だけですが、火災以降、心霊現象が起こるようになったとされ、霊感のある人にとっては危険な場所とされている。
延命地蔵尊(用沢小僧)
「延命地蔵尊(用沢小僧)」は、過去に存在した庄兵衛という少年がモデルとされた伝説である。
庄兵衛は神通力を持っており、金を盗んで貧しい人たちに与えるなど、義賊のような行いをしていたが、殿様に命を狙われ、村人たちによって殺された。
その後、地元の用沢村で流行した病気を祟りだと思った村人たちが庄兵衛を地蔵尊として祀るようになり、幽霊伝説として残されるようになった。
地蔵堂にあるお堂や、処刑された古井戸の周辺で幽霊が出るという話がある。
三津坂古道(旧三津坂隧道)
静岡県沼津市にある三津坂古道(旧三津坂隧道)は、1896年に完成した長瀬隧道で、全長は約170メートル、幅は3.6メートルである。
有名な小説にも登場するが、現在は新しい三津坂隧道が使われているため、車両進入はできず、徒歩で通り抜けることが可能。
しかし、立ち入りは制限されており、西側の道には土砂が流れ込み、東側には竹柵が設置されている。
さらに、この場所は心霊現象が起こる場所としても知られており、江戸時代に行き倒れた人々の霊が彷徨っていると云われているが、足元にも注意が必要である。
佐久間ダム周辺のトンネル
佐久間ダムと周辺のトンネルでは、車の屋根や窓を叩かれたり、複数の人影が見えるなどの心霊現象が報告されており、ダム建設中に亡くなった作業員の霊が彷徨っているという説もある。
また、ダム周辺のトンネルでも幽霊が出現するという噂もあり、手彫りのトンネルも多数存在している。
佐久間ダムの建設工事では96名もの犠牲者が出た悲劇的な出来事があり、安全対策が改善された。
現在は佐久間電力館に慰霊碑が設置され、ダムの歴史や発電の仕組みが紹介されている。
シルバーヴィラ熱海クリニック
熱海市にあるシルバーヴィラ熱海クリニックは、1980年代中頃に開設された病院。ところが、山奥に位置しており、介護施設の付属病院だったというウワサもある。
2009年には診療していない様子が見られ、2016年には建物全体が藪に覆われつつあると報告された。
ただ、2020年時点でまだ残っているである。
住所は熱海市となっていますが、泉地区にあり、湯河原からしか行けないとのこと。
内部を探索した人たちは、人の気配がある、誰かがスリッパで走るような音がするなどと報告しており、廃墟としても知られている。
下田グランドホテル
下田グランドホテルは、静岡県下田市にある高台に建てられたホテル跡で、心霊現象が注目されている。
近隣にあった旧下田富士屋ホテルは火災で半焼し、放置され心霊スポットとして知られていた。
下田グランドホテルの心霊現象は声や足音が聞こえ、焼け焦げた黒い物体が横切ることがあるという。
現在は厳重に管理されており、多くの探検者が肝だし目的で訪れている。
また、2021年11月に下田市が土地と建物を取得する方針を明らかにしたため、今後は解体や撤去が進められる可能性があるらしい。
玄岳ドライブイン(熱海高原ロープウェイ)
静岡県田方郡函南町にある玄岳ドライブイン(熱海高原ロープウェイ)は、標高700メートルの尾根に位置しており、相模湾や駿河湾まで見渡せる場所にある。
この建物は、女性の霊が現れたり、謎の音が鳴り響いたり、足音が聞こえたりするという怪奇現象が起こるとウワサされている。
建物は円形で、無数の落書きが残っていて、内部には昔の家具や食器が散乱しているらしい。
3階には、謎の言葉が落書きされた椅子で作られたオブジェのようなものがある。
入口付近には「訪問ノート」というメモが置かれており、建物の維持管理をしている人が元の状態に戻すつもりだと書かれているという。
このメモを置いた人物については不明であり、建物の管理会社もそのメモについては知らないと言っている。
河津三郎の血塚
河津掛けで有名な河津三郎の血塚は、河津祐泰を暗殺した工藤祐経を討つために曾我兄弟が行動した場所であり、心霊現象が起こると云われている。
血塚には丸い光が浮かんだり、心霊写真が撮れるという報告があり、ある若者たちも買い出しの途中で肝試しをした際に、車が勝手にバックして木に激突し、森の中に影のようなものが去っていったという話もある。
姫の沢自然の家(旧熱海市立少年自然の家)
姫の沢自然の家(旧熱海市立少年自然の家)は、熱海市内の公園内にある研修施設で、2019年に老朽化や耐震性の問題があるため閉館した。
施設の取り壊し後は、隣接するアスレチック公園やスポーツ広場の利用が減少することが懸念されている。
一方、施設内には幽霊が出るという噂があり、親子の霊や女性の霊、おばあちゃんの霊が出るらしい。
この施設の近くには火葬場があるため、そんな噂が生まれたのではないかと云われている。
ホテル箱根路跡地
静岡県三島市に位置していたラブホテル「ホテル箱根路跡地」は、2007年頃に廃墟となり、その後、練炭自殺や殺人事件が起こったことから心霊スポットとしても知られるようになった。
施設にはフロント棟と青い屋根のコテージが8棟並び、火災により2009年に少なくとも1棟のコテージが全焼し、2010年時点では他のコテージも壁面が損壊して朽ちた状態になっていた。
現在は建物自体は解体されて駐車場となっている。
ホテル跡地の近くには馬頭観音があり、未だに心霊現象が起こると云われている。
事件としては、2007年4月に駐車場に停められた乗用車の中から男女3人の遺体や練炭コンロが発見された。
