満願寺

満願寺―豊かな自然に包まれた長野県安曇野市の寺院。しかし、その美しい境内には不可解な現象が渦巻いているとウワサされているという。今回は、満願寺のウワサの心霊話を紹介する。

満願寺とは?

満願寺は、長野県安曇野市にあるお寺です。ここは真言宗豊山派のお寺で、栗尾山という名前の山がある。

千手観世音という仏さまをお祀りしており、信濃三十三番札所の二十六番目のお寺である。

また、「信濃高野」とも呼ばれている。

満願寺に行くには、JR東日本の篠ノ井線の明科駅または大糸線の穂高駅からバスに乗って40分ほど行き、最後の停留所で降りた後にさらに40分ほど歩く必要がある。

このお寺の創建の由来には、725年ごろの神亀年間に池から出てきた5cmほどの仏像を安置して堂宇を建てたというお話が伝わっている。

また、坂上田村麻呂が八面大王を打ち倒した時にお寺の再建を手伝ったという伝説もあるという。ただし、似たような話を持つお寺が周りにもたくさんある。

古い文書によると、明治14年頃(1181年頃)に源義仲(木曽義仲)が山林を寄進したという記録がある。

中世から安曇郡一帯を治めていた仁科氏が滅びると、その後の天下人たちは安曇郡を松本城主の領地とした。

天正10年頃(1582年頃)には、松本城主の小笠原貞慶がお寺を現在の場所に移し、修理して再建。

それからは松本藩の保護を受けるようになりました。十返舎一九の小説『続膝栗毛』にも、このお寺を訪れる場面が描かれている。

明治3年81870年)には、廃仏毀釈の影響でお寺は廃止されました。しかし、6年後の明治9年(1876年)に再建された。

お寺の境内では、桜やつつじ、紅葉などが季節ごとに美しく咲き、境内には湧水もある。

参道の入り口には、「微妙橋」とも「お経橋」とも呼ばれる、長さ10m、幅2.5mの木の橋がある。

この橋の板の裏にはお経が書かれていて、この橋を渡る時にはお経を唱える必要があるらしい。この橋には屋根もついている。

お経橋のそばには地蔵堂がある。

中には500体以上のお地蔵さまが祀られており、この地蔵さまは子どもが欲しいという願いをかなえるために古くから信仰を集めている。

地蔵さまを借りて行って添い寝をすると、子どもに恵まれると云われているという。

そして、境内からは「安曇野の名水」として知られる命水が湧いている。この湧水は標高900mの場所から出てくる。

満願寺の心霊現象

満願寺の心霊現象は、

  • 物を持ち帰ると祟られる(呪われる)
  • 遊び半分で行くと子どもが授かりにくくなる
  • 流産や中絶の経験者は霊現象に遭う

などである。安曇野市穂高牧にある寺院で、水子供養が有名。この寺院にはいくつかのウワサがある。

長野県では何かと心霊現象の話題が出てくることがあり、特に水子供養の周辺は危険な場所とされている。

満願寺には、境内の草木や石を持ち帰ると三代にわたって呪いがかかるという古い伝説が伝わっている。

これは昔から自然を大切にする心が伝えられており、自然環境が守られているという意味でもある。ちなみに、満願寺の境内は広い。

地蔵堂の中では、水子供養に関連するぬいぐるみなどが置かれていることが予想される。

入口にあるお地蔵さんの写真を撮ると、怒った表情や赤ん坊の顔になっているというウワサもあるようだ。

お地蔵さんの周りでは、ラップ音が聞こえるという現象も報告されている。

闇を呼ぶ泣き声―満願寺で遭遇した恐怖の心霊体験

仲間と一緒に、ドライブがてら心霊スポットとして有名な満願寺に足を踏み入れた。

私たちは成人男性の3人である。

境内には、お地蔵様たちが無数に立ち並んでいる。一見、不気味な雰囲気がただよっていた。

満願寺は歴史ある立派な寺院ですが、その奥には暗闇が広がり、不可思議な力が渦巻いていることを感じた。

駐車場から参道へと進み、微妙橋の脇を通り過ぎると、目の前には首のないお地蔵様が立ち並ぶ階段があった。

私たちはその階段を上り、仁王門をくぐって本堂へと進んだ。その途中で、怪しげな気配が漂い、背筋が凍るような寒気が私たちの身体を覆った。

そして、お参りを済ませ、同じ道を戻ると、仁王門を過ぎたあたりから、異様な泣き声が聞こえるようになった。

猫でも鳥でもない、子供の泣き声のような不気味な音が、闇の中から私たちを襲ったのである。

その音は次第に大きくなり、耳をつんざくようになっていった。

私たちは車に戻りながら友人に「帰り道に変な声が聞こえたんだけど」と話した。

すると、友人も仁王門を過ぎたあたりから同じような泣き声が聞こえたと言った。

私たちの中で、恐怖が広がり、不安な空気が車内を支配したのだ。

3人のうち2人しか泣き声を聞かなかったのだが、私は先に産まれた兄弟がいて、友人は中絶の経験を持っていた。

その事実が何かを引き寄せ、この心霊スポットで何かが私たちを狙っているのではないかという恐ろしい考えが頭をよぎった。

不気味な泣き声は、ますます近づき、私たちを苛立たせるような存在感を放っている。

私たちはあの場所を後にするとき、背後から見えない視線を感じ、悪夢に追われているような錯覚に陥った。

車の中で冷や汗をかきながら、私たちはその場を後にしましたが、あの怪奇な体験は私たちの心に深く刻またのである。

その後、逃れた私たちは、その日以降も不気味な出来事に悩まされた。

夜中になると、窓ガラスが無音で揺れることや、幽霊のような姿が部屋の中に現れることがあったのである。

私たちは自分たちが何か邪悪な力に狙われているのではないかと、恐怖に怯えた。

何度も満願寺への訪問を思い返し、お地蔵様たちの不気味な微笑や、泣き声の正体が何なのかを知りたくてたまらなかった。

しかし、私たちはもう二度とあの場所に足を踏み入れる勇気はなかったのである。

恐怖と奇妙な現象に悩まされながらも、私たちは生活を続けているが、心には常にあの不気味な泣き声が残り、安らぎを奪われることがある。

満願寺での出来事は、私たちにとって忘れられない闇の一ページとなったのだ。

満願寺の場所・アクセス・地図

満願寺の住所 日本、〒399-8305 長野県安曇野市穂高牧1812
交通アクセス 長野市から長野自動車道 経由で約1時間23分
最寄りのバス停 温泉公園北口(安曇野しゃくなげの湯)(徒歩1時間18分)山麓線/県道25号 経由
最寄り駅 穂高駅(徒歩1時間47分)工場線 経由(車で16分)

満願寺の地図(Googleマップ)

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心霊考察 編集部では、全国各地に点在する心霊スポットや怪異、ホラー作品を題材に、体験談や噂、地域に残る語りをもとに記録・考察を行っている。

私たちが扱うのは、出来事の真偽や幽霊の存在を断定することではない。「どのように語られてきたのか」「なぜその場所や出来事が心霊として認識されてきたのか」という視点から、人の認識や記憶、土地の歴史、出来事が結びつく構造を整理している。

近年は「心霊現象の考察」シリーズを中心に、
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