内海トンネル

内海(うつみ)トンネルは、愛知県南知多郡美浜町と南知多町を繋ぐトンネルであるが、心霊の体験談がある場所である。今回は、内海トンネルのウワサの心霊話を紹介する。

内海トンネルとは?

内海トンネルは、昭和3年(1928年)近場で旅館を経営していた林喜助氏が私財で建設した小規模な歩行者用トンネルである。

手堀りのトンネルで、海岸に観光客が降りる為に利用される予定であったようだが、建設途中で放棄されたと云われているようだ。

現在は内部は土砂で埋もれているため通り抜けることはできない。

内海トンネルの手前には、何者かに看板が立てられており「内海トンネル(私有地)1928年 昭和3年 内海かじや荘の先々代林喜助氏が私費にて海岸へ下る歩道として建造 平成27.10」と書かれている。

内海トンネルの心霊現象

内海トンネルの心霊現象は、

  • 生き埋めにされた者の霊がでる

である。20年以上前に土砂崩れにより、トンネル内部が崩壊し人が生き埋めになったというウワサがあり、その者の霊がでるという話が一部ではあるようだ。

内海トンネルが事故処理をすると、作業員が怪我等を起こしたため生き埋めのままになっているというが、実際に埋まっているかの情報は詳細不明である。

夜には不気味な雰囲気があり、カメラ撮影をするとオーブが撮れたこともあるらしい。

内海トンネル近くのキャンプ場では、夜になると心霊現象が起こる場所があるらしく、地元の者は避けて通るとの話も。

内海トンネルの場所・アクセス・地図

内海トンネルの住所 〒470-3236 愛知県知多郡美浜町小野浦小池
交通アクセス 名古屋から知多半島道路 経由53分
最寄りのバス停 西浜田(徒歩26分)常滑街道 経由
最寄り駅 内海駅(徒歩35分)県道52号 経由

内海トンネルの地図(Googleマップ)

本記事は、「心霊現象の考察」シリーズの思想を踏まえて執筆している。
幽霊の存在を断定するのではなく、人間の認識や記憶、土地や出来事がどのように「心霊」という物語として語られてきたのか、という視点から整理を行っている。

なお、本サイト内には執筆時期の異なる記事が混在しており、すべての記事が同一の考察軸で統一されているわけではない。
現在、順次リライトを進めながら、心霊スポット記事を本シリーズの思想に沿った形へ更新している段階である。

最新の記事および更新済みの記事については、本考察シリーズを基準とした構成・文体で執筆している。
考察全体の方向性や思想については、総合目次ページを参照されたい。

心霊現象の考察|総合目次

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