賽の河原(いわき)のウワサの心霊話

親より先に亡くなった子供たちの霊が集まるとされる「賽の河原」。福島県いわき市の海沿いに位置するこの場所は、幽霊との遭遇確率が非常に高いと言われ、訪れる者の恐怖をかき立てる東北地方有数の心霊スポットである。今回は、賽の河原(いわき)のウワサの心霊話を紹介する。

賽の河原(いわき)とは?

賽の河原(いわき)の外観

賽の河原は、福島県いわき市の海沿いに位置する洞窟内に存在する霊場である。

この場所は、親より先に亡くなった子供(水子)の霊を供養するための場所として知られており、洞窟内には無数の地蔵や石仏が並び、供え物が捧げられている。

「賽の河原」とは仏教における死後の世界で、未練を残した子供の霊が石を積み上げる場所とされている。

この賽の河原もその名前に由来し、子供の霊が天国へ向かうための「通り道」として供養の場となっている。

この場所は震災前から心霊スポットとして知られており、地元民だけでなく、全国的にもその恐怖が語り継がれている。

洞窟内には海水が川のように流れており、その特殊な地形も心霊的な雰囲気を助長しているとされる。

賽の河原(いわき)の心霊現象

賽の河原の心霊現象は以下の通りである。

  • 子供の泣き声が聞こえる
  • 地蔵の表情が変わる
  • 石を積む音が聞こえる
  • 多数の視線を感じる
  • 洞窟内で心霊写真が撮れる

これらの現象は、多くの訪問者が体験しており、いずれも恐ろしい内容である。

子供の泣き声が聞こえる

洞窟内では、どこからともなく子供の泣き声が聞こえると言われている。

この声は「お母さん」と呼びかけるような切実なもので、訪れる者の心を締め付ける。

地蔵の表情が変わる

並ぶ地蔵の表情が次々と変わるという噂がある。

穏やかな表情だった地蔵が、気づけば怒りや悲しみを湛えた顔に変わっていたという証言が多数ある。

石を積む音が聞こえる

深夜になると、石を積む「カチ、カチ」という音が響く。

この音は、霊たちが供養のために石を積んでいるとされるが、音の発生源を特定した者はいない。

多数の視線を感じる

洞窟内では、多数の視線を感じるという体験談が多い。

訪問者が特定の場所に足を踏み入れると、背後から冷たい視線を感じることがあるという。

洞窟内で心霊写真が撮れる

洞窟内では、心霊写真が撮れる確率が非常に高いとされている。

写るのは、子供の霊や謎の人影が多いという。

賽の河原(いわき)の心霊体験談

体験談1:子供の足跡

ある訪問者は洞窟内で、小さな子供の足跡を発見した。

周囲に大人の足跡が一切なく、子供が1人で訪れるはずもない状況に恐怖を覚えたという。

体験談2:泥の手形

近隣の建設現場で作業していた男性が、壁一面に子供の手形がついているのを発見したという。

誰かのいたずらかと思われたが、手形は泥でできており、量が尋常ではなかったと語られている。

体験談3:洞窟内での恐怖

別の訪問者は、洞窟内を進むうちに強い恐怖感に襲われ、これ以上進むべきではないと直感したという。

その後、この場所を調べたところ「賽の河原」であることを知り、自分が危険な場所に足を踏み入れていたことに気づいた。

賽の河原(いわき)の心霊考察

賽の河原は、供養の場としての役割がある一方で、霊的な存在が強く残る場所とされる。

特に、過去に間引きや水子供養の風習があったことが、この場所の霊的なエネルギーを強めていると考えられる。

また、洞窟内に流れ込む海水や、ここに流れ着く水死体の噂も、この場所が「賽の河原」として認識される要因になっている可能性が高い。

霊場を訪れる際は、興味本位で行動するのではなく、静かに供養の心を持って手を合わせることが重要である。

この場所は「本物」の心霊スポットであるため、安易な行動は避けるべきである。

霊たちの安らぎを願う気持ちで訪れることで、恐怖感を軽減することができるかもしれない。

いわき賽(いわき)の河原の地図

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近年は「心霊現象の考察」シリーズを中心に、
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