流山ガードは、心霊現象が多く報告されている千葉県松戸市にある古いレンガ造りのガードである。このガードには、女性や男性の霊、さらには怪光現象などが目撃されており、心霊スポットとしても知られている。その背後には、バラバラ死体遺棄のウワサが絡むなど、不気味な過去があるとされているが、真偽は不明である。今回は、「流山ガード」で囁かれるウワサの心霊話を紹介する。
流山ガードとは?
流山ガードは明治29年(1896年)に造られた古いレンガ造りのトンネルである。
名前こそ「流山ガード」と呼ばれるが、実際には松戸市に位置している。
このガードは、鉄道の下をくぐる狭いトンネルで、車1台が通るのがやっとの幅しかないため、交互通行が必要な場所となっている。
入口には信号が設置されており、自動車や自転車が順番に通行することが求められる。
このトンネルは、その異様な雰囲気から「幽霊トンネル」として地元で知られている。
この場所が心霊スポットとして語り継がれる理由の一つは、30〜40年前にこのガードの中央付近でバラバラ死体が遺棄されたというウワサがあることだ。
ただし、この事件の真偽は不明であり、確認が取れていない。
また、ガード内は昼間でも薄暗く、夜になるとその不気味さが一層際立ち、多くの心霊マニアが訪れるスポットでもある。
流山ガードの心霊現象
流山ガードで囁かれている心霊現象は以下の通りである。
- 女性の霊の目撃情報
- 男性の霊の目撃情報
- 不可解な怪光現象
- 壁や車に触れる感触
これらの現象は、トンネルを通過する際に多く報告されており、特に怪光が出現した後に心霊現象が起こることが多いと言われている。
流山ガードで最もよく目撃されるのは、女性の霊である。
深夜、この狭いトンネルを通過する際、突然道の隅に立っている女性の姿が見えることがあるという。
彼女は無表情でこちらを見つめており、近づこうとすると消えてしまう。
また、トンネル内では怪光と呼ばれる光が出現し、その直後に壁を叩く音や不気味な足音が聞こえることが報告されている。
さらには、ガード内を通行中、急に体が重く感じたり、車のエンジンが突然重くなるような異常を感じることもある。
こうした現象は科学的な説明がつかず、霊的な影響があると考える人も多い。
流山ガードの心霊体験談
過去には、流山ガードを通過した後に霊的な現象に遭遇した体験談が数多く報告されている。
ある体験者は、ガードを通過中に突然冷気を感じ、周囲が静まり返る異常な雰囲気の中で、人の気配を感じたという。
また、肝試しに訪れた夜、家に帰ってから金縛りにあったという話もある。
流山ガードの心霊考察
流山ガードは古くから「幽霊トンネル」として知られており、その不気味さや数々の心霊現象の報告が続いている。
バラバラ死体遺棄のウワサや事故現場であることが、この場所をさらに恐怖のスポットとして印象付けているのだろう。
トンネルの狭さや薄暗さ、歴史的背景から、長い年月をかけてこの場所に何かしらの霊的エネルギーが集まっているのかもしれない。
訪れる際は、気を引き締めて行くべき場所であり、軽い気持ちでの肝試しは避けるべきである。
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