東松山遊園地にまつわる心霊話を紹介する。地元で知る人ぞ知るこの廃遊園地は、今ではサバイバルゲームのフィールドとしても活用されているが、過去には恐ろしい心霊現象が噂されている。今回は、東松山遊園地のウワサの心霊話を紹介する。
東松山遊園地とは?
東松山遊園地は、1970年頃に埼玉県東松山市に開園した。
しかし、わずか数年で閉園となり、地元でもその存在を知る人は少ない。
かつての遊園地にはゴーカートやサイクルモノレール、浴場、そして「北極体験ハウス」など、当時としては珍しいアトラクションがあった。
しかし、経営難や諸事情により短期間で閉鎖されたとされる。
跡地は長らく廃墟として放置され、遊園地の名残りとして小さな小屋やゴーカートコースの痕跡が残っていた。
また、2015年からは敷地の一部を再利用し、サバイバルゲームフィールド「BULLET」がオープンし、廃墟と化した遊園地の雰囲気を活かした新しい用途で再び注目を浴びるようになった。
東松山遊園地の心霊現象
東松山遊園地には、次のような心霊現象が報告されている。
- 小さな小屋での首吊り自殺の霊
- 夜中に何もないはずの場所で人の気配を感じる
- 幽霊の姿を目撃したという証言
これらの噂から、心霊スポットとしても語られるようになった。
かつての遊園地の敷地内には、用途不明の小さな小屋が残っていた。
この小屋は遊園地が閉園してからも朽ち果てるまで残され、訪れる者の中には、この小屋で首を吊って自殺した霊が現れるという噂が広まった。
何度か首吊りの事件が報告され、夜中にその小屋付近で不気味な気配を感じた者がいたという。
また、遊園地跡地では、夜間に人影が近づくような感覚を感じることがあり、その正体はわからないまま消えてしまうことが多いという。
このことから、幽霊が徘徊しているとされる場所として有名になった。
東松山遊園地の心霊体験談
実際に東松山遊園地を訪れた者の話では、「サバゲー中に人が近づく気配を感じたが、誰もいなかった」という体験談がある。
昼間でもこうした体験があるため、夜間の訪問は特に不気味さが増す。
また、夜に現れる首吊りの霊を目撃したという話もあり、近隣の住民の間では怖い場所として避けられている。
東松山遊園地の心霊考察
東松山遊園地の心霊現象は、遊園地が閉園してから長い間廃墟として放置されていたこと、そしてそこで起きた不幸な出来事が原因となっている可能性がある。
特に小屋での首吊り自殺や、廃墟ならではの不気味な雰囲気が、多くの人々に恐怖を与えてきたと考えられる。
現在はサバイバルゲームフィールドとして活用されているが、過去の不気味な歴史を知る者にとっては、やはり心霊スポットとしての印象が強い場所である。
心霊現象の目撃談が後を絶たないため、この場所を訪れる際には、特に夜間は注意が必要である。
遊園地の跡地が心霊現象の舞台となり続ける理由は、長い年月を経ても未解決の怨念や霊魂が今もそこに留まっているからなのかもしれない。
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