首洗池

首洗池(篠原古戦場跡)は、古い戦いの名残が残る場所として知られ、歴史的な物語と霊的な伝承が交錯する秘密の場所である。ここでは、古戦場の物語と心霊現象が絡み合い、武将の最期や戦いの足跡を偲ぶ一方で、異界の姿も見え隠れすると伝えられているという。今回は、首洗池(篠原古戦場跡)のウワサの心霊話を紹介する。

首洗池(篠原古戦場跡)とは?

寿永2年(1183年)、倶利伽羅の戦いで平家軍と木曽義仲の軍が激突した古戦場である。

敗走した平家軍は篠原の地で義仲の荒武者たちに追われ、立て直そうとした。 

その中で、斎藤実盛と手塚太郎光盛が戦いました。光盛は実盛を討ち取り、この戦いで実盛は散った。

この戦いの舞台となった加賀市内には、実盛が使ったとされる白髪染めの鏡を沈めた「鏡の池」や、首を洗ったとされる「首洗池」、そして実盛の亡骸を葬ったと伝えられる「実盛塚」などがある。

斎藤実盛の最期を偲ぶ 篠原の合戦と首洗い池

1183年(寿永2年)の篠原の合戦で敗れた老武者、斎藤別当実盛の首を洗ったとされる池がある。

実盛は木曽義仲の幼少時の恩人であり、戦いに赴く際に白髪を黒く染めていたと云われている。

しかし、戦いの中で白髪が露わになった際、義仲はその姿を見て嘆き悲しんだと伝えられている。

この場所には俳人の松尾芭蕉の句碑「むざんやな甲の下のきりぎりす」も建てられている。

首洗池(篠原古戦場跡)の心霊現象

首洗池(篠原古戦場跡)の心霊現象は、

  • 池の水が真っ赤な血のようになる
  • 兵士の霊が出る
  • 金縛りに遭う

である。首洗池は、藤原古戦場跡にある池で、過去に戦争で亡くなった兵士たちの霊が現れると云われている。

夜になると、池の水が何故か血のように真っ赤に染まるという不思議な現象も起こると伝えられている。

また、この場所では金縛りにあって体が動かなくなるという恐ろしい体験をする人もいるようだ。

首洗池には、首を洗ったとされる武将を象った銅像があり、幽霊ではないけれど、夜に訪れると驚いてしまう人もいるという。

忘れがたき夜の異変

田舎に帰省した夏、私は幼馴染のAと、学生時代の友人Bと一緒に夜の冒険を求めていた。

心霊スポットを探すことにし、遠方の池へ向かった。

池に到着し、不気味な感覚が漂う中、突然私の首が激しい痛みに襲われた。

その池には菊の花が供えられており、Aが気になったのだ。

私は苦痛に耐えながらAを引き戻そうとしたが、彼はまっすぐ上を見つめ、意識を失った。

私とBは彼を車に乗せ、その場を後にすると、Aは奇妙な泡を吹きながら覚醒し、私の首の痛みも消えていた。

未だにあの日の出来事は謎だが、その場所に近づかないほうが良いと思う。

首洗池(篠原古戦場跡)の場所・アクセス・地図

首洗池(篠原古戦場跡)の住所 日本、〒922-0402 石川県加賀市柴山町63の69
交通アクセス 金沢市から北陸自動車道 経由で48分
最寄りのバス停 雪の科学館前(徒歩3分)県道39号 経由
最寄り駅 動橋駅(徒歩1時間4分)県道147号 経由

首洗池(篠原古戦場跡)の地図(Googleマップ)

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