光明池大橋(光明池)のウワサの心霊話

大阪府にある光明池大橋(光明池)は、昼間は散歩や釣り客で賑わう一方、夜になると一転して不気味な静寂に包まれる場所である。今回は、光明池大橋(光明池)にまつわるウワサの心霊話を紹介する。


光明池大橋(光明池)とは?

光明池大橋(光明池)の外観

光明池大橋は、大阪府の堺市南区と和泉市にまたがる光明池に架けられた歩行者・自転車専用のアーチ橋である。

光明池は昭和初期に灌漑用ため池として築造され、水深は最深部で約20mと深く、大阪有数の規模を誇る人工池である。

周囲は遊歩道として整備され、昼間は釣り人や散歩客で賑わう。

しかし、近くには霊園があり、夜になると一転して静寂に沈み、不気味な空気が漂う場所である。


光明池大橋(光明池)の心霊現象

光明池大橋(光明池)の心霊現象は、

  • 白い服を着た女の子の霊が目撃される
  • 夜間に池の方から「助けて…」という声が聞こえる
  • 池から伸びる手に引きずり込まれそうになるという噂
  • 警察官や住民が溺死した過去の事故後に霊障が続いている

である。以下、これらの怪異について記述する。

光明池では、これまでに複数の子どもが誤って落ち、命を落とした事故が記録されているとされる。

白い服を着た女の子の目撃談は、その犠牲者の霊であるという説が最も有力である。

また深夜、池の暗闇の奥から「助けて…」と呼ぶ、子どもの声が微かに響くことがあるという。

真夜中の湖面は光を吸い込み、何も映さない漆黒となる。

そこから水音もなく、ぬっと手が伸び出し、気づけば足首を掴まれたような感覚に襲われる者もいる。

さらに、池の建設に伴い犠牲となった労働者の慰霊碑と祠が存在する。

この地に眠る怨念が、夜の光明池大橋に渦巻いているとも囁かれているのである。


光明池大橋(光明池)の心霊体験談

体験談①

ある人物が橋を渡っていた時、寒さのない夜であったにも関わらず、皮膚を針で刺されたような強烈な鳥肌が走ったという。

不安に駆られ、半ば遊び半分で心霊アプリを起動したところ、「私の声どう?」という不気味な音声が突然再生された。

叫び声を上げることは近隣の住宅への配慮から堪えたが、その後もしばらく背後から視線を感じ続け、「二度と来たくない」と震えながら帰宅したとのことである。

体験談②

小学生高学年の頃、潜水訓練中の警察官が溺死する事故がこの池で起きた。約40年前の出来事である。

また、15〜20年前には住民が自殺した事例もあった。

その後、近くで営業していたタクシーが、客を乗せていないのにもかかわらずシートが濡れていたという、説明のできない現象が語り継がれている。

濡れていたのは、あの池の水だったのではないかと。


