茨城県つくば市の「給食センター裏の池」には、不気味な噂が絶えない。かつてこの池の畔にあった一本の木で、複数の人が命を絶ったと言われ、その後も奇妙な現象が続いているという。今回は、神郡池(給食センター裏の池)にまつわるウワサの心霊話を紹介する。
神郡池(給食センター裏の池)とは?
神郡池(給食センター裏の池)は、茨城県つくば市神郡にある小さな池である。
給食センターの裏手にひっそりと佇むこの池は、普段は静まり返っているが、かつてはその周囲に鬱蒼とした木々が立ち並び、地元住民の間で恐れられてきた場所である。
特に池の右側奥にあった大きな木は「首吊りの木」として噂され、6人もの人々がその木で命を絶ったとされている。
木は現在切り倒されているものの、切り株は残っているとも言われ、池周辺には未だに奇妙な雰囲気が漂っている。
神郡池(給食センター裏の池)の心霊現象
神郡池(給食センター裏の池)で報告されている心霊現象は以下の通りである。
- 6人が命を絶った首吊りの木
- 球体状の発光体が池から浮かび上がる
- 池のほとりで現れる謎の人影
- 足元から急に冷たい風が吹き上がる感覚
これらの現象は、夜になると訪れた者に恐怖を与え続けている。
6人が命を絶った首吊りの木
給食センター裏の池の右奥にあったとされる一本の大木は、地元で「首吊りの木」と呼ばれていた。
この木では過去に6人もの人々が次々と首を吊り、その場で命を落としたとされている。
現在その木は切り倒されているが、切り株はまだ残っているという噂があり、その切り株の付近に立つと強烈な寒気に襲われるという報告もある。
切り株に触れると、体に冷たい感覚が伝わり、異様な重苦しい気配が感じられるという。
球体状の発光体が池から浮かび上がる
夜間、池の水面から青白い球体の光が浮かび上がるという現象が目撃されている。
この光は不規則に動き、水面を漂うようにして周囲を照らす。
光は池の中央付近からふわりと現れ、しばらくの間浮かんだ後、突然消える。
この現象は「亡くなった者たちの魂が放つ光」ではないかと言われており、近づいた者の中には恐怖で身動きが取れなくなったと証言する者もいる。
池のほとりで現れる謎の人影
池の周囲では、霧がかかる夜に人影が目撃されることがある。
その人影は池のほとりに立ち、こちらをじっと見つめているように感じられるが、実際には輪郭がぼんやりとしていて顔は判別できない。
この影に気づいて近づこうとするとふっと消え去ることが多く、無視しているとその影が池の周囲を歩き回るという報告もある。
この現象が目撃される際には、周囲の気温が急激に下がり、冷たい風が吹きつけてくるという。
足元から急に冷たい風が吹き上がる感覚
給食センター裏の池を訪れた者の中には、足元から急に冷たい風が吹き上がるような感覚を覚えることがある。
この風は特定の場所でのみ感じられるようで、特に夜間になるとその冷気が強まる。
風が吹き上がると同時に不気味なささやき声が聞こえることもあり、その声が耳元に近づいてくるような錯覚を覚えると語る者もいる。
この現象は、池のほとりに留まる霊的な存在が現れている証拠ではないかと言われている。
神郡池(給食センター裏の池)の心霊体験談
ある訪問者が夜に池を訪れた際、球体状の発光体が水面から浮かび上がるのを目撃した。
驚きと恐怖からその場に立ちすくんでいると、後ろの方で人の気配を感じ、振り向くと誰もいなかったという。
さらに別の体験者は、夜遅くに池のほとりで突然足元から冷たい風が吹き上がり、耳元で「ここに来るな」という囁き声を聞いた。
体験者は恐怖のあまりその場を逃げ出したと語っている。
神郡池(給食センター裏の池)の心霊考察
神郡池(給食センター裏の池)には、かつて首吊りが繰り返されたという歴史が影響し、多くの霊が未だにこの場所に留まっているのではないかと考えられる。
切り株となった「首吊りの木」の存在が、亡くなった者たちの霊を引き寄せている可能性がある。
また、池から浮かび上がる球体の光は、未練を残して亡くなった者の魂が現れた姿かもしれない。
この池では霊的な影響が非常に強いとされ、特に夜間は訪れるべきではないと地元住民からも忠告されている。
給食センター裏の池は、その歴史と共に数多くの霊が彷徨う危険な場所であり、興味本位で訪れることは避けるべきである。
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