3人は練炭自殺を図ったものとされ、また、2011年1月には4人の男が男性を拉致した上で建物内に監禁し、暴行を加えて殺害したという。
霊山寺
霊山寺は静岡市清水区大内に位置する真言宗の寺院であり、山号は鷲峰山。
本尊は千手観音であり、駿河一国三十三観音第21番霊場に位置している。
霊山寺は行基がクスの大木から7体の観音菩薩像を彫り出し、静岡・清水周辺の7つの寺に安置したとされる駿河七観音の一つである。
仁王門は室町時代の建築物であり、県内では方広寺七尊菩薩堂に次ぐ古い建築物である。
霊山寺の心霊現象はオーブが出ることや女性の霊が出ることが知られており、静かな雰囲気があり心霊スポットとしても有名である。
大瀬崎の神池
大瀬神社境内にある「大瀬崎の神池」は、大瀬崎の先端に位置し、伊豆七不思議の1つとされている。
直径約100mほどあるこの池は、海から15mほど離れており、海水が吹き込んでも淡水池であり、ナマズやフナ、コイなどの淡水魚が多数生息している。
神社の神池として伝えられ、霊池と呼ばれることもあり、富士山からの伏流水説もあるが、はっきりとしたことは分かっていない。
池に生息する魚を傷つけたり取ったりすると、死ぬか精神に異常をきたすと云われ、心霊現象として知られている。
祟りを恐れて調査ができないという話もあり、神秘的なままである。
秋葉ダム
秋葉ダムは静岡県浜松市にある重力式コンクリートダムで、逆調整池として上流の佐久間ダムの放流水を調整し、下流の水量を平均化するほか、秋葉湖という人工湖を形成し、上水道・工業用水道供給やかんがい用水を供給している。
秋葉湖周辺には多数のソメイヨシノが植えられ、花見の名所となっている。
一方、秋葉ダムには心霊現象が伝えられており、作業員の霊が徘徊している、心霊写真が撮れる、トンネル付近では体調不良になるといった話がある。
訪れた者の中には、トンネルで頭痛を感じた人が霊がいると友人に言われ、納得したという話もある。
シラヌタ(不知沼)の池
シラヌタ(不知沼)の池は、静岡県東伊豆町にある池で、静岡県の天然記念物に指定されている。地形図にも記載されておらず、幻の沼として知られている。
周囲は天城の原生林であり、北側にはシラヌタの大杉、おばけ杉が茂っている。この池の周辺には、モリアオガエルの卵が見られる時期がある。
池は、20万年前まで火山活動を続けた天城火山が浸食の過程で地すべりが起こり、凹地が生まれ、そこに水がたまって池となったものだ。
この池は、戦時中に中国人や朝鮮半島出身者が多く働いていたため、外国人労働者が何らかの事件に巻き込まれた可能性があるとされている。
池には、誰もいないのに声が聞こえたり、不気味なうめき声が聞こえたり、池の中に無数の手が現れるといった心霊現象が起きるとされ、心霊スポットとして有名である。
しかし、この話には確かな証拠はなく、地元民でも近寄らないという呪われた場所となっている。
網代隧道
網代隧道は静岡県熱海市にあるトンネルで、国道135号の旧道に位置している。
1932年に建設され、1953年に国道に指定されたが、幅が5m程度しかなく大型車同士がすれ違えないため、交互通行が必要であった。
網代バイパスができたため、平成17年(2005年)に国道指定を解除されたが、旧道区間は現在でも残っている。網代隧道には心霊現象があるとされ、白い服の女性の霊が出ると言われている。
トンネルの上に墓場があることから、女性が出るのではないかと噂されている。
現在は網代側に車止めが設置されており、四輪車での通行はできないが、伊東側から徒歩かバイクで通行することができる。
ただし、道が狭く荒れているため、注意が必要である。
鷹ノ巣山トンネル(熱函トンネル)
熱海と函南を結ぶ熱函道路には、長さが1268メートルあるトンネルがある。
このトンネルでは、車の屋根に霊が乗ってくるというウワサがあり、心霊スポットと地元では有名である。
また、夜中にこのトンネルを徒歩で通ると、二度と戻って来れないと云われている。
このトンネルはけっこう長いので、来宮方面からでも徒歩だと距離があるため、徒歩はあまりおすすめできないらしい。
大井川
大井川は、「偉大な水」や「大きな水の流れ」という意味を持つ瑞祥地名で、『日本書紀』にも登場しており、江戸時代には全国的に知られてる。
現在でも、大井川には大井川橋や新大井川橋などが架けられ、分かりやすい場所となっている。
また、1600年の関ヶ原の戦いで、東海道筋の大名たちはほとんどが東軍・徳川方についたため、戦後に一豊が土佐へ加増転封され、堀尾や中村などの諸大名も西日本へ転封となった。
その後、江戸の防衛に当たることとなったため、大井川は駿府城を守るために船で渡ることも禁止され、全ての者が大井川を渡る際には川札を購入して、馬や人足を利用して輿や肩車で渡る「川越」という方法が使われたとされている。
大井川には心霊現象があると云われており、「水死した者の霊が出る」という話がある。
大井川で川越をしている際に、経験が浅い川越や旅人が多数死んでしまい、水死した霊がこの辺を彷徨っているという話があり、地元の者の間では心霊スポットとして有名だ。
黒法師岳
静岡県浜松市と川根本町にある黒法師岳は、南アルプス深南部の山で標高は2,068m。
この山には変種の一等三角点が設置されており、その柱石上面には通常+印が刻印されていますが、黒法師岳の三角点には×印が刻印されている。
