神奈川県平塚市にある「ダイクマ通りの幽霊ビル」は、数々の怪奇現象が報告される恐怖のスポットである。自殺や事故が繰り返され、霊的な現象が絶えないこのビルのウワサの心霊話を紹介する。
ダイクマ通りの幽霊ビルとは?
ダイクマ通りの幽霊ビルは、平塚市にある「ダイクマ通り」と呼ばれる場所に位置する。
この通りは、かつて存在した大型店舗「ダイクマ」に由来している。ビルは、かつては複数のテナントが入居していたが、心霊現象や事故が多発することで徐々に空きが目立つようになり、現在では完全な空きビルとなっている。
ビルのそばには、供養のためにお地蔵様が祀られていたが、霊的な現象が収まらず、最終的に撤去された。首切り場の跡地であるという歴史的背景も絡んでいるという説がある。
ダイクマ通りの幽霊ビルの心霊現象
ダイクマ通りの幽霊ビルの心霊現象は、
- 窓に現れる女性の霊
- 階段を上がる足音
- 赤いハイヒールを履いた女性の霊
- テナント内で起こる物音や気配
である。以下、これらの現象について詳しく解説する。
特に有名な現象は、夜になるとビルの窓に現れる女性の霊である。
ビルの最上階では、作業中に階段を上がる足音を聞いた従業員が、誰か来るかと思い階段を確認したところ、そこには赤いハイヒールを履いた腰から下だけの霊が立っていたという。
また、1階のテナント従業員も人の気配を感じたり、物音がしたりすることが頻繁に起きている。
さらには、1階が閉鎖されているにもかかわらず、窓から外を見ている女性の姿を見たという報告もある。
ダイクマ通りの幽霊ビルの心霊体験談
かつてビル内で営業していた美容室の従業員は、髪を洗っている際に奥に誰かいるような違和感を覚えたという。
また、交差点に面したこのビルについて、「そこのビルはヤバい」と警告する地元の人々も多くいた。
さらに、窓に現れる女性の影を何度も目撃したという証言もあり、昼間でも不気味な雰囲気が漂っている。
ダイクマ通りの幽霊ビルの心霊考察
ダイクマ通りの幽霊ビルにまつわる霊的な現象は、かつて存在したお地蔵様の撤去が関係していると言われている。
お地蔵様は、元々この場所にあった首切り場の供養のために建てられたとされているが、その撤去によって霊が活発化した可能性が高い。
また、ビルが徐々に空きテナントとなっていった理由も、霊的現象が原因であると信じられている。
地元の人々の間では、ビルそのものが「危険な場所」として恐れられ、近づかないようにされているのが現状である。
現在もこのビルは心霊スポットとして多くの人々に恐れられており、霊感の強い人が近づくことを避けている。
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