大矢部自衛隊弾薬庫跡は、神奈川県横須賀市に位置し、かつては自衛隊の弾薬庫として使用されていた施設である。現在は廃墟となり、雑木林に覆われたその場所は、数々の心霊現象が報告される心霊スポットとして知られている。今回は、矢部自衛隊弾薬庫跡にまつわる恐ろしいウワサの心霊話を紹介する。
大矢部自衛隊弾薬庫跡とは?
大矢部自衛隊弾薬庫は、戦後の自衛隊の施設として、弾薬の保管および補給のために使用されていた。
海上自衛隊横須賀造修補給所の一部であり、戦艦や陸上部隊の弾薬がここに保管されていた。
2011年3月に解体が完了し、弾薬はすべて米海軍横須賀基地の隣にある吾妻島へ移送された。
それ以来、この場所は廃墟となり、鬱蒼とした雑木林に覆われている。
施設跡地の奥深くには、かつての弾薬庫跡や廃寺、さらには小型ダムの施設が存在するとされている。
しかし、これらの構造物は荒れ果て、廃寺に至っては御神体が抜かれた後、建物内は荒れ放題となり、霊的な影響を受けることがあると言われている。
この場所に足を踏み入れることは非常に危険で、訪れた者が霊に取りつかれるというウワサも絶えない。
大矢部自衛隊弾薬庫跡の心霊現象
大矢部自衛隊弾薬庫跡で報告されている心霊現象は以下の通りである。
- 廃寺から現れる幽霊
- 雑木林を彷徨う霊の目撃
- 小型ダム周辺での霊的な影響
- 体調不良や精神的圧迫感
これらの心霊現象は、特に夜間や霧が立ち込めるような日に多く報告され、訪れる者に強烈な恐怖を与えている。
廃寺から現れる幽霊
弾薬庫跡の最も奥にある廃寺では、かつて御神体が祀られていたが、現在は抜き取られており、内部は荒れ果てている。
この廃寺から幽霊が出現するというウワサが絶えない。
特に、夜間に廃寺の周囲で白い影が彷徨い、訪れる者に対して怨念を感じさせるような視線を投げかけるという報告が多い。
訪問者は、この場所に近づくと急激な寒気や息苦しさを感じ、その場を離れざるを得ないという。
雑木林を彷徨う霊の目撃
雑木林の中では、かつての施設を彷徨う兵士の霊や、軍服を着た者の姿が目撃されることがあるという。
これらの霊は、施設の廃墟をさまよい続け、何かを探しているかのような動作を繰り返している。
訪れる者は、霊の視線を感じた瞬間、急に体が動かなくなり、恐怖に駆られてその場を去らなければならないことが多い。
小型ダム周辺での霊的な影響
敷地の奥にある小型ダム周辺では、霊的なエネルギーが特に強いとされ、ここに集まる霊が多いとされている。
夜間にこの場所を訪れると、突然体が重くなったり、頭痛や吐き気を覚えることがある。
また、霊感の強い者は、この場所に近づくことすら困難であり、見えない力に押し戻される感覚を覚えるという。
体調不良や精神的圧迫感
大矢部自衛隊弾薬庫跡を訪れる者の多くが、頭痛やめまい、吐き気などの体調不良を訴えている。
これらは霊的なエネルギーによる影響と考えられ、霊感の強い者にとっては非常に危険である。
また、特定の場所では、強い精神的な圧迫感を感じ、心の奥底から湧き上がる恐怖に苛まれることが多い。
大矢部自衛隊弾薬庫跡の心霊体験談
ある訪問者は、夜中に廃寺を訪れた際、内部から誰かに見られているような感覚を覚えたという。
次第に息苦しくなり、恐怖で動けなくなった彼は、友人の助けを借りてようやくその場を離れることができた。
さらに別の訪問者は、小型ダム周辺で急激な寒気を感じ、背後から重い視線を感じたため、その場を逃げ出すように去ったという体験談を語っている。
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