千葉県銚子市にあるこの場所は、過去に発生した凄惨な交通事故の現場として知られ、事故で命を落とした霊が電話ボックスに現れるというウワサが絶えない。そのため、首のない霊や浮かぶ生首の目撃情報が報告されており、訪れた者に強い恐怖感を与えている。今回は、「銚子市漁協第2卸売市場の公衆電話」にまつわるウワサの心霊話を紹介する。
銚子市漁協第2卸売市場の公衆電話とは?
銚子市漁協第2卸売市場は、千葉県銚子市川口町に位置し、サバやイワシなどの水揚げが日常的に行われる漁業の中心地である。
この市場に設置されている公衆電話が、心霊スポットとして知られている。
過去に市場近辺で凄惨な交通事故が発生し、その事故で命を落とした者の霊が、この電話ボックスに出没するとウワサされている。
事故の詳細は不明であるが、当時市場に面した道路か、市場構内で起きた事故であると言われており、その霊を鎮めるために電話ボックスの脇には小さなお地蔵様が祀られている。
この地蔵が供養のためのものなのか、それとも更に深い意味が隠されているのかは、いまだに謎に包まれている。
銚子市漁協第2卸売市場の公衆電話の心霊現象
銚子市漁協第2卸売市場の公衆電話で報告されている心霊現象は以下の通りである。
- 電話ボックス内に首のない霊が現れる
- 夜中になると、電話ボックスから苦しげなうめき声が聞こえる
- 男の生首が電話ボックス付近に浮かび上がる
- 電話ボックスに近づくと、急に体が重くなり、強烈な寒気を感じる
これらの現象が繰り返し目撃されており、訪れた者は異様な気配とともにこの場を離れることができなくなるという。
特に恐怖を感じるのは、「首のない霊」の存在である。
この霊は、夜中になると電話ボックスの中に姿を現し、電話をかけるような動作をするらしい。
だが、彼には首がない。誰もがこの奇妙な光景を目撃した瞬間、冷たい汗が背中を伝うという。
さらに、電話ボックスの周りでは、男の生首が浮かんでいるのが目撃されている。
これが事故で命を落とした男性のものかどうかは定かではないが、その不気味な視線に怯え、カメラを構える手も震えることになる。
また、電話ボックスの中から時折聞こえてくる「うめき声」は、まるで苦しんでいるかのようであり、一度耳にするとその恐ろしさに体が凍りつき、動けなくなってしまう。
この声を聞いた者は、その後体調を崩すことも多いと言われている。
銚子市漁協第2卸売市場の公衆電話の心霊体験談
ある女性が証言した話では、彼女が公衆電話の前を通りかかった時、突然激しい頭痛に襲われたという。
周囲には誰もおらず、電話ボックスも静まり返っていたが、その瞬間に「何かがここにいる」という確信が体に走った。
また、深夜にこの電話ボックスを撮影しようとした人が、写真に白い霧のような影が写り込んでしまったという話もあり、ここには見えない力が確実に存在していると言われている。
銚子市漁協第2卸売市場の公衆電話の心霊考察
この場所で目撃される霊の正体は、過去の凄惨な事故で命を落とした人々の霊である可能性が高い。
特に、首のない霊や生首が現れる現象は、事故の悲劇を今でも引きずっている証拠であると考えられる。
また、この電話ボックスが一度撤去されたにもかかわらず、なぜか再び設置されたことが、霊を引き寄せる要因となっているのかもしれない。
銚子市漁協第2卸売市場の公衆電話は、ただの通信手段ではなく、この世を去りきれない霊たちの集まる恐ろしい場所となっている。
この場所を訪れる者は、決して軽い気持ちで近づいてはいけない。
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