高須小学校のウワサの心霊話

北九州市若松区にある高須小学校。この静かな住宅地に建つ小学校には、かつて墓地だった土地の上に建てられたという不穏な噂が囁かれている。校内に響く謎の足音、誰もいない教室からの物音、そして深夜に鳴る電話──。今回は、高須小学校にまつわるウワサの心霊話を紹介する。


高須小学校とは?

高須小学校の外観

北九州市立高須小学校(きたきゅうしゅうしりつ たかすしょうがっこう)は、福岡県北九州市若松区高須東四丁目に位置する市立小学校である。

1984年に開校され、かつては1,300人を超える児童が通っていたが、その後は徐々に児童数が減少している。

同校では、少人数授業や特別支援学級の設置など教育環境の充実が進められている一方で、地域住民の間では「この学校の立地にはかつて墓地があった」との不穏な噂も囁かれている。


高須小学校の心霊現象

高須小学校の心霊現象は、

  • 誰もいないはずの2階の廊下で、子どもが駆けるような足音が鳴り響く
  • 夜の校舎で、誰もいない教室から机を動かすような音が聞こえる
  • 職員室の電話が、誰も触れていないのに深夜に鳴る
  • 運動場の端で、赤い服を着た子どもの姿が目撃されるが、次の瞬間には消えている

である。以下、これらの怪異について記述する。

まず最も多く報告されているのが、2階の廊下で響く「誰もいないはずの足音」である。

これは、昼夜を問わず複数の教職員が体験している。

中には、夜の見回り中に階段の上から足音がこちらに近づいてくるのを聞き、慌てて逃げたという者もいる。だがその場には誰もいなかった。

また、放課後の静まり返った校舎内で、誰もいない教室から「ギギ……ギィィィ」と、古い机を引きずるような音が何度も聞こえるという。

清掃員が確認に行っても、教室には何も変化はない。

にもかかわらず、その音は繰り返される。

さらに奇妙なのは、職員室の電話が夜中に突然鳴るという現象である。

番号表示はなく、受話器を取ると無音。だが受話器を置いた直後、また鳴る。

この現象は、夜間に一人で残業していた教員を震え上がらせた。

最後に最も不可解なのが、赤い服を着た子どもの目撃談である。

運動場の端に、じっとこちらを見つめて立つ赤い服の子どもを見たという報告が複数ある。

しかし、職員が確認に行くと、その姿は跡形もなく消えている。

子どもの顔を見た者はいない。


高須小学校の心霊体験談

高須小学校で勤務していたある教員は、次のような体験を語っている。

「ここは昔、墓地だったと聞いています。校舎を建てる際に、その土地を掘り返したという話もあります。ある晩、職員室で仕事をしていると、2階からパタパタパタ……と走る音が聞こえました。誰かいるのかと思って確認しましたが、校舎には私一人だけ。足音は確かに、何度も廊下を往復していたのです。あの音はいまだに忘れられません……」


高須小学校の心霊考察

高須小学校の土地に関する「墓地の上に建てられた」という噂が事実であるかどうかは定かではない。

だが、過去に埋葬地であった場所に建物が建てられることで、何らかの霊的な現象が引き起こされるというのは、古来より日本各地で語られてきた話である。

2階の足音、無人の教室の物音、深夜の電話、赤い服の子ども──これらの現象は、単なる偶然や錯覚とは言い切れない一致を持っている。

それぞれが孤立した話ではなく、同じ場所で複数の証言が重なっていることから、強い因縁のようなものを感じさせる。

「日常の中に潜む異界への入り口」。

高須小学校には、そんな言葉がふさわしい空気が漂っているのかもしれない──。


高須小学校の地図

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私たちが扱うのは、出来事の真偽や幽霊の存在を断定することではない。「どのように語られてきたのか」「なぜその場所や出来事が心霊として認識されてきたのか」という視点から、人の認識や記憶、土地の歴史、出来事が結びつく構造を整理している。

近年は「心霊現象の考察」シリーズを中心に、
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