滝の宮公園(金子城跡)のウワサの心霊話

滝の宮公園(金子城跡)は、かつて激戦が繰り広げられ、多くの命が失われた歴史を持つ地である。その影響か、現在も不可解な心霊現象が多く報告されている。今回は、滝の宮公園(金子城跡)にまつわるウワサの心霊話を紹介する。


滝の宮公園(金子城跡)とは?

滝の宮公園(金子城跡)のブランコ

滝の宮公園は、愛媛県新居浜市西部の金子山の上に位置する公園である。

元々、この山には中世の金子城がそびえ、現存する第1展望台付近がかつての本丸であったと伝えられている。

金子城は、代々この地方を治めた金子氏の居城であったが、豊臣秀吉の四国征伐の際、秀吉の命を受けた小早川隆景の大軍に攻められ、天正13年(1585年)に落城した。

血に染まる激戦の跡を今に伝えるこの地は、歴史の影と共に忌まわしい噂が後を絶たない。


滝の宮公園(金子城跡)の心霊現象

滝の宮公園(金子城跡)の心霊現象は、

  • 第1展望台付近で笑い声が響き、落武者の霊が現れる
  • 展望台下の広場に設置されたブランコが、風もないのに勝手に揺れ出す
  • 夜になると、女性の霊が幽玄な姿で現れる
  • 戦没者慰霊塔周辺では、英霊の哀れな気配が漂い、異様な圧迫感を感じさせる

である。以下、これらの怪異について記述する。

第1展望台は、かつて金子城の本丸があった場所として、今もなお落武者の霊がさまようとされる。

夜の帳が下りると、無人の展望台からは、誰もいないはずの笑い声が風情を裂くかのように響き、戦の悲惨な記憶を呼び覚ます。

さらに、展望台下の広場にあるブランコは、まるで人の意志を持つかのように、風のない静寂の中で激しく揺れ出し、見る者に不吉な前兆を感じさせる。

また、夜闇に紛れて女性の霊がひっそりと姿を現すとの噂もあり、その不気味な出現は、まるで未だに恨みを残す怨霊の証のようである。

戦没者慰霊塔に祀られる英霊の気配は、静かに、しかし確実にその場に漂い、歴史の惨劇を今に伝える重い空気を放っている。


滝の宮公園(金子城跡)の心霊体験談

ある夜、今日池の鉄棒付近を歩いていた者が、白い顔のない女性の霊を目撃したと語る。

霊は、まるで追われるようにその者に付きまとい、背後から冷たい視線を感じさせた。

しかし、駐車場に到達する頃には、鳥肌とともにその不気味な感覚は消え去っていたという。

体験者は、その瞬間に背筋が凍りつく思いをし、二度と近づくことはなかったと証言している。


滝の宮公園(金子城跡)の心霊考察

滝の宮公園(金子城跡)に伝わる心霊現象は、金子城落城時の激しい戦火と、多くの命が失われた悲劇の記憶が、今なおこの地に留まっている証と考えられる。

第1展望台付近で報告される落武者の霊は、敗戦の悔恨や無念が未だに解消されぬまま、彷徨っている証左である。

また、無機質に揺れるブランコや、闇夜に現れる女性の霊は、歴史に刻まれた怨念が具現化したものと見ることができる。

これらの現象は、単なる偶然の産物ではなく、血塗られた過去がもたらす呪縛として、今も人々に恐怖と畏敬の念を与え続けているのかもしれない。


滝の宮公園(金子城跡)の地図

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近年は「心霊現象の考察」シリーズを中心に、
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