第二京阪道路・枚方学研ICの高架下にある歩行者用アンダーパスには、利用者が少ない夜間になると女性の霊が現れるという噂や、足音・声といった不可解な現象が囁かれている。今回は、枚方学研ICのアンダーパスにまつわるウワサの心霊話を紹介する。
枚方学研ICのアンダーパスとは?

枚方学研ICのアンダーパスとは、大阪府枚方市に位置する第二京阪道路の高架下に設けられた歩行者用通路である。
周辺は学研都市の津田地区に面し、2010年の第二京阪道路・枚方東IC―門真JCT間の開通に伴い整備された区域である。
アンダーパスは車道とは異なり利用者が少なく、特に夜間は照明設備がほとんど存在しないため、内部は薄暗く、時間帯によっては人の気配がまったく感じられない状態となる。
また、通路の横には細い水路が併走しており、地面の湿気や水音が独特の静けさを作り出している。
この環境が、心霊の噂へとつながっているとされる場所である。
枚方学研ICのアンダーパスの心霊現象
枚方学研ICのアンダーパスの心霊現象は、
- 薄暗い通路で女性の霊らしき姿を見たという噂
- 誰もいないはずの背後で足音が響く現象
- 水路側から低い声が聞こえるという証言
- 通路の中央で急に温度が下がる体感異常
である。以下、これらの怪異について記述する。
アンダーパスで最も有名なのは、女性の幽霊が現れるという噂である。
明確な事故歴や死亡事件が伝わっているわけではなく、どのような経緯で女性の姿が目撃されるようになったのかは不明である。
しかし、利用者が少ない深夜帯に限って、歩行者の視界の端に白っぽい影が立つのを見たという話が複数あり、その外見が共通して“長い髪の女性”であると語られている。
また、誰もいない背後で足音がついてくる現象も報告されている。
硬いコンクリートに響くような「コツ…コツ…」という歩行音であり、速度は歩いている本人とほぼ同じで、立ち止まっても一拍遅れて音が止まるという特徴がある。
水路側から聞こえる低い声も不気味である。水が流れる音に混じって、人のつぶやきのような声を聞いたと訴える人が複数存在する。
誰かがいるのかと思って覗き込んでも、水路は暗闇に沈んでおり、確認できる人影は一切ないという。
さらに、通路中央だけ気温が不自然に下がるという報告もある。
外気温が高い夏場であっても、アンダーパスのほぼ中央地点で急激に冷気を感じるという証言があり、まるでそこだけ冷たい空気が滞留しているかのように感じられるという。
枚方学研ICのアンダーパスの心霊体験談
深夜に自転車で通り抜けようとした男性の体験である。アンダーパスに入った瞬間、湿った空気が肌にまとわりつき、ペダルを踏む足が自然と速くなったという。
中ほどまで進んだとき、背後から「コツ…コツ…」という足音が聞こえた。
しかし振り返っても誰もおらず、音だけが自身の動きに合わせてついてくることに気づいたという。
さらに、水路側から「……ここじゃない……」と小さく呟く声が聞こえた。
恐怖で足が震え、自転車のハンドルを握る手が汗ばんだが、止まっている場合ではないと直感し、そのまま出口へ向かって全力で漕ぎ抜けた。
外へ出た瞬間、さっきまでまとわりついていた湿気が嘘のように消え、背後の通路を振り返る勇気はどうしても出なかったという。
枚方学研ICのアンダーパスの心霊考察
枚方学研ICのアンダーパスには、特定の事件や事故の記録が残されていないにも関わらず、複数の不自然な体験が集まっている。
照明が乏しく、利用者が少ないという環境が恐怖を増幅している側面もあるが、水路の存在や狭い閉鎖空間特有の音の反響だけでは説明しにくい現象も報告されている。
特に、足音が歩行者の動きに連動して聞こえる点や、通路中央のみ温度が下がる点は、周囲の構造だけでは説明が難しい。
女性の姿が見えるという噂も断片的ながら繰り返し語られており、この場所が何らかの“溜まりやすい”環境である可能性が指摘できる。
具体的な背景が不明であるにもかかわらず体験談が途切れず続くということは、このアンダーパスが人の気配の薄さと静寂によって、霊的な存在が現れやすい環境を形成しているのかもしれない。
現象が実際の霊によるものかどうかは判断できないが、夜間の通行を避ける人が多いという事実が、この場所の不気味さを裏付けているといえる。





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