本山トンネル

本山トンネルには「首なしライダー」や女性の霊の噂が絶えない。夜間、このトンネルを通ると、後部座席から聞こえる「助けて」「死んでしまえ」といった怨念のこもった声が多くの訪問者を震え上がらせるという。今回は、本山トンネルのウワサの心霊話を紹介する。

本山トンネルとは?

本山トンネルの外観

本山トンネルは茨城県日立市から常陸大宮市山方を結ぶ県道36号線上に位置する、延長942メートルを誇る茨城県内でも有名なトンネルである。

このトンネルは1989年12月に開通し、周囲には深い森が広がり、昼間でも暗さを感じさせる長いトンネルとして知られている。

トンネルの上にはかつての旧本山トンネルが存在していたが、現在は封鎖され、一般の人々が立ち入ることはできない。

トンネルには最新のLED照明が設置され、安全な通行が可能となっているが、心霊スポットとしての噂は絶えず、訪れる人々を恐怖に陥れている。

本山トンネルの心霊現象

本山トンネルの心霊現象は、

  • 首なしライダーの出現
  • 後部座席からの女性の声
  • 「助けて」や「死んでしまえ」といった叫び声
  • トンネル入口付近での異常な寒気

である。本山トンネルは数々の恐ろしい目撃談が報告されている心霊スポットである。特に有名なのが「首なしライダー」の存在だ。

むかし、このトンネルでバイク事故が発生し、運転手が事故の衝撃で首を切断されたという。

この出来事が原因で、夜遅くにこのトンネルを通過する車の前に、首のないバイクの運転手が現れるという噂がある。

ライダーは音もなく走行し、突然の出来事に驚いた者は恐怖のあまり車を止めてしまうという。

また、トンネル内を走行している際、後部座席から女性の声が聞こえるという体験も多い。

ある人は、背後から「助けて!」という叫び声を聞き振り返ると誰もいないことに気づいたという。

また、「死んでしまえ!」といった凄まじい怨念のこもった声が響き渡り、強烈な恐怖を感じたという話もある。

これらの声は、多くの人がトンネルを通る際に体験しているもので、トンネル内の冷たい空気に混じって響き渡るそれらの声は、確かに存在する何かがいることを物語っている。

さらに、トンネル内に入った瞬間、突如として異常な寒気を感じるという報告も多い。

この冷たさは通常の寒さとは異なり、心の奥底に直接響くような冷気で、霊的な存在がそばにいると感じさせる。

また、トンネルに佇むと、何かにじっと見つめられているかのような気配に襲われることもあり、訪問者の多くが恐怖を抱いて立ち去ることになるという。

本山トンネルの心霊体験談

ある体験者は友人と本山トンネルを肝試しで訪れた際に、トンネルに差し掛かると突然、後部座席から「ここから出して!」と女性の声が聞こえてきたという。

彼らは恐怖のあまり車を急停止させ、後ろを確認したが、誰もいなかったという。

他にも、「助けて…」と小さな声で囁かれた瞬間、トンネル内が凍るように冷たくなり、背後に何かがいる気配を感じたという話が多く、トンネル内で写真を撮ると奇妙な影が写ることもあるという。

また、ある運転手は夜間にトンネルを通過した際、ふとバックミラーを見ると、首なしのライダーが自分の後ろを追っているのを目撃した。

驚きのあまり急加速してトンネルを抜けたが、トンネルを出ると同時にライダーの姿は消えていたという。

本山トンネルの心霊考察

本山トンネルにおける様々な心霊現象は、過去の交通事故や不慮の事故で命を落とした者の霊が未だこの世に留まり、成仏できずにいるためではないかと考えられる。

特に、首なしライダーの霊は事故の悲劇から来ているという説が有力であり、彼の無念が今もトンネル内に漂っているのだろう。

また、トンネル内に聞こえる女性の叫び声や囁き声は、この場所に留まる怨念が引き起こしているとも考えられ、何らかの形でこの地に縛られ続けている可能性が高い。

本山トンネルを通る者は、このような霊的存在に注意を払い、不用意に彼らの領域に足を踏み入れないよう心掛けることが大切である。

訪れる際には、謹んで礼を尽くし、霊を刺激しないよう静かに通り過ぎることが求められる。

本山トンネルの地図

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