和田にある大木のウワサの心霊話

和田にある大木は、福岡市南区の住宅街にひっそりと佇む、長年風景の変わらない異様な空間である。古くは海岸線だったというこの地には、防砂林の名残とされる大木が今もなお残されており、神社が祀られる神聖な場所でもある。今回は、和田にある大木にまつわるウワサの心霊話を紹介する。


和田にある大木とは?

和田にある大木の外観

福岡市南区和田の一角に、異様な存在感を放つ一本の大木がある。

周囲は住宅地に囲まれ、近くには鷹取延命地蔵尊が祀られ、国道385号線が走る。

昼間は学生の往来が多い文教地区であるが、夜になると一転し、人影が途絶える。

この地はかつて海に面していたとされ、和田という地名も「海洋」に由来すると言われている。

現在では内陸部に位置しているものの、大昔はこの周辺が海岸線であり、大木の西と東にも同じような大木が立っていたという。

それらは東西に長く連なる防砂林の名残とも考えられており、島だった可能性すら囁かれている。

そして、この大木のある場所には神社も祀られており、古くから神域とされてきた。

木の根元には奇妙な静寂が漂い、まるで時が止まったかのような空気が流れている。

周辺の風景は、50年近くほとんど変化していないという。


和田にある大木の心霊現象

和田にある大木の心霊現象は、

  • 少女の霊が現れる
  • 誰もいないのに足音が聞こえる
  • 大木の周辺だけ異様に事故が多い
  • 大木の反対側にだけ車が突っ込む不可解な現象

である。以下、これらの怪異について記述する。

まず、この大木周辺では、白いワンピース姿の少女の霊が目撃されている。

特に夜、誰もいないはずの歩道にぽつんと立っていたり、車道の中央に現れたりする。

通行人が振り返ると、その姿はもう消えており、ただ冷たい空気だけが残されるという。

また、周囲には誰もいないにもかかわらず、背後から足音が聞こえてくる現象が頻発している。

2022年にも、実際に「パタパタ」と後ろから足音が近づいてくる体験をした者がいる。恐る恐る振り返ったが、そこには誰もいなかったという。

さらに奇妙なのは、大木のある道が緩やかにくの字に曲がっており、福岡屈指の交通量を誇るにもかかわらず、事故が頻繁に発生することである。

不可解なのは、なぜか事故車両のほとんどが大木ではなく、なぜかその「反対側」に突っ込んでいるという点である。

まるで何かが木を守っているかのようで、あまりにも不自然である。

この大木の枝は昼間でも周囲に影を落とし、常に薄暗く、じめじめとした空気に包まれている。

その異様な雰囲気が、訪れた者の心を無意識に締めつけるのだ。


和田にある大木の心霊体験談

ある女性は、夜の帰宅途中、大木の横を歩いていた時のことだった。

前後に誰もいないはずなのに、背後から「パタッ、パタッ」とサンダルのような足音が迫ってくるのを感じた。

怖くなって早歩きすると、足音も速くなる。不安になって思い切って振り返ったが、そこには誰もいなかった。

音はピタリと止み、その場の空気は一気に重くなったという。

彼女はその日以来、あの道を二度と夜に通らなくなった。


和田にある大木の心霊考察

この場所がただの古木の立つ地ではないことは明らかである。

神社が祀られていることからも、元々は信仰の対象であり、神聖な空間であった可能性が高い。

そのため、土地に強い霊的エネルギーが宿っており、人の気配がない夜間には、何らかの「存在」が姿を現すのかもしれない。

少女の霊の存在は、この地で何らかの非業の死を遂げた者の名残である可能性も否定できない。

また、事故が多発するにも関わらず、大木が傷つかない点も不自然であり、この木自体が何かしらの「境界」や「封印」の役割を果たしているとも考えられる。

和田にある大木は、単なる自然の産物ではない。

そこには、人智を超えた存在が息づいており、決して軽い気持ちで近づいてはならない場所なのである。


和田にある大木の地図

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