金鉢山公園は、新潟市中央区にある歴史的な地であり、戊辰戦争の激戦地として知られている。この歴史的背景から、金鉢山公園では亡霊の姿が度々目撃されるという。今回は、金鉢山公園のウワサの心霊話を紹介する。
金鉢山公園とは?
金鉢山公園は、新潟市中央区関屋金鉢山町に位置する都市公園で、昭和34年(1959年)に開園した。
この公園は、戊辰戦争の時に西軍の本拠地として激しい戦場となった。
その後、金鉢山は砂丘のような地形を保ち、公園化の計画が立てられた。
公園建設中には、かつての戦場であったため、埋葬されていた兵士の遺体や遺品が多数発見されている。
現在も金鉢山の一部はそのまま残されており、未だに遺骨が眠っているのだ。
公園は、昭和34年(1959年)に完成し、新潟市長の記念碑が建てられた。
その碑文には、戦場跡に児童公園が作られた経緯が記されている。
関屋の金鉢山公園。
— aki (@aki_kiku) March 18, 2018
ここも 仕事で通る事がよくあるが、知らなかった。。
戊辰戦争時 新政府軍の占拠した本拠地で激戦地。確かに本拠地としての見晴らし良し。
山の半分は当時のままで、新政府軍の土葬した遺骨が未だに眠っているとの事。。 pic.twitter.com/dLdp4bMis3
金鉢山公園の心霊現象
金鉢山公園の心霊現象は、
- 亡霊が出る
- 心霊写真が撮れる
である。戊辰戦争の時、この地は西軍の拠点となり、激しい戦闘の舞台となった。
そして、90年以上の歳月を経て、昭和30年代になっても、そのまま残る砂丘の山、金鉢山が公園化されることに。
しかし、工事中に驚くべきことが起きた。
かつての戦場であったこの地には、西軍の兵士たちが埋葬されていたのである。
数多くの土葬が発見され、人骨や古の刀剣などの遺品が次々と出土した。
その結果、金鉢山の一部は未だに触れられず、遺骨が眠り続ける地となっている。
そして、その未完の墓場が、不気味な出来事を呼び起こしているとされている。
公園には、亡霊の姿が目撃され、心霊写真が撮影されるというウワサが絶えないという。
恐怖の金鉢山公園
ある夜、金鉢山公園を訪れた若いカップル、悠真(ゆうま)と美咲(みさき)。
二人は歴史の舞台となったこの場所に興味を持ち、夜の公園で心霊現象を探ることにした。
暗闇の中、二人は手に手を取り合って山を登っていった。
しかし、途中から美咲は何かを感じるようになった。
「悠真、なんだか…こわい…」
悠真は美咲を心配しながらも、勇気を振り絞り、彼女の手を握りしめた。
すると、突然、足元から不気味な音が聞こえ始めた。
それは、地面を踏みしめるような音ではなく、何かがそっと近づいてくるような音だった。
二人は慌てて振り返ると、そこには誰もいない。
「き、きゃあっ!何かいる!?」美咲が叫ぶ。
悠真も怖気づき、二人は走り出した。
しかし、逃げる先には見知らぬ場所しかない。
すると、後ろからは不気味な足音が迫ってくる。
二人はパニックに陥り、あわてて小山を駆け下りたのである。
金鉢山公園の場所・アクセス・地図
金鉢山公園の住所 | 日本、〒951-8165 新潟県新潟市中央区関屋1422−6 |
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交通アクセス | 新潟市から国道402号 経由で7分 |
最寄りのバス停 | 昭和町(徒歩2分)国道402号 経由 |
最寄り駅 | 関屋駅(徒歩8分)国道402号 経由 |
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