千葉県佐倉市にある廃ラブホテル「ホテル新珠」にまつわる心霊現象について紹介する。ホテルは2000年頃に閉業し、廃墟となった後に白い服の女性の霊が現れるなどの心霊現象が報告されている。静かな森に佇むこの場所は、今では地元で有名な心霊スポットとして知られている。今回は、ホテル新珠のウワサの心霊話を紹介する。
ホテル新珠とは?
ホテル新珠は千葉県佐倉市に位置するコテージタイプのラブホテルである。
1970年代にはその存在が確認されており、当時はカップル向けの宿泊施設として利用されていた。
しかし、2000年頃に営業を終了し、それ以降廃墟となっている。
ホテル新珠の特徴として、コテージ型の建物がいくつかあり、それぞれが木々に囲まれた静かな場所に位置している。
近隣には、同じくラブホテルだった「ホテル江戸城」も存在していたが、2019年に解体されたため、現在ではホテル新珠だけが残っている。
建物の一部はバリケードで封鎖されており、現時点でも厳重に管理されている。
しかし、その廃墟の姿は朽ちており、コテージの窓やドアは風雨に晒され続け、廃墟特有の陰気な雰囲気を醸し出している。
ホテル新珠の心霊現象
ホテル新珠では、以下のような心霊現象が報告されている。
- 白い服を着た女性が現れる
- 建物の周りで白いモヤが現れる
- 不可解な視線を感じる
これらの現象は、一部の心霊探索者や訪問者によって報告されており、ホテル新珠は地元の中で心霊スポットとして知られるようになった。
最も有名な心霊現象は、「白い服を着た女性の霊」である。
ある訪問者がホテルの近くを探索していた際、木々の間に立つ女性の姿を目撃した。
その女性は、白い服を着ており、猫を撫でているように見えたという。
しかし、訪問者が近づくと、女性の姿は消え、その後姿を見ることはできなかった。
さらに、周囲には人影がなく、その女性がどこへ消えたのかは全くわからないという。
また、別の報告では、ホテル周辺で「白いモヤ」が出現することがあるという。
特に、夜間に訪れた者が、突然モヤに包まれるような感覚を覚え、慌ててその場を離れたという話が伝えられている。
このモヤは何者かの霊が宿っているというウワサが広まり、心霊スポットとしての評価が高まった。
ホテル新珠の心霊体験談
ホテル新珠にまつわる体験談として、ある訪問者が語った話がある。
夜間に探索をしていた際、建物の周囲で不可解な視線を感じたが、誰かがいる気配は一切なかった。
後にその場所を訪れた別のグループも同じように不気味な視線を感じたと言っている。
ホテル新珠の心霊考察
これらの心霊現象に関して、ホテル新珠が営業していた当時に何か特別な事件があったという記録は確認されていない。
しかし、廃墟となった後、その陰気な雰囲気が心霊現象を引き寄せているのではないかと考える者もいる。
特に、廃墟は人の手が離れた場所であるため、長年の間に孤独な霊や未練を残した存在が集まる場所になっているという説もある。
さらに、白い服を着た女性の霊や白いモヤの現象は、廃墟独特の静けさと相まって、訪問者に恐怖を与える原因となっている。
このような現象が立て続けに報告されていることから、ホテル新珠は地元の心霊スポットとして語り継がれているのである。
ホテル新珠は、訪れる者に不気味な雰囲気と恐怖を感じさせる場所であり、現在でも廃墟ファンや心霊探訪者の間で人気のあるスポットである。
コメント