たっちゃん池

狭山公園の一角に位置する宅部池、通称『たっちゃん池』には、大正時代に遡る悲劇と、それにまつわる数々の心霊現象が隠されている。多くの人々が経験した奇怪な現象と、そこに潜む謎の真相とは――。今回は、宅部池(たっちゃん池)のウワサの心霊話を紹介する。

宅部池(たっちゃん池)とは?

狭山公園内に位置する宅部池、別名『たっちゃん池』と呼ばれるこの池には、大正時代に遡る悲劇が隠されている。

正式名称は「宅部池(やけべいけ)」であり、地元の人々にはその名前で親しまれている。

しかし、なぜ「たっちゃん池」と呼ばれるようになったのか、その由来には胸を締め付けられるような悲しい出来事がある。

大正14年(1925年)、地元で『たっちゃん』の愛称で親しまれていた10歳の少年がいた。

その年の8月、酷暑の中、たっちゃんは友達と遊びに出かけ、ふとした瞬間に足を滑らせてこの池に落ちてしまった。

助けを求める彼の叫びに応えて、近くにいた二人の青年が急いで飛び込んだ。

しかし、彼らの努力も虚しく、三人とも溺れて命を落とすという悲劇が起きた。

この事件は地元に大きな衝撃を与え、たっちゃんと二人の青年の記憶は深く心に刻まれることとなった。

それ以来、この池は「たっちゃん池」と呼ばれるようになり、地元の人々の間で語り継がれてきたのである。

しかし、ここで一つの疑問が浮かび上がる。

少年だったたっちゃんが溺れたことは理解できるが、なぜ救助に向かった青年二人までが波も濁流もないこの穏やかな池で命を落としたのか。

その謎は長い間、人々の間で語られ続けてきた。

この池の真実を解き明かすために、地元の人々や訪れる者たちは様々なウワサや都市伝説に耳を傾けてきた。

その中でも特に恐ろしいのは、池の底から白い手が伸びてきて、たっちゃんや青年たちを引きずり込んだというものである。

まるでこの池が元々呪われていたかのように、彼らの悲劇は避けられない運命だったのかもしれない。

宅部池(たっちゃん池)の心霊現象

宅部池(たっちゃん池)の心霊現象は、

  • 夜に池のそばを通ると男の子のうめき声が聞こえる
  • 自転車で池の前を通ると急にペダルが重くなり、誰かが後ろに乗ったように感じる
  • 岸から白い手が伸びてきて足首を掴まれる
  • 心霊写真が撮れる
  • 10歳のたっちゃんの霊が出る
  • 治水のプロであった青年2人の霊が出る
  • 白い手に引きずり込まれる

である。狭山公園にあるたっちゃん池は、昼間は散歩や観光で賑わう広大な公園である。

しかし、夜になるとその風景は一変し、訪れる者に恐怖を与える場所となる。

夜の公園は人通りも少なく、まるで自然の中に取り残されたような孤独感に包まれるのである。

たっちゃん池には数々の心霊現象が伝えられている。

夜に池のそばを通ると、男の子のうめき声が聞こえてくる、自転車で池の前を通ると急にペダルが重くなり、まるで誰かが後ろに乗ったかのような感覚に襲われるというのだ。

さらに、岸から白い手が伸びてきて足首を掴まれる、心霊写真が撮れるなど、数多くの恐怖体験が語られている。

これらの現象の正体は、たっちゃんと呼ばれる10歳の男の子、そして治水のプロであった青年2人の霊だとされている。

しかし、ここには奇妙な疑問が残る。

10歳のたっちゃんが溺れてしまったのは理解できるとしても、治水のプロであった青年2人までが溺れた理由は何なのであろうか。

当時の宅部池は現在と比べて水深が深かったとはいえ、荒れた海でも底なし沼でもないのである。

もしかしたら、たっちゃんも青年2人も、何者かに引きずり込まれたのかもしれない。

白い手が彼らを水の中へと引きずり込んだのではないか……。

3人が事故に遭う前から、この池はすでに呪われていたのかもしれない。

狭山公園のたっちゃん池は、昼間の平和な風景とは裏腹に、夜には恐怖の舞台へと変貌する。

その背後には、決して語られることのない恐ろしい秘密が隠されているのである。

訪れる者は、その恐怖を体感し、二度と足を踏み入れることのないようにと誓うのである。

宅部池(たっちゃん池)の場所・アクセス・地図

宅部池(たっちゃん池)の住所 日本、〒189-0026 東京都東村山市多摩湖町3丁目17−19
交通アクセス 新宿区から都道4号 と 新青梅街道/都道5号 経由で52分
最寄りのバス停 やまと苑(徒歩10分)多摩湖通り 経由
最寄り駅 武蔵大和駅(徒歩11分)都道253号 経由

宅部池(たっちゃん池)の地図(Googleマップ)

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