きのこ山で囁かれる心霊話には、「戻れ」という声や非通知の着信が響く謎の現象、膝から下だけの男性の霊などがある。パラグライダー事故による霊や生霊がさまようとも言われ、訪れる者は常に何者かの気配に追われるという話だ。今回は、きのこ山のウワサの心霊話を紹介する。
きのこ山とは?
きのこ山は、茨城県の桜川市と石岡市にまたがる標高528メートルの山である。
筑波連山の北部に位置し、登山やスカイスポーツが楽しめる場所としても知られる。
山の名前の由来は「きのこが多く生えているから」とされているが、地元では「裏筑波山」とも呼ばれ、さまざまな心霊現象が囁かれるため、肝試しのスポットとしても有名である。
実際、夜になると訪れる人が少なく、不気味な静寂が辺りを包む。
山にはスカイスポーツの離陸場もあり、過去には離陸に失敗して命を落とした者がいるという話も残っている。
きのこ山の心霊現象
きのこ山の心霊現象は、
- スマホ圏外にもかかわらず非通知で着信が続く
- 夜中に「戻れ」という男の声が聞こえる
- 声に従って進むと膝から下の男の霊が現れる
- 生霊がウヨウヨといる
である。きのこ山では、圏外であるにもかかわらず非通知でスマホに着信が入り、切っても切っても再びかかってくるという奇妙な現象が多くの訪問者に体験されている。
恐怖に駆られ、電池パックを外すとようやく着信が止まるという。
この不可解な現象に加えて、山中で「戻れ」という男の声が聞こえることがある。
声に従って引き返すと、道端に膝から下だけの男性の霊が現れるとされ、その姿を見た者は一生忘れられない恐怖に苛まれるという。
きのこ山には生霊が多数いるとも言われ、深夜には人の気配が異様に感じられることがある。
この生霊は、地元の人々や訪問者の負の感情が山に吸い寄せられたものではないかとされ、特に夜の訪問は危険だと警告されている。
また、過去にパラグライダーで命を落とした者がいる場所でもあり、その魂が今も山中に漂っているのではないかと噂されている。
きのこ山の心霊体験談
ある訪問者が夜に山頂付近で夜景を楽しんでいた時のこと、スマホに非通知の着信が入った。
圏外であるはずの場所で次々とかかってくる着信に恐怖を覚え、電源を切ろうとしたが、通話終了を繰り返しても鳴り止まなかったため、最終的に電池パックを外したという。
さらに、帰り道で「戻れ」と囁くような声を聞き、振り返ると、膝から下だけの男性の足が浮かび上がり、数秒間その場に固まってしまったと語っている。
また、車に戻っても背後に誰かが付いているような感覚に苛まれ、夜中に山を離れたが、その後も何度も悪夢を見ることになったそうである。
きのこ山の心霊考察
きのこ山の心霊現象には、過去に命を落とした者たちの無念や悲しみが関係しているとされる。
山の静寂と夜の暗闇が訪れる人々の恐怖心を増幅し、幽霊や生霊の目撃を引き起こしているのかもしれない。
また、地元ではこの山は「裏筑波山」と呼ばれ、霊的に強い力が集まる場所とも信じられている。
これらの霊や生霊は、訪問者に強烈な印象を残し、山を去った後も思い出すたびに恐怖を感じることが多いという。
きのこ山は、ただの観光地ではなく、何か不気味な力が存在する場所として地元の人々に語り継がれている。
そのため、軽い気持ちでの訪問や夜間の探索は避けるべきであり、どうしても訪れる場合は、敬意を持って行動することが勧められている。
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