波志江沼（波志江沼環境ふれあい公園）

群馬県伊勢崎市に位置する「波志江沼環境ふれあい公園」。この美しい景観を持つ公園には、恐怖の心霊話がつきまとっている。今回は、波志江沼（波志江沼環境ふれあい公園）にまつわるウワサの心霊話を紹介する。

波志江沼（波志江沼環境ふれあい公園）とは？

波志江沼は、赤城山南麓に位置する灌漑用調整池である。

北側の波志江上沼と南側の波志江下沼の2つの沼から構成され、周辺は2008年3月に都市公園として整備された。

公園内には桜が植えられ、春には多くの花見客で賑わう。

さらに、ウォーキングコースや遊具広場、野外ステージが整備され、市民にとって憩いの場として親しまれている。

一見すると平和な公園だが、裏には恐ろしい噂が囁かれている。

自殺が多発していることから、波志江沼は群馬県内有数の心霊スポットとしても知られているのである。

この場所で噂される心霊現象は以下の通りである。

波志江沼の周辺で最も多く目撃されているのが、白い服を着た女の子の霊である。

夜間、散歩やジョギングをしている人々の前に突如現れるという。

ある証言では、霧の中からこちらをじっと見つめている女の子の姿があったが、近づくと消えてしまったという。

波志江沼の南東には県営住宅があり、2015年にはガス爆発事故が発生し死傷者が出た。

この事故との関連性は不明だが、この住宅付近でも白い服を着た女性の霊が目撃されているという噂が絶えない。

波志江パーキングエリア下り線でも、子供の霊が目撃されているとの報告がある。

特に深夜、車を止めて休憩していると、窓の外に小さな影が見えるという。

夜遅くに波志江沼を訪れると、突然どこからともなく子供の笑い声が聞こえるという証言が多い。

また、特定の場所では急に気温が下がるなどの異常現象が起こるという。

ある訪問者は、夜間に公園内を散策していた際、遠くに白い服を着た女の子が立っているのを目撃した。

不審に思い声をかけると、その姿は消えてしまったという。

また、別の体験談では、夜中に車で公園の近くを通った際、助手席に人影が見えたが、誰も乗っているはずがなかったという。

波志江沼周辺で頻繁に報告される心霊現象は、過去の自殺者や事故死した人々の霊が関係しているのではないかと考えられている。

特に、白い服を着た女の子の霊の目撃例が多いことから、この地で何らかの悲劇的な出来事が起きた可能性が高い。

また、県営住宅のガス爆発事故と霊の目撃情報が重なる点は、偶然ではないのかもしれない。

これらの現象が真実かどうかは定かではないが、波志江沼が心霊スポットとして語り継がれる理由は十分にあると言える。

訪れる際は、充分注意していただきたい。