神奈川県横須賀市の「ローソン横須賀林5丁目店」は、かつて「幽霊マンション」として知られた場所の跡地に建てられたコンビニエンスストアである。今回は、このローソンとその周辺にまつわるウワサの心霊話を紹介する。
ローソン横須賀林5丁目店(幽霊マンション跡地)とは?
ローソン横須賀林5丁目店のある場所は、かつて「グランミューゼ湘南」というマンションが建設される予定であった。
しかし、工事が始まると同時に次々と事故が発生し、建設は頓挫。最終的にマンションは解体され、跡地は長らく放置されていた。
さらに、この土地の過去にはラブホテル「くちなし城」があり、その時代から既に心霊現象が報告されていた。
「くちなし城」は、風変わりな外観とともに、心霊現象が頻発することで有名だった。
その後、マンション建設が試みられるも、建設現場での事故が続き、工事は何度も中断された。
作業員が工事中に命を落とすこともあったと伝えられ、その霊が土地に取り憑いているのではないかという噂が広まった。
マンション建設後も怪奇現象は収まらず、建設は中断されたまま建物は廃墟と化した。
その後、マンションは解体され、跡地にはローソンが建設されたが、ここでも心霊現象は続いた。
従業員や来店客の間で、トイレでの幽霊目撃やポルターガイスト現象の報告が相次ぎ、最終的にはローソンも閉店に追い込まれた。
ローソン横須賀林5丁目店(幽霊マンション跡地)の心霊現象
ローソン横須賀林5丁目店(幽霊マンション跡地)で報告されている心霊現象は以下の通りである。
- トイレでの白い影の目撃情報
真夜中、トイレで白い服を着た女性の影が現れる。
- コンビニ内での物音や物の移動
深夜、店舗内で棚が突然倒れたり、商品が勝手に落ちるなどのポルターガイスト現象が頻発。
- 駐車場での人影
駐車場に停車中の車の周りを、誰もいないはずなのに人影が歩き回る姿が確認される。
- 冷たい風と息苦しさ
特に幽霊マンションの地下部分にあたる場所では、急に冷たい風が吹き、息苦しさを感じることがある。
これらの現象は、幽霊マンション時代から続く呪いが原因とされ、多くの人々に恐怖を与えている。
トイレでの白い影の目撃情報
真夜中、このローソンのトイレに入った人々は、鏡に映る自分の後ろに白い服を着た女性の影を見ることがあるという。
彼女は目を合わさず、じっと鏡越しに訪問者を見つめており、その姿を見た者は強い恐怖を感じるという。
この現象は、幽霊マンションの時代に事故で命を落とした作業員の霊が、訪れる人々に自分の存在を知らせようとしているのではないかと噂されている。
コンビニ内での物音や物の移動
夜中、店舗内で突如として棚が倒れたり、商品が勝手に落ちたりする現象が頻発していた。
特に深夜シフトの従業員はこの現象を目撃することが多く、精神的に追い詰められ、退職する者も出た。
アルコール類の棚が影響を受けやすいことから、霊的な存在がこの場所に集まりやすいと考えられている。
駐車場での人影
駐車場に停車中の車の周りを歩き回る人影が確認されている。
この人影は突然現れ、近づいてくると消えてしまうことが多い。
特に霊感の強い人は、この影に触れると強烈な頭痛や寒気を感じ、すぐにその場を立ち去ることを余儀なくされる。
冷たい風と息苦しさ
幽霊マンションの地下にあたる場所では、急激に冷たい風が吹き、全身が凍りつくような感覚を覚える。
特に、この場所に長時間留まると、頭痛や吐き気を催すことが多く、霊的な影響を受けやすい人は近づかないように警告されている。
ローソン横須賀林5丁目店(幽霊マンション跡地)の心霊体験談
ある深夜、トイレを利用した男性が、ドアを開けた瞬間、白い影が目の前に立っているのを目撃し、驚きのあまり意識を失ったという。
目が覚めると、彼はトイレの外で倒れており、その間の記憶は一切なかったという。
また、別の体験者は、深夜に車の中で休んでいると、車の窓を叩く音を聞き、外に出て確認したが、そこには誰もいなかったという。
ローソン横須賀林5丁目店(幽霊マンション跡地)の心霊考察
この場所での心霊現象は、かつての幽霊マンション建設中に起こった事故や、さらに遡ってラブホテル時代からの呪われた歴史が関係していると考えられる。
建設中に命を落とした者の霊が成仏できず、この地に留まり続けているのではないか。
また、土地自体に古い墓地や戦時中の犠牲者の霊が集まっている可能性もあり、これがさらに心霊現象を引き起こしているのではないかと考えられる。
この場所を訪れる際は、決して軽い気持ちで近づかないようにし、心霊現象を引き起こす可能性のある行動を避けることが重要である。
霊的な影響を受けやすい人にとっては非常に危険な場所であり、慎重な行動が求められる。
コメント