雄島

福井県坂井市三国町安島にある雄島は、越前海岸最大の島で自然と神聖なスポットが魅力。だが、反時計回りに島を回ることや引き返すなどの行為は禁忌とされており、心霊スポットとして有名だという。今回は、雄島のウワサの心霊話を紹介する。

雄島とは?

雄島は福井県坂井市三国町安島に位置する島で、越前海岸にある最も大きな島の一つ。

越前加賀海岸国定公園に含まれており、標高27メートルで周囲は約2キロある。

土地の人々は昔からこの島を神聖な場所として崇拝している。

雄島にはパワースポットとして知られる大湊神社があり、650年頃に創建された由緒ある古社。

また、板状節理の岩場やヤブニッケイの森など、自然の美しい景観も楽しむことができる。

雄島へのアクセスは、芦原温泉駅から京福バス東尋坊方面行きで安島下車し、徒歩10分で安島漁港に行き、そこから徒歩または自転車で雄島橋を渡ることができる。

雄島の心霊現象

雄島の心霊現象は、

  • 反時計回りに島を回ると自殺者の霊にとり憑かれる
  • 雄島橋を途中で引き返すと自殺者の魂を連れて帰る
  • 一周せずに引き返すと自殺者の魂を連れて帰る

である。アンビリバボーでも紹介された心霊スポット。この場所では、潮の流れによって年々多くの遺体が漂着するらしい。

また、島にはいくつものタブーが存在する。

まず、島を反時計回りに周ることは絶対に避けなければならない。

周回する際は時計回りでしか回れないとされ、逆らう者は自殺者の霊にとり憑かれると云われている。

次に、雄島橋を途中で引き返すことも禁忌である。

橋には東尋坊から身を投げた者の骨がひっかかっており、引き返すとその魂を連れて帰ることになるという。

また、島を一周せずに帰る行為もタブーとされており、途中で引き返した者には反時計回り同様の不幸が訪れるらしい。

そして、雄島隧道の仏像と目を合わせることも避けるべきとの話も。

ある男性が目を合わせると、仏像の目が赤く光り、その後交通事故に遭い死亡したという話もある。

雄島は心霊スポットがいくつも存在し、近づかない方が無難だ。

闇に囚われた夜 雄島の恐怖体験

雄島の心霊現象についてのウワサは、島の住民たちの間でも古くから語り継がれていた。

その中でも特に有名なのが、島を反時計回りに周ることが許されないというルールだった。

ある晩、若者たちが肝試しのために雄島を訪れた。彼らは心霊現象に挑むことを楽しんでいたが、その夜は予想以上の出来事が待ち受けていたのである。

一行は夜の島を探索し、雄島橋を渡って反時計回りに島を周ることに決めた。

彼らは島を歩き回り、ウワサに聞いた心霊現象を確認しようとしていたが、その行動が彼らに災いをもたらすことを知る由もなかった。

突然、橋の向こうから不気味な影が現れた。

彼らは驚きながらも引き返すことを決意し、急いで橋を渡り始めた。

しかし、橋の中央で足を止める者がいた。彼が振り返り、橋の向こうを見た瞬間、周囲に不気味な静寂が広がる。

影は次第に近づき、その姿がはっきりと見えるようになると、自殺者の霊だということに気づく。

彼は青ざめた顔で彼らを睨みつけ、そのまま彼らの近くに迫ってきた。

一行は恐怖に囚われ、声も出せずに立ち尽くしていた。

彼らが気づくと、島全体が暗闇に包まれ、自分たちがどこにいるのかもわからなくなっていた。

彼らがその場を脱出し、雄島から無事に帰還した後も、その恐怖の記憶は彼らの心に残り続けた。

彼らは再び雄島に足を踏み入れることはなかったが、その夜の出来事は彼らの心に刻まれることとなったのである。

雄島の場所・アクセス・地図

雄島の住所 日本、〒913-0064 福井県坂井市三国町安島
交通アクセス 福井市から国道416号 経由で47分
最寄りのバス停 雄島(徒歩4分)
最寄り駅 三国港駅(徒歩59分)県道7号 経由

雄島の地図(Googleマップ)

関連記事

この記事へのコメントはありません。


全国心霊スポット登録数


3,726

カテゴリー
最近の記事
  1. 押部谷の廃墟にまつわる不可解な噂を表現したアイキャッチ画像
  2. 小赤壁展望台の公衆トイレの心霊の噂を紹介する記事のアイキャッチ画像
  3. 幽霊を信じない人は、なぜ信じないのか ― 否定する側の心理に踏み込む ―
  4. 人はなぜ幽霊を怖がりたがるのか、恐怖を求める人間側の欲望
  5. 場所はなぜ幽霊を生むのか、心霊スポットと呼ばれる空間の正体
【心霊考察 編集部】

 

心霊考察 編集部では、全国各地の心霊スポットや怪異、ホラー作品を題材に、体験談や噂、地域に残る語りをもとに記録・考察を行っている。

当サイトは、幽霊の存在を断定することを目的とせず、
「どのように語られてきたのか」
「なぜ心霊として認識されてきたのか」
という視点から、人の認識、記憶、土地の歴史、出来事の結びつきを整理している。

近年は「心霊現象の考察」シリーズを中心に、心霊が物語として共有され、恐怖として定着していく過程を読み解いている。
記事は順次リライトを進め、考察を前提とした構成へ更新中である。

「心霊現象の考察」シリーズの目次はこちら
当サイトの内容および引用・転載について

※当サイトは、心霊スポットの探索、肝試し、不法侵入を推奨するものではない。