花上トンネルのある小田切ダムでは昭和53年(1978年)に小学生の遺体がビニール袋で発見された場所というウワサがあり、心霊スポットとして一部で知られている。今回は、花上トンネル(小田切ダム)のウワサの心霊話を紹介する。
花上トンネル(小田切ダム)とは?
小田切ダム湖畔にある花上トンネルのそばには、お地蔵様がひとり立っており、その後ろには封鎖された旧トンネルの入口がある。
この地蔵は、誘拐殺人の犠牲となった小学生の供養のために建てられたと云われている。
花上トンネルは、昭和59年(1984年)5月に施工され、延長302m、幅6.0m、高さ4.7mある。
小田切ダム
このダムは重力式コンクリートダムであり、洪水吐ゲートにはラジアルゲートが使用されている。
通常時はゲートが閉じられ、河川から水を取水して発電に利用している。貯水容量は少なく(奈川渡ダムの約2%)、河川の増水などの際には取水を停止し、全てのゲートを開放して貯まっている水を放流する。
このダムは東電が所有し、発電専用として使用されている。
正面から見ると、信濃川が堰き止められている様子が一望できる。近くで見ると、その大きさに圧倒されることだろう。
国道の横には専用道があり、徒歩や自転車でも安心して通行することができるらしい。
ダム自体も連続ゲートが美しく配置されている。
道の駅信州新町ではダムカードを入手することができ、ドライブイン海沼などでも配布されている。
海沼ドライブインからは素晴らしい景色を眺めることができる。
このダムは何となくドヤ感があり、正面には歩行者用の橋も架かっているため、ゆっくりと見ることができるらしい。
小田切ダム/230213
— yfx (@ysfttgx) February 21, 2023
みんな大好き小田切ダム! 冬は水が引き締まって見えてそれがまたカッコよろし。 pic.twitter.com/oJk0GxwQt6
花上トンネル(小田切ダム)の心霊現象
花上トンネルの心霊現象は、
- 子供の声が聞こえてくる
- 事故で亡くなった者の声が聞こえる
である。トンネルの入口から少し脇に入った場所にお地蔵さんが建てられており、ダム湖で亡くなった子供の霊を鎮めているらしい。
小田切ダムでは、昭和53年(1978年)8月4日の新聞によれば、ビニール袋に小学一年生の遺体が入っているのが発見された事件があった。
近所に住む男が悪戯目的で誘拐し犯行に及んだらしい。
花上トンネルには旧トンネルがお地蔵さんの建てられている裏側にあるらしく、その場所から子供の声が聞こえるという。
また、トンネルの事故で亡くなった者たちの不気味な声も聞こえるという話があり、子供の声なのか、事故で亡くなった者の声なのか判断が難しいとの話も。
花上トンネル(小田切ダム)の場所・アクセス・地図
花上トンネル(小田切ダム)の住所 | 日本、〒380-0877 長野県長野市塩生甲 |
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交通アクセス | 長野市から国道19号 経由で約16分 |
最寄りのバス停 | 犀口(徒歩25分)県道381号 経由 |
最寄り駅 | 川中島駅(徒歩51分)県道381号 経由(車で7分) |
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