越谷レイクタウンは埼玉県越谷市に位置する日本最大級のショッピングモールである。しかし、この賑やかな商業施設には暗い過去と心霊現象のウワサが絶えない。火葬場跡地に建てられていることから、周辺や施設内で数々の怪奇現象が報告されている。今回は、越谷レイクタウンにまつわるウワサの心霊話を紹介する。
越谷レイクタウンとは?
越谷レイクタウンは、2008年に開業した広大なショッピングモールで、レイクタウンkaze、レイクタウンmori、そしてレイクタウンアウトレットの三つのエリアから成り立っている。
商業施設として非常に人気が高く、買い物やレジャーを楽しむ人々で賑わっているが、建設前の土地は火葬場であったという過去を持つ。
この土地が心霊スポットとしての側面を持つ理由の一つだ。
かつて火葬場だった場所に建設されたこのショッピングモールは、特にKAZEエリアが火葬炉の真上に建設されているとされる。
このため、訪れた人々の中には不思議な体験をしたという声が後を絶たない。
また、隣接する湖や水路が霊を引き寄せるといった話もあり、霊的なエネルギーが集中しやすい場所だといわれている。
越谷レイクタウンの心霊現象
越谷レイクタウンで報告されている心霊現象には、以下のようなものがある。
- 湖に浮かぶ灰色の人影
- ゲームセンターのプリクラ機が無人でフラッシュを焚く
- 映画館のトイレの鏡に映るはずのない人物
- フードコートのテーブルに座る上半身だけの霊
- 後ろから声をかけられて振り返ると誰もいない
これらの心霊現象は、施設内外で頻繁に目撃されており、特に夜間の清掃作業中や閉館後の時間帯に多く報告されている。
越谷レイクタウンの湖に浮かぶ灰色の人影は、多くの目撃者がいることで有名である。
特に夜間、この湖周辺でぼんやりとした人影が水面を漂っているのが見えるという。
霊感の強い人は、この影を目にすると非常に重苦しい感覚に襲われるという。
また、ゲームセンターのプリクラ機が無人でフラッシュを焚く現象も頻繁に起こる。
この時、近くにいる人は「まるで何かがこちらを見ているような感覚」を覚えるといい、非常に不気味であるとされる。
さらに、映画館のトイレでは鏡に不審な影が映り込むことがある。
ある女性は、鏡越しに誰かがトイレに入ってくるのを見たが、振り返ると誰もおらず、そのまま何も見なかったかのようにその場を後にしたという。
この体験がトラウマとなり、映画館に行くことを避けるようになったという話もある。
越谷レイクタウンの心霊体験談
ある男性がフードコートで清掃中、ふと見上げるとテーブルに上半身だけの男性の霊が寄りかかっていたという。
その霊は、スーツを着てこちらをじっと見つめていたが、次の瞬間には消えてしまったという。
また、別の女性は友人と訪れた際に、後ろから男の子に声をかけられた。
振り返ると誰もおらず、そのまま気味悪さを感じながらショッピングを続けたという。
彼女がその話を他の友人にすると、同じような体験をしたという話が複数あり、その場所では「見えない子供」が頻繁に出現しているというウワサがある。
越谷レイクタウンの心霊考察
越谷レイクタウンの心霊現象は、土地の歴史的背景が大きく関係していると考えられる。
火葬場跡地ということで、多くの霊が未だこの地に留まっており、ショッピングモールが建設されたことでその存在が顕在化したといえる。
また、森エリアでの飛び降り自殺や、建設中の事故死といった負の出来事も、この場所を心霊スポットたらしめている要因の一つだろう。
実際、訪れる際には注意が必要で、夜間には不思議な現象や怪奇な体験をする可能性が高い。
軽い気持ちで訪れると、思わぬ霊障を受けることがあるため、十分に注意して訪れるべき場所である。
コメント