さらに、この山が日本国内で黒法師岳より南に位置しており、2000m以上の山としては最南端にあることが分かっている。
黒法師岳からは山頂展望はありませんが、直下のザレ場からは西方向の景色が良く、登山道には2つのルートがある。
登山口付近のトイレで子供の泣き声が聞こえるという話が有名なほか、背後から足音が聞こえるなどの心霊現象が報告されている。
若獅子神社
若獅子神社は静岡県富士宮市にあり、かつて陸軍少年戦車兵学校があった場所に建てられた神社である。
この神社は、戦死した同窓生の慰霊・顕彰を目的に若獅子の塔が建立され、その後1984年に神社が創建された。
境内には帰還戦車戦車第九連隊の九七式中戦車チハが展示されており、戦車には弾痕が残るまま最低限の修復のみが施されている。
この場所は、戦争を知らない世代にも一人でも多く見てほしい場所であり、訪問が良い社会科学習になるとされている。
ここでは兵士の霊が出ると云われ心霊スポットとして一部ではウワサされているという。
木枯森(木枯ノ森)
木枯森(木枯ノ森)は、静岡県静岡市の中州に位置し、周囲を藁科川の支流に囲まれた小さな森のような場所である。
頂上には「木枯神社」があり、古くから和歌の世界では駿河国の歌枕として知られている。
清少納言の随筆「枕草子」の中でも言及され、「木枯らしの森」として紹介されている。
木枯ノ森には、石段や鳥居、そして木枯八幡宮がありますが、災害や参拝の困難さから、ご神体は羽鳥八幡神社に移された。
毎年9月頃には、羽鳥八幡神社から八幡様が木枯ノ森へ「本家帰り」する祭りが行われている。
一方で、この場所には心霊現象のウワサがあります。石段を登る途中で足を掴まれたり、何者かの視線を感じるといった話があるそうだ。
また、自殺があったという話もありますが、真偽は不明である。
ただし、この森は静岡県指定名勝地であり、設備がなく川を通って渡らなければならないため、訪問が容易ではないとされている。
肥付石
「肥付石」と呼ばれる奇石は、静岡市葵区東にある老人ホームの駐車場とその間の路傍にある。
この石に触れると足や身体が腫れ上がり、象皮病のような病気を引き起こす可能性があるとされ、この地区にかつてフィラリアによる象皮病が蔓延していた可能性があるという。
触ると病気になるということから、この石が神聖なものだった可能性があるとされ、古代官道に標識として建てられたことがある。
この石には、罪深い人が触れると足や身体が腫れ上がり、そして触れると死ぬという恐ろしい呪いがかけられていると云われているそうだ。
しかし、万が一この石に触れてしまった場合は、針金で鳥居を作り、それを奉納して祈ることで病気を治すことができるとされている。
この石に関する伝説がどのように生まれたか、また肥付石と呼ばれるようになった理由などははっきりとは分かっていないが、この石は非常に古くから存在しており、いわれが忘れられ、祟りの伝説が残っているとされている。
仁科の戦線鉱業(中国人殉難者慰霊碑)
仁科の戦線鉱業(中国人殉難者慰霊碑)は、アルミニウムの原料である明ばん石が掘り出されていた場所であり、戦時中には軍需品の製造に使われた。
昭和5年に発見され、比較的新しい鉱山でしたが、昭和20年には多くの朝鮮人や中国人が強制的に連行され、非人道的な扱いを受けた。
戦争が終わると、工事は中断され、短命な鉱山となったのである。
このような状況が起こったのは、戦争中だったためでもあるとされている。
中国人殉難者慰霊碑がある仁科村の戦線工業では、多数の中国人が強制連行され、82人が亡くなった。
慰霊碑には胸が苦しくなる心霊現象がある。この悲惨な過去の記憶を後世に残すために、慰霊碑が建てられた。
肝試しに訪れた者は、周囲から見られているような視線を感じ、不安を感じることがあるという。
下田御苑ホテル
下田御苑ホテルは、静岡県下田市にかつてあった7階建てのホテルで、2002年以降に閉業したとされた。
多くの窓ガラスが損壊し、老朽化が進んでおり、外壁には随所で剥落しており、落書きが見られる廃墟として有名である。
心霊スポットとしても有名で、危険な悪霊が潜んでいるとされていますが、事件や事故が起きた証拠はなく、「不気味な廃墟という理由でスポットになっただけだ」という意見もある。
また、別館の船原ホテルもありましたが、2005年に解体されたという。
夜泣き石
夜泣き石は、静岡県掛川市佐夜鹿にある石で、伝説によると、昔、妊婦が殺され、子供が生まれた瞬間にその母親の霊が石に乗り移ったとされる。
その後、毎晩石が泣くようになり、周囲の人々を怖がらせた。
生まれた子供は刀研師になり、ある日、母を殺した犯人を見つけ、恨みを晴らしたという話もある。
夜泣き石の周辺では、赤ん坊の鳴き声や女性の霊に憑依されるという心霊現象が報告されている。また、石に触れると呪われるという噂もある。
この場所で、過去に女性の霊を見たという体験談が多数存在する。
旧石部トンネル
静岡県静岡市に存在していた東海道本線の鉄道トンネルである旧石部トンネル。
このトンネルは明治22年に開通し、アルカリ玄武岩を主とする脆い地質による土砂崩壊が頻発する地形にあり、曲線半径が400-600mで速度制限を必要とし、トンネル自体も断面が狭小で大貨物の通過に支障をきたすため、改良工事が計画されましたが、実現しなかった。
このトンネルには、霊のうめき声が聞こえるという心霊現象が起こるとウワサされている。
トンネルはレンガ造りのものであり、工事中に大変軟弱な地盤により度々崩落事故が発生し、12人の犠牲者が出たとされているため、霊が出ると云われている。
