千葉市にある英国館の心霊話を紹介する。廃墟となったビジネスホテル兼大人向けの店舗「英国館」は、数々の恐怖体験が語り継がれている場所である。今回は、英国館のウワサの心霊話を紹介する。
英国館とは?
英国館は、千葉県千葉市に存在する7階建ての大型廃墟である。
かつては風俗店「英国館」とビジネスホテル「大老」が同じ建物内で営業していた。外観は天守閣を模した城のような和風建築で、異様な存在感を放っていた。
この建物は、バブル経済崩壊により経営難に陥り、最終的には営業を終了したが、その後も数々の不幸が重なり、心霊スポットとして悪名高い場所となっている。
元々は風俗店として盛況を誇った「英国館」とビジネスホテル「大老」だが、バブル崩壊後に経営者が自殺したとされ、その後も引き継がれた新たな経営者も同じ運命を辿ったという。
さらに、この場所で解雇された元従業員が4階で首吊り自殺を遂げたとされ、その出来事から心霊現象が頻発するようになったと語り継がれている。
英国館の心霊現象
英国館での心霊現象は以下のようなものが報告されている。
- 呼吸困難や胸部に手形が浮かび上がる現象
- 撮影するとオーブや自殺者の姿が映り込む
- 建物内部での謎の音や人の気配
- スマホやカメラが突然圏外になる
心霊現象の多くは、4階と6階で特に顕著に起こるとされている。
自殺が行われた場所として、4階では首吊り自殺者の霊が目撃されることがあり、また、6階では何者かに胸を押さえつけられるような圧迫感を感じたという報告がある。
特に女性に対して異常現象が多発しており、胸部に手形が残る、呼吸が苦しくなるといった現象が多い。
写真を撮るとオーブや人影が映り込むことがあり、撮影機器が圏外になったり、急に作動しなくなったりすることが報告されている。
英国館の心霊体験談
英国館を訪れた多くの人が、建物に入ると急に体調が悪くなったり、不気味な足音や物音を聞いたと報告している。
特に、4階では何度も同じ男性の霊を見たという証言が複数あり、また6階では女性の胸元に異変が起こる現象が集中している。
ある訪問者は、夜中にカメラで廃墟を撮影した際に、背後に不審な影が映り込んでいたという恐怖体験を語っている。
英国館の心霊考察
英国館は、その歴史に刻まれた不幸な出来事と、建物の異様な外観が相まって、強い怨念が漂っている場所と考えられている。
自殺が相次いだ4階と6階では特に霊的な現象が報告されており、この場所で起こった不幸な事件が今も続く心霊現象の原因となっているのではないかと推測されている。
また、廃墟化した建物自体が多くのエネルギーを集めやすいことも、これらの現象に影響を与えているのかもしれない。
英国館は心霊スポットとして有名であり、多くの訪問者が恐怖体験を語っているが、あまりにも危険なため無断での侵入は避けるべきである。
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