城峯公園は冬桜と紅葉が同時に楽しめる美しい観光スポットだが、キャンプ場のバンガローで男性の首吊り自殺があったという悲劇から、現在では心霊スポットとしても知られている。今回は、城峯公園のウワサの心霊話を紹介する。
城峯公園とは?
城峯公園は、埼玉県児玉郡神川町に位置し、標高約500メートルの高台に広がる自然豊かな公園である。
紅葉と冬桜が同時に楽しめる珍しい風景が魅力で、観光客にも人気のスポットとなっている。
また、公園内にはキャンプ場も併設されており、バンガローや持ち込みテントで宿泊することができるため、アウトドア好きにも好評である。
しかし、この美しい自然の裏側には、過去にキャンプ場のバンガローで起きた首吊り自殺の事件があり、そのため男性の霊がこの場所に現れるという噂が広まっている。
周辺には心霊スポットとして有名な神流湖や下久保ダムもあり、心霊マニアにとっては訪れたい場所の一つとなっている。
城峯公園の心霊現象
城峯公園で報告されている心霊現象は以下の通りである。
- バンガローで目撃される男性の霊
- 不気味な音や囁き声が聞こえる
- 夜間に感じる異常な寒気
- 足音や誰かが近くにいる気配を感じる
これらの現象は、特にキャンプ場のバンガロー付近で頻繁に報告されており、夜間に訪れると強烈な恐怖を感じる者が多い。
キャンプ場のバンガローで最も有名なのは、男性の首吊り自殺の霊である。
この霊は、深夜にバンガロー内やその周辺で目撃されることが多く、特に一人でキャンプをしているとその姿が現れるという。
また、不気味な囁き声や誰かが後ろから歩いてくるような足音が聞こえるという報告も少なくない。
ある心霊関係の調査団体が城峯公園を訪れた際、調査員の一人が「人型の光」を目撃し、映像を確認したところ、男性の低い声で「いるよ」と言う声が録音されていた。
この現象が自殺した男性の霊によるものかは不明だが、周囲に強い霊的な影響があることは確かだという。
城峯公園の心霊体験談
数年前に城峯公園のバンガローに宿泊したという男性が、幽霊に遭遇した体験を語っている。
彼が2段ベッドの部屋で寝ようとした際、視線を感じて目を開けると、ベッドの上に座る小学生くらいのおかっぱの少女が無邪気に手を振っていたという。
彼女は半透明で青白い姿をしており、霊であるとすぐに理解したが、悪意を感じなかったため、彼も手を振り返したという。
1時間ほどの間、彼女は手を振り続け、最後には風に吹かれた砂のように消えていった。
この体験者は彼女を座敷わらしかもしれないと感じ、少し後悔しつつも、奇妙な心霊体験を振り返っている。
城峯公園の心霊考察
城峯公園のキャンプ場での心霊現象は、過去に起きた首吊り自殺の男性の霊が未だに成仏できずにこの地に留まっている可能性が高い。
また、少女の霊が座敷わらしのような存在として目撃されたことも、この地に霊的なエネルギーが集中している証拠かもしれない。
心霊スポットとして有名な場所でありながら、美しい自然とアウトドアの魅力が同居する城峯公園。
訪れる際は、その裏に隠された恐ろしい歴史と現象に十分に注意を払うべきだろう。
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