不動谷津ダム(小原ダム)は、過去に起きた首吊り自殺や溺死事故の影響から、霊の出現や不気味な足音、謎の笑い声など、数々の心霊現象が報告される場所である。特に赤い橋周辺では、霊がさまようウワサが絶えず、多くの訪問者が恐怖を感じる心霊スポットとして知られている。今回は、不動谷津ダム(小原ダム)のウワサの心霊話を紹介する。
不動谷津ダム(小原ダム)とは?
茨城県笠間市の山間部に位置する不動谷津ダム(小原ダム)は、1977年に灌漑用ダムとして完成した。
ダムは自然豊かな静寂に包まれ、薄暗い林に囲まれた孤立した雰囲気が漂う。
周辺には「水源不動尊」と呼ばれる小さな祠もあり、信仰の対象となっている一方で、不気味な心霊現象の舞台としても知られている。
特にダムに架かる赤い橋では、長年にわたる悲劇的な事件が重なり、霊の出現や奇妙な体験が後を絶たない。
不動谷津ダム(小原ダム)の心霊現象
不動谷津ダム(小原ダム)では、以下の心霊現象が報告されている。
- 赤い橋での首吊り自殺による霊の出現
- ダム周辺での不気味な足音と人影
- 水面から響く謎の笑い声
- 相次ぐ溺死事故と足を引っ張られる感覚
赤い橋での首吊り自殺による霊の出現
不動谷津ダムに架かる赤い橋では、かつて首吊り自殺があり、それ以来夜になると霊が彷徨っているというウワサが絶えない。
この霊は、橋の上でふと振り向いた際に突如として現れるとされ、怨念が染み付いたかのような強烈な存在感が感じられる。
橋を歩くと、霊がじっと見つめているかのような感覚に襲われ、背後から冷たい視線を感じるとの証言が多い。
ダム周辺での不気味な足音と人影
人気のないダム周辺では、時折足音や人影が見え隠れするとされる。
特に夜間、林の中から足音が響き渡り、誰もいないはずの場所で人影がさまよっているのを目撃したという話が相次いでいる。
この足音はゆっくりとダムに向かって近づいてくることが多く、不意に耳元で立ち止まるような気配を感じさせ、背筋が凍ると語られている。
水面から響く謎の笑い声
ダムの水面近くで、正体不明の笑い声が聞こえることがあるという。
ある訪問者は夜に「水源不動尊」の前で不気味な笑い声を録音したと語っており、その声が水面から湧き上がるように響き渡る瞬間がある。
この音はあまりにも突然で、人知れず見守られているような恐怖心を誘うとされる。
相次ぐ溺死事故と足を引っ張られる感覚
不動谷津ダムでは、水難事故が昔から多発している。
特に2020年には、中学生が釣りの後に泳ぎに行った際に溺死する事故が発生し、地元でも話題となった。
この溺死事故については、「何者かが水中で足を引っ張る」といったウワサもあり、ダムに潜む霊的な力が関与しているのではないかと囁かれている。
近年でもこのような事故が後を絶たず、心霊的な危険が潜んでいるとされる場所である。
不動谷津ダム(小原ダム)の心霊体験談
ある訪問者は、深夜にダムを訪れた際、赤い橋で突然足が重くなり、背後から何かに引きずり込まれるような感覚に襲われたと語っている。
また別の訪問者は、ダム近くで白い影を目撃したが、次の瞬間には姿が消えていたという。
さらに、祠のそばでは低い笑い声が響き、その場を慌てて逃げ出したという話もある。
このような体験談が絶えないことから、多くの訪問者に強い恐怖を与えている。
不動谷津ダム(小原ダム)の心霊考察
不動谷津ダム(小原ダム)は、長年にわたり数多くの悲劇や事故が繰り返されてきた場所である。
特に赤い橋の首吊り自殺や水難事故の多発は、そこに潜む怨念や霊的な存在を連想させるものが多い。
ダムに漂う冷たい雰囲気や異常な静寂、そして不可解な足音や笑い声は、成仏できない霊たちが訪問者に向ける何らかの警告なのかもしれない。
水面に浮かぶ怨霊の気配や不気味な影が、訪れる者の心に強烈な恐怖を与えるとされている。
不動谷津ダム(小原ダム)は、表面的には静かな自然の景観が広がる場所だが、実際には訪問者に恐怖を与える数々の心霊現象が息づいている。
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