樨田区横網町公園(よこあみちょうこうえん)は、東京都墨田区に位置する東京都立の公園。この公園の過去の影響が、公園内に伝わる恐ろしい心霊現象を引き起こしていると云われている。今回は、横網町公園のウワサの心霊話を紹介する。
横網町公園とは?
樨田区横網町公園(よこあみちょうこうえん)は、墨田区に位置する東京都立の公園である。
公園内には東京都慰霊堂や復興記念館があり、日本庭園や遊具も整備され、地域の憩いの場として親しまれている。
喫煙所も設けられている。
この公園が建設される以前、関東大震災の際には公園予定地で避難を試みた人々が火災に巻き込まれ、約4万人もの犠牲者が出たとされている。
東京都慰霊堂は、関東大震災と東京大空襲の犠牲者を追悼する施設であり、復興記念館では関連資料が展示されている。入館は無料である。
当初、この地には陸軍被服本廠がありましたが、1923年に関東大震災が発生し、避難民が多く集まったことで公園建設が始まった。
震災後、慰霊のために納骨堂や慰霊堂が建てられ、後には復興記念館も加わった。
また、第二次世界大戦中の東京大空襲によりさらに多くの犠牲者が公園に埋葬され、その歴史的建造物は今もなお大切に守られている。
横網町公園の心霊現象
横網町公園の心霊現象は、
- 行くと死にたくなる衝動に駆られる
- お供えした水が翌日には忽然と消えている
- 夕方になると、どこからともなく半鐘の音が響く
である。江戸時代、江戸の大半を焼き尽くした火災、明暦の大火。
この大火災での死者は10万人とも云われている。
その死者を葬った回向院が近くにある。
また、関東大震災や東京大空襲で数十万人の犠牲者が眠るこの地は、恐ろしい心霊現象が頻発する場所として知られている。
横網町公園にまつわる恐ろしい心霊現象は、数多くの証言によって語られている。
死にたくなる衝動
公園に足を踏み入れると、不可解な死への衝動に駆られるという証言が相次いでいる。
訪れる者は、何かが自分を押し寄せるような圧倒的な重さを感じ、死の淵に立たされるかのような錯覚に襲われる。
その恐怖感は、ただの暗闇や静けさでは説明できないものがある。
消える供え物
公園に設置された供えられた水や花が、翌日になると忽然と消えているという報告がある。
供え物をすることは、霊への敬意や慰めの意を表す行為ですが、その供えたものがいつの間にか消えてしまうことは、何者かの存在を示唆している。
半鐘の不気味な音
夕方になると、どこからともなく半鐘の音が響き渡るという不可解な現象が報告されている。
この半鐘の音は、通常の公園にあるものではなく、不可解な出自から来るものとされている。
時折、音が聞こえない日もあるため、その出現パターンには明確な規則性はないようだ。
これらの怪奇現象は、公園全体に漂う不気味な空気と相まって、訪れる者に深刻な恐怖感を与える。
公園内のその他の歴史的な出来事や霊的な出来事が、これらの現象の根底に潜んでいるのかもしれない。
霊気漂う横網町公園の恐怖
ある日、散歩がてら横網町公園を訪れた。
霊感のない私でも、ただ公園に足を踏み入れた瞬間から空気が重く、不気味な感覚に襲われた。
連れも同じく、「早く帰ろう」と口にし、私たちはその場からすぐに逃げ出したのだ。
手を合わせてから帰ろうと思ったが、公園の異様な重苦しさには耐えられなかった。
公園を通り過ぎるだけでも、お堂から漂う不気味な雰囲気が公園への入り口をためらわせた。
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