埼玉県さいたま市にある氷川女體神社は、恋愛成就や子孫繁栄を祈るパワースポットとして名高いが、心霊現象の噂も多く聞かれる場所である。ここでは、子供の霊が現れるなどの恐怖体験が報告されている。今回は、氷川女體神社(氷川女体神社)のウワサの心霊話を紹介する。
氷川女體神社(氷川女体神社)とは?
氷川女體神社は、須佐之男命を祭る大宮氷川神社に対し、その妻である奇稲田姫命(くしなだひめ)を主祭神とする神社である。
この神社は、古代からの見沼の周辺に位置し、見沼の自然と結びついた「御船祭」などの祭祀が長年行われてきた歴史がある。
神社は武蔵国一宮としても有名であり、特に恋愛成就や子孫繁栄、家庭の守護を祈るパワースポットとして現代でも多くの参拝者を集めている。
また、境内には「熊のコブ」と呼ばれる、熊の顔のように見えるコブがあるご神木があり、これはテレビ番組で紹介されたことで話題となった。
しかし、氷川女體神社はその歴史的な背景から、心霊現象が多発する場所としても知られている。
神社やその裏手にある宮本第3公園には、様々な心霊現象が報告されており、恐ろしい噂が絶えない。
氷川女體神社の心霊現象
氷川女體神社で報告されている心霊現象は、以下の通りである。
- 境内や宮本第3公園で現れる子供の霊
- 「ねぇ、遊ぼう」と呼びかける声
- 風もないのに揺れる公園のブランコ
- 境内で感じる異常な寒気と人影
これらの現象は、特に夜間に訪れた者によって頻繁に目撃されており、神社やその周辺の公園は不気味な雰囲気に包まれている。
最も有名な心霊現象は、子供の霊である。
この霊は、神社の境内や隣接する宮本第3公園で目撃されており、参拝者に「ねぇ、遊ぼう」と声をかけてくるという。
声を聞いた者は恐怖に包まれ、後を追われる感覚に襲われることが多い。
また、宮本第3公園のブランコが風もないのに揺れる様子も、同じ子供の霊の仕業だとされている。
1995年頃には、この神社近くで殺人死体遺棄事件が発生しており、この事件が霊的な影響を及ぼしているのではないかとも言われている。
この事件以来、神社やその周辺で怪奇現象が増加したとの話もあり、地元住民や訪問者にとっては心霊スポットとして恐れられる存在である。
氷川女體神社の心霊体験談
ある参拝者は、夜中に神社を訪れた際、「ねぇ、遊ぼう」という子供の声を耳にしたという。
背後から子供が追いかけてくるような気配を感じたが、振り返っても誰もいなかった。
また、別の体験者は、宮本第3公園でブランコが突然揺れ始めるのを目撃し、その場から逃げ出したと報告している。
このような体験談は後を絶たず、氷川女體神社は今や心霊スポットとしても有名な場所となっている。
氷川女體神社の心霊考察
氷川女體神社での心霊現象は、その長い歴史や、過去に起きた事件に関連している可能性がある。
特に子供の霊が頻繁に目撃されることから、過去に何らかの悲劇が起きたのではないかと考える人も多い。
また、神社の裏手にある「磐船祭祭祀遺跡」は、古代の祭祀に使用された場所であり、霊的なエネルギーが蓄積されている可能性も指摘されている。
氷川女體神社は、パワースポットであると同時に心霊スポットとしての側面も持ち、訪れる者に強い印象を与える場所である。
参拝に訪れる際には、心霊現象に対する準備をしておくべきである。
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