また、深夜にはトンネル内部からうめき声が聞こえるという話があり、肝試しに訪れた者の中には、何者かの気配を感じるなどしたため引き返したという話があるとのこと。
だが、このトンネルは廃線後も何度も崩落を繰り返しているため、現在は立ち入り禁止になっているという。
岡部隧道
岡部隧道は、静岡県道210号線の相俣岡部線に沿って位置しており、全長122m、幅4m、有効高3.5mあるトンネルで、1933年に竣工された。
かつては2003年頃まで使用されていましたが、現在は峠を越える新しいルートが切り開かれたため、廃道となっている。
現在、岡部隧道は倉庫として使用されており、入り口は厳重に封鎖されているらしい。
岡部隧道にはコンクリートで作られた坑門があり、「岡部隧道」と刻まれているという。
岡部隧道の心霊現象は、「犠牲者の霊が出る」ことである。
岡部隧道は昭和8年に竣工したトンネルですが、元々は明治28年に竣工した貝立隧道が通っていた。
明治時代には崩落事故が発生し、6名の死者と3名の負傷者が出たと伝えられているため、現役時代から幽霊が出るとウワサされていたそうだ。
宇津ノ谷隧道と近いため、セットで訪れるのもおすすめという。
御前崎
御前崎は静岡県御前崎市にある岬で、東に駿河湾、南に遠州灘を望むことができる。
この場所は、静岡県では最南端に位置し、見晴らしが良い場所で、無料駐車場や自動販売機があり、御前崎灯台も近くにある。
御前崎の海岸線は岩礁や暗礁が続き、航海の難所とされている。
岬の高台には、灯台が建設されており、太平洋を広く見渡せるため、素晴らしい景色を楽しむことができる。
また、この周辺は御前崎遠州灘県立自然公園となっており、アカウミガメの産卵地としても利用されている。
一方で、御前崎では心霊現象も報告されている。
岬ではかつてカップルが心中を図ったとされ、女性が成仏できず、今でもこの海岸近くをさまよう霊としてウワサされている。
夜にこの場所を訪れると、波の音に混じって女性の声が聞こえることもあるそうである。
また、この場所では古くから海難事故が多く、灯明台の崖下には身元不明の遺体が埋葬されていた無縁墓があり、古い時代の海難事故で亡くなった霊も出るかもしれないという話も。
船明トンネル
船明トンネルは、未完成の鉄道路線の一部であり、トンネルの出口はダム湖に続いている。鉄道路線が中止されたため、トンネルだけが残されているが、施錠されており侵入できない。
トンネル内に入ることはできず、内部の状態も確認できない。近くの公園から歩いて訪れることができる。
心霊現象として、トンネル内からうめき声が聞こえるという噂があり、不気味な空気や気配を感じることもある。
また、訪れた若者が2〜3枚写真を撮った際に男性のうめき声が聞こえたという体験談もある。
竜爪山
竜爪山は、静岡市葵区にある身延山地の山で、南側の文殊岳と北側の薬師岳の2つの峰からなる双耳峰。
山頂からは、北東に富士山、北西に南アルプスの大無間山から小無間山、光岳、茶臼岳、上河内岳、荒川岳、聖岳、布引山、赤石岳、笊ヶ岳などの2500m〜3000mの峰々が見渡せ、南には静岡市街地や伊豆半島、日本平、清水港、駿河湾が展望できる。
竜爪山は古くから信仰の山として知られており、薬師岳の東側の山腹には穂積神社があり、JR東海の東海道本線からその双耳峰の山容を望むことができる。
しかし、竜爪山には心霊現象が伝えられている。
女性の叫び声が聞こえたり、女性の手がついて来たりするといった現象が起こるとされ、竜爪山はミステリアスなスポットとして知られている。
また、小学生が道に迷って死亡したり、殺人事件が起きたり、練炭自殺もあったと云われているらしい。
与市坂
浄蓮の滝から北に国道414号線を約1キロ進んだ場所である。
昭和53年(1978年)、伊豆大島近海で地震が発生し、そのときにこの道を通行していたバスが崖崩れに巻き込まれ、4人の死亡事故が起きた。
この事故以来、この峠を雨の日に通ると、亡くなった女性の霊が現れると云われている。
冷川峠
冷川峠は、静岡県伊東市と伊豆市を繋ぐ峠で、他の伊豆半島を横断する峠に比べて低く緩やかである。
1906年に開通した県道伊東大仁線により、東伊豆と中伊豆をつなぐ幹線として機能していましたが、有料道路中伊豆バイパスの開通に伴い、交通量が減少した。
更に中伊豆バイパスが無料になったことで、冷川峠を通る者が減少し、現在は伊豆市側に伊豆スカイラインの冷川ICがある。
峠は険しい地形であり、伊東への隧道を完成させ、近道として利用されてきましたが、現在は廃道となっている。
また、この峠には心霊現象があると云われている。
着物姿の女性の霊が現れるとされ、車で峠を走行中に車と同じ速度で横に現れるという報告もある。古い時代の霊が出現する可能性もあるようだ。
ユニゾン富士
静岡県富士市にある「ユニゾン富士」というマンションは、30年前に女性が殺害された事件があったというウワサがあり、心霊現象も頻発していると云われている。
このマンションでは、白い衣装をまとった女性の霊が現れると云われているが、その女性が被害者かどうかは不明。
この地域では心霊現象が頻発するため、住民は全員退去してしまったということ。
現在は競売物件として取り扱われており、中に入ることはできない状態である。
マンションは解体しようにも、工事を行うと事故が起こるため放置されている状態で、外から見ると、空き部屋がいくつか連なっており、いくつかの部屋にはカーテンや電気が残されたままの状態であるとのこと。
また、割れた窓ガラスの写真を撮ると、女性の霊が写り込むという話もあるようだ。
要害橋
静岡県東伊豆町にある要害橋は、片瀬白田から白田川を遡り、川久保川に沿った細い林道を進むことでたどり着ける。
しかし、要害橋の先は進めない道になっているとのこと。
要害橋の下には、湯ヶ島層群の凝灰岩でできた地層が侵食され、美しい渓谷ができている。
この橋は、和服姿の女性の霊が出ると云われ、心霊写真が撮れるとして「奇跡体験!アンビリバボー」で紹介された。
地元では、この橋が投身自殺の名所として知られている。
下に流れる川久保川は、高さ約40メートルであり、落ちたら大変なことになる。
ある天城に合宿に来た学生たちは、夜中にこの橋の周辺でマウンテンバイクの練習をしていたところ、カメラに和服姿の女性の霊が写っていたらしい。
荒井注のカラオケハウス
静岡県伊東市にある荒井注のカラオケハウスは、元ドリフターズのメンバーである荒井注が1990年代に建てた未完成のカラオケ店である。
建物が狭すぎてカラオケ機材が入らなかったため、開業を諦め、一度も開業しないまま放置されている。現在は、建物が荒廃しており、2階に向かうための階段が崩落し、危険な状態にある。
また、心霊現象が起こると噂されているが、実際に何が起きるかは不明である。
荒井注本人はこの件について「何だ、バカヤロウ!」とコメントしており、恨みを持っている可能性がある。
しかし、この珍しい建物は「珍スポット」として人々に注目されている。
静岡県立森林公園
静岡県立森林公園は、広大な森林であり、手入れが行き届いた休憩所やトイレもあり、ウォーキングや森林浴に最適な場所である。
公園内には、遊歩道、アスレチック、自然観察会などがあり、キノコを観察するためにも訪れる方もいる。
駐車場が整備されており、高低差や階段もあるため、歩きやすい靴が必要だが、3時間半以上も森林内を歩き回ることができる。
紅葉の季節には特におすすめで、自然を満喫することができる。
しかしながら、森林公園の駐車場では、自殺者が多発しているため、心霊現象が起こると云われている。
また、森林公園のカエデの森という場所では、不気味な空気を感じることがあると報告されている。
旧東海道金谷坂石畳
江戸時代に、大名や旅人たちに苦労を強いた金谷坂は、雨が降ると泥濘になってしまい、大変危険だった。
そこで、江戸時代末期に約400間(約720m)の石畳が作られ、牧之原台地の耕作土の下に堆積している大井川の河原石と同じ丸石でできている「山石」が敷き詰められた。
この石は、現在の大井川の河原石よりもざらついているため、滑りにくくなっている。
現在、金谷坂は観光名所として復元されており、430mに及ぶ石畳が、約7万1000個の山石で復元されている。
しかし、この場所には、ある被害者の霊が出る心霊現象があると云われている。
江戸時代に行き倒れや物盗りに襲われた被害者の霊が出るとされ、夜になると不気味な雰囲気が漂うらしい。
瀬戸水道と猪鼻湖神社周辺
猪鼻湖は、浜名湖の北西部に位置し、瀬戸水道と呼ばれる水道で浜名湖につながっている。
猪鼻湖神社は、猪鼻湖の岸にある神社で、延喜式にも記載がある歴史ある神社である。
この周辺「瀬戸水道と猪鼻湖神社周辺」は釣り場としても人気があり、遠州八景の1つでもある。
神社自体は奈良時代以前に創建され、天下泰平・家運隆昌・海上安全・五穀豊穣・縁結びの神様を祀っている。また、猪鼻湖を一望できる景色が楽しめるらしい。
一方、この地域には子供の霊が出ると云われる心霊現象がある。
24年前には、国道301号線の直線道路で反対側のガードレールを突き破り転落し、子供が亡くなった事故が起こった。
同じような事故が他に2件あったそうで、現場は猪鼻湖神社が見える範囲にある。
この地域は釣りの名所であり、釣り人も多いが、心霊体験をする人が多く、心霊スポットとして有名になっている。
例えば、猪鼻湖神社の近くで夜釣りをしていた人は、中学生程度の子供が立っていたと感じたり、湖から黒い影が見えたという話もあるそうだ。
城ヶ崎海岸
城ヶ崎海岸は、静岡県伊東市の南西に位置する海岸で、荒々しい断崖や小さな岬と入り江が連続している。
約4000年前に伊豆東部火山群の主に大室山が噴火して形成された。この珍しい景色を見に、多くの観光客が訪れる。
海岸には、全長9kmの「城ヶ崎ピクニカルコース」と「城ヶ崎自然研究路」の遊歩道が整備されている。観光スポットの一つである。
しかし、城ヶ崎海岸は自殺者が多く、特に有名な門脇つり橋からの投身自殺が多い。
この吊り橋では、自殺した霊が人を引き込むという噂が広まっており、事故に遭うこともある。
門脇つり橋が架かる崖は、「半四郎落とし」と呼ばれ、その名前は昔、漁師の男性「半四郎」が誤って転落死したことに由来している。
霊が目撃されたり、吊り橋の下から顔が現れたという話もある。
夏焼集落と夏焼トンネル
夏焼集落と夏焼トンネルは、JR飯田線の大嵐駅からアクセスすることができる。
集落には現在住人はいないが、何軒かの住宅が残っている。集落からは天竜川の素晴らしい景色が見え、柚子の木がある。
夏焼集落に行くには、旧三信鉄道が建設したトンネルを通らなければならない。
このトンネルは、飯田線のトンネルとしても使われている。トンネル内には、アイヌの測量隊が掘ったもので、露出した岩肌がある場所もある。
夏焼トンネルは、地元では「幽霊トンネル」と呼ばれている。トンネル内は暗く、ライトを持って入らなければならないらしい。
先が全く見えないため、1キロも歩くのは非常に難しい。
夏焼トンネルには、声が聞こえたり、足音が聞こえたり、背中を叩かれたりする心霊現象があると云われている。
亀石峠
亀石峠は、江戸時代には宇佐美・伊東から韮山への重要な峠であったが、現在は県道や国鉄線に代わられたものの、西側から東伊豆への交通の要所として重要性を持っている。
この峠には「亀石」と呼ばれる亀の形をした岩があり、伝承では亀が石になったとされている。
だが、この峠には心霊現象が伝えられており、四つ目のカーブで赤いポルシェを見ると不幸が起こる、ランニングシャツの少年の霊が出るなどの話があるとのこと。
ある男性は、夜道を走っていた時に少年の姿を目撃し、少年の顔が潰れたように見える不気味なもので、真っ赤な唇だけが目立っていたと証言している。
この少年の霊が出る峠には、昔から「神隠し」と呼ばれる子供の失踪事件が起きたと伝えられており、この少年が行方不明になった子供ではないかとウワサされている。
八丁池
八丁池は静岡県河津町にある標高1,173mの池で、「アオスズの池」としても知られ、モリアオガエルの産卵地でもある。
池の名前の由来は周囲が870mあることから来ているが、実際は560m程度である。
池には野鳥が多く生息しており、季節運行のバスでアクセス可能である。
しかし、八丁池は静岡県内でも有数の心霊スポットであり、着物姿の女性の霊が湖面を歩いていたという心霊話がある。
このような心霊現象が起こるようになったのは、「天城山大学生カップル心中事件」と呼ばれる事件がきっかけで、カップルの女性が樫の木の根元で心中したとされている。
以来、池周辺では心霊現象が多発しているという。
長尾隧道
静岡県道401号・神奈川県道736号にある長尾隧道(長尾トンネル)は、箱根外輪山に位置する全長160m程の道路用トンネルである。
このトンネルは大正3年(1914年)に完成し、箱根で現存する最古のトンネルである。
当初は箱根裏街道として徒歩で使用され、後に国道58号として計画され、戦後は国道138号として活躍した。
修復前はレンガ造りだったが、修復時にコンクリートで覆われた。現在は心霊スポットとしても知られ、首なしライダーや人面犬、テケテケなどの噂があるが、これらは都市伝説とも云われている。
また、幅5m、高さ4.5mのため、現在では荷馬車がすれ違える程度の狭さである。
以前は峠の東側にあるトンネルの茶屋から神山、仙石原、芦ノ湖、駒ケ岳、大涌谷などが一望できた。
現在は乙女トンネルが完成し、国道138号がメインルートとなっているため、御殿場側にあった茶屋もなくなっている。
大男山
「大男山」は、廃道化した竹林の作業道で、山頂直下では廃道が消え、笹の生え方が薄くなっている。
この山には心霊現象が起こり、撮影した心霊写真をきっかけに不幸が起こるという話がある。
また、墓地や洞窟がある場所が危険だとされているらしい。
投稿された心霊スポット3という話によれば、当時は土葬墓地があったという。
西林寺墓地奥の洞窟(墓場の洞窟お化け屋敷)
伊豆町にある西林寺の墓地奥には、戦時中に作られたとされる防空壕があり、「墓場の洞窟お化け屋敷」として知られている。
戦後には個人がこの洞窟を利用してお化け屋敷を作り、マネキンなどが内部に残されていたそうだ。だが、1970年代に閉鎖された後、放置されている。
この場所には、白い足のような影が映るなどの心霊現象が起きるとウワサされている。
近くに墓地があるため、この防空壕には無縁仏の霊が住み着いているというウワサもあるようだ。
2012年に放送されたテレビ番組でも紹介され、タレントのスギちゃんが潜入したところ、白い足のような影が映っていたという話が有名だ。
ただし、調査では心霊現象は見られなかったとのこと。
現在、この場所は閉鎖されており、お化け屋敷が営業しているかどうかも不明である。
もし営業している場合は、霊能者や寺の住職さんによってお祓いされていることがあるため、楽しんでも大丈夫かも知れないが、閉鎖されている場合は行かない方が無難である。
愛鷹山水神社(愛鷹教会水神社)
愛鷹山水神社(愛鷹教会水神社)は静岡県にある神社で、海洋渡航者や漁師などの信仰を集め、八大龍王を祀っている水神のパワースポット。
心霊スポットとしても知られ、白いものが揺れる、仮面を被った者がいるという心霊現象が報告されている。
また、地元では湧水が蛇口から出ている場所があり、登山前・下山後に水を汲む人たちも多く訪れる。
愛鷹山水神社(愛鷹教会水神社)は、法華経を信奉する珍しい形態を取っている。
愛鷹山バーベキュー(愛鷹山焼肉廃墟)
愛鷹山バーベキュー(愛鷹山焼肉廃墟)は、1970年前後に開業したバーベキュー場であり、1987年に閉業し廃墟となりました。周りは茶畑に囲まれ、心霊スポットとしても有名である。
都市伝説では、「店主が殺された」「死体遺棄事件があった」というウワサがあるが、実際には確認されていないそうだ。
現在は建物が崩壊し、中に入ることはできないとのこと。
愛鷹山バーベキュー(愛鷹山焼肉廃墟)の心霊現象としては、店主の霊が出るとされている。以前は肝試しスポットとして学生たちに利用されていたとのことである。
滝沢展望台
滝沢展望台は、浜松市街や浜名湖を一望できる人気の観光スポット。
標高は350mで、展望台までの道は急な坂道で車がすれ違うのが難しい細い道ですが、駐車場に車を停めてからは徒歩1分で行くことができる。
展望台には東屋やベンチ、トイレもあります。夜景スポットとしても人気があり、懐中電灯があると安心とのこと。
だが、滝沢展望台には心霊現象があると云われている。
公衆便所の近くで首を吊って自殺した女性の霊が出るというウワサがあり、周辺では女性の霊が頻繁に目撃されるようになっている。
自殺か他殺かは不明ですが、さまざまな霊が目撃されるという話もある。
滝沢展望台の上空には白い煙状のものが3つ以上見えたという目撃談や、日本刀で背中を切られた男性の霊が見えるという話もあるらしい。
挑燈野
1572年、武田信玄率いる3万5千の大軍と徳川家康率いる4千の軍隊が「一言坂の戦い」で戦い、家康軍は沼地の石動(ゆるぎ)を利用して、湿地帯に震田を作り、布橋と提灯を灯して陣地と偽装し、武田軍を待った。
武田軍はこの策略にかかり、多くの損失を被った。
この戦いで死んだ武田軍の将兵は「挑燈野」周辺に埋葬され、現在では夏の夜に「万能ボタル」と呼ばれる大きな蛍が飛ぶとされ、これが武田軍将兵の魂だと伝えられている。
この地域は心霊現象でも知られており、夏の夜にはたくさんの提灯のような火が見えたり、鎧を着た武士が地下道を歩いたりするらしい。
地元では、これらの現象が武田軍の死んだ武士たちの霊であるとウワサされている。
この地域が「挑燈野」と呼ばれるのは、提灯のような火が見えるという心霊現象に由来しているそうだ。
大川グランドホテル
大川グランドホテルは、静岡県東伊豆町にある中規模のホテルで、1960年代に建てられ、2004年に閉業した。
現在は市の所有で放置されており、建物は朽ち果て、売り物件の看板が設置されている状態である。
このホテルでは、男性の幽霊が出るという心霊現象がウワサされている。
プールの裏側で出るとされ、ホームレスが住み着いている部屋には血のついたナイフが置かれていたという話もあるそうだ。
また、若い女性と中年のおじさんの霊がいるとも一部では云われている。
建物内は非常に危険で、通路にはガラスが散乱している場所もある。
廃業してからかなりの年数が経っており、建物の外壁は錆び付き、窓ガラスも壊れている。かつては著名人の名刺がロビーに貼られていたこともあるようだ。
韮山火葬場跡
韮山火葬場は、1958年に起こった狩野川台風で多くの犠牲者が出たため、一時的に建てられた火葬場として知られている。だが、実際には1906年に村営の火葬場として建設されたものであるという情報もあるそうだ。
火葬場は長い間使われずに朽ち果てており、心霊スポットとしてのウワサがある。現在は慰霊碑のみが残っているらしい。
霊能者によれば、この場所には狩野川台風で亡くなった方々の霊が彷徨っているとされているそうだ。
つまみ枝豆氏の怖い話にも登場し、廃墟化した後は心霊スポットとして有名になった場所で、現在でもウワサ話が絶えない。
火葬場やお墓などは供養された土地であるから霊もなにもいないと思われがちだが、この場所は特別な事情があるため、霊的な現象が起こると考えられている。
浄蓮の滝
「浄蓮の滝」は静岡県伊豆市にある高さ25m、幅7mの滝で、周囲は樹木に覆われ、滝の水しぶきと山の冷気で夏でも肌寒いほどの涼しさがある。
滝壺の深さは15mほどあり、伊豆最大級の名瀑であり、天然記念物のハイコモチシダが群生している。
入場料や駐車場料金は不要で、駐車場から200段の階段を下り、徒歩10分で滝に到着できる。
日本の滝100選にも選ばれている有名な観光地であり、観光の時間は1時間ほどで、滝壺や周辺の景色を楽しめる。
一方、浄蓮の滝では心霊現象が起きるというウワサがある。
「手が消えていたり、足が消えていたり、細長くなっていたりするもの」が写真に写るといわれており、女郎蜘蛛の怒りを表しているとも云われている。
また、この場所で自殺などもあるとのウワサもあるようだ。
石仏隧道(石仏トンネル)
藤枝市の藤太島と西方をつなぐ県道の峠には、トンネルがある。
このトンネルは、心霊スポットとして有名な宮ヶ澤隧道(葉梨トンネル)に行くときに通るもので、手前にお地蔵様が並んでいるため、不気味な雰囲気がある。
そのため、こちらのトンネルも心霊スポットとして知られている。
また、トンネル内で女性の声が聞こえるというウワサがあり、事故が多発しているとも云われている。
ホテルダイヤランド跡地
ホテルダイヤランドは、静岡県田方郡函南町にあった7階建て地下2階建てのリゾートホテルである。
昭和48年(1973年)に開業し、平成5年(1993年)に閉館。その後、荒れた状態になったが、平成26年(2014年)に解体された。
だが、ホテルダイヤランド跡地は、男性の霊がうろつく心霊スポットとして注目されている。
一部では、ホテル内が霊道になっているというウワサもあり、男性の霊がうろつく姿も目撃されたという。
現在は更地となっているが、建物がある時代、肝試しに来た高校生たちが、「死」という文字が書かれた廊下とカラスの死骸を見つけたことがあった。
彼らは恐怖に駆られて建物から逃げ出したという。
マックスバリュ近くにある廃屋(磐田市西貝塚の廃屋)
磐田市にあるマックスバリューの近くに廃屋があり、そこには次のようなウワサがある。
廃屋に行くと、帰宅後に高熱が出たり、不思議な現象に遭遇するなど、何かが祟っているかのような感覚を覚えるというものである。
しかし、この噂が本当なのかは不明。
ある者が、廃墟好きの友人と一緒にその廃屋を探検した話では、奇妙な雰囲気を感じながらも、何も発見することなく探検を終えたらしい。
だが、帰宅途中に突然激しい寒気と頭痛に襲われ、体温計で測ったら39度の熱が出ていたという。
その他の友人には何も起こらなかったため、何かに祟られていると思い込み、家に帰ってから全ての窓を開け、明かりを消して、廃屋にいる幽霊に謝り続けたという。
気が付いたら、どこで寝たのかわからない状態になっていましたが、翌日には体調が完全に回復。
これが霊的な現象なのかどうかは分からないが、もう二度とあの廃屋に近づきたくないらしい。
そんな体験話がある。
浜名湖古人見ハウス前
この記事は、浜名湖にある古人見ハウス前というキビレ釣りのポイントが、心霊現象のウワサで有名である。
古人見ハウス前は、ビニールハウスが2kmほど続く堤防沿いの釣り場で、キビレやハゼ、クロダイ、スズキなどが狙えるが、捨石が多く、根がかりしやすいため注意が必要だ。
また、この場所は幽霊の目撃例があるとされており、着物を着た幽霊や着流しの老人の霊が水面を歩いているとの目撃談がある。
なお、浜名湖には霊感がなくても危険な場所があるというウワサもあるようだ。
戸田峠
静岡県伊豆市修善寺戸田峠に存在する戸田峠。
戸田峠の近辺で、約20年前に殺人犯が死体を投げ捨てたとされているそうだ。
それ以来、夜中にその場所を通ると、殺された中年男性の霊が現れるとウワサされている。
この霊は、車のライトに反応するわけではなく、黙々と道を歩く後ろ姿が目撃されているそうだ。
日大三島及び三島北高周辺
日大三島および三島北高校の近辺には、かつて陸軍の基地があった。
日大女子寮では、かつて従軍看護婦の霊が出るとされていたが、お祓いをしてからは霊の出現はなくなった。
また、軍隊の行進の音が聞こえるという。
三島北高校では、プールで馬を洗う音が聞こえ、女性の霊が現れ、泣きながら自分が埋められていることを訴えるそうだ。
また、近くの中学校にある銅像では、真夜中に複数の日本兵が現れるとのウワサがある。
白糸ノ滝
「白糸ノ滝」は、富士山の雪解け水が流れ落ちる名瀑である。
高さ20m、幅150mの絶壁から大小数百の滝が流れ落ち、美しく幻想的な景色が広がる。国の名勝及び天然記念物に指定されており、平成2年には日本の滝百選にも選ばれた。
また、富士講の開祖が修行を行った地としても知られている。
一方で、「白糸ノ滝」は心霊現象の場所としても有名である。
心霊写真が撮れることで有名で、橋や階段の近くに座っている子供の霊が目撃されることがある。
また、近くにある音止めの滝は自殺の名所としても知られており、心霊スポットとしては危険とされている。
夜になると空気が変わり、重い空気や頭痛を感じることがあるため、霊感のある人は注意が必要である。
福田漁港
福田漁港は、古くから海上交通の要衝であり、シラス漁が盛んで全国的に高く評価されている。
また、トラフグも水揚げされ、市内の飲食店でフグのコース料理を楽しめるとのこと。
週末にはたくさんの釣り人たちが訪れ、無料駐車場、トイレ、手洗い水道完備、砂場や広場もあり、家族で楽しめる釣り場としておすすめだ。
周辺には、新鮮な魚や野菜を味わえる飲食店や物販店、体験教室、地域産業の魅力を体験できるイベントもあり、さまざまな楽しみ方ができる。
一方で、福田漁港には自殺の名所として知られ、海面を歩く霊が出現するという心霊現象が起こっているという。
この場所では車の転落死亡事故も多発しており、車止めが設置されているにもかかわらず、車が海に飛び込むことがあるとのこと。
海面を歩く人は自殺者たちなのかどうかは不明だが、過去に亡くなった人が成仏していないと、同じ運命を共有する人々を誘導してしまうという説もあるようだ。
注意が必要な場所といえる。
細江公園
静岡県の細江公園は、国民宿舎の隣に位置し、広い駐車場も備えている。
公園にはアスレチックのような遊具や三ヶ日みかんモチーフのベンチもあり、展望台からは浜名湖や気賀市街が見渡せる。
桜の季節には最高の公園となり、10月には季節はずれの桜も咲くそうだ。
公園には展望台へ続くルートがあり、町から登り始めると細江神社を通り過ぎた右手に公園がある。
Y字になっている場所から左に曲がると歴史民俗資料館、右に曲がると国民宿舎に向かえる。
公園は展望台へのルートの1つであり、ルートはジグザグに曲がっているため、迷路のような印象を与える。
進むと木々に覆われた森に入り、不気味な雰囲気が漂っている。
この公園では、霊的な気配やたくさんの霊がいる、影が追いかけてくるなどの心霊現象が報告されている。
ブランコの近くは特に怖い場所だと云われている。
公園には霊が集まっているという石碑や白い展望台があり、ジンギスカンの霊までもが移ってきたとも云われている。
深夜に肝試しをした人々は、車に向かって歩いてくる霊たちを目撃したという話もあり、霊感がある人ならすぐに分かるとされているそうだ。
帰宅するときには、車の方に向かって影が追いかけてきたという話もある。
奥浜名湖展望公園
浜名湖に沿って光の「8の字」が描かれる美しい夜景を眺められる展望台がある。公園への道は悪路ですが、その美しい夜景を見る価値があるらしい。
展望台周辺で写真を撮ると、心霊写真が撮れるというウワサがある。ただし、現在は老朽化のために展望台への立ち入りが禁止されている。
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