下飯田稲荷として知られるこの「コンコン神社」は、かつては地元で親しまれていた神社だったが、近年では数々の心霊現象や事件の噂が絶えない恐ろしい場所となっている。今回は、コンコン神社のウワサの心霊話について紹介する。
コンコン神社(下飯田稲荷)とは?
香取市下飯田に位置する「コンコン神社」、正式名称は「下飯田稲荷」である。
かつては地元の人々に親しまれ、初詣や日々の参拝で賑わいを見せていた。
しかし、ある時から急速に人々がこの神社に近づかなくなり、恐ろしいウワサが囁かれるようになった。
それには、2007年に近くの湖で起こった殺人事件や、神社境内での自殺者の多発などが関係しているとされている。
この神社には七つの鳥居があるが、それらをすべてくぐると呪われるという恐ろしいウワサもある。
また、神社の境内には狐の像が多数あり、それらに触れると災いが降りかかるとも言われている。
こうした恐ろしいウワサが広まり、いつしか「コンコン神社」という別名で知られるようになったのだ。
コンコン神社(下飯田稲荷)の心霊現象
コンコン神社にまつわる心霊現象は、次のようなものが報告されている。
- 七つの鳥居をくぐると呪われる
- 境内の狐の像に触れると災いが降りかかる
- 境内で自殺者の霊が現れる
- 夜中に足音や不気味な音が聞こえる
この神社で最も有名な心霊現象の一つが、「七つの鳥居をくぐると呪われる」というものだ。
これらの鳥居をすべてくぐると、翌日から不可解な出来事が起きたり、最悪の場合は命を落とすという話が広まっている。
また、狐の像に触れることによって不運が訪れるとも言われ、像を持ち帰ると災厄が続くという。
さらに、境内では多数の自殺者の霊が出没するとされており、霊感の強い人がこの場所に訪れると、強烈な悪寒や気配を感じることがあるという。
特に夜中には不気味な足音や、鳥居をくぐる際に奇妙な音が聞こえてくるとされている。
コンコン神社(下飯田稲荷)の心霊体験談
ある若者のグループが深夜にコンコン神社を訪れ、七つの鳥居をくぐったところ、翌日全員が体調不良に見舞われ、数日間は悪夢に悩まされたという。
また、別のグループが神社の狐の像に触れてしまった後、数人が事故に遭ったり、家族に不幸が立て続けに起こるなどの不運に見舞われたという話もある。
さらに、夜間に神社を訪れた際、何者かに後ろから追いかけられるような足音が聞こえ、急いで逃げ出したという証言も多い。
境内に入ると不気味な静寂に包まれ、霊の気配が強く感じられるという体験談も後を絶たない。
コンコン神社(下飯田稲荷)の心霊考察
コンコン神社での心霊現象やウワサは、地元の伝承や事件が影響している可能性が高い。
特に七つの鳥居をくぐることで呪いを受けるという話や、狐の像にまつわる災いの噂は、古くから伝わる稲荷信仰に関連しているかもしれない。
狐は稲荷神の使いとされる神聖な存在であり、それに悪ふざけで触れることがタブーとされているため、これらの話は地域の人々にとって警戒心を煽る役割を果たしているのだろう。
また、境内での自殺や殺人事件が心霊現象の引き金になっている可能性も否定できない。
霊感のある人がこの場所で強い霊気を感じることが多いとされていることから、この場所には過去の出来事によって多くの霊が集まっているのかもしれない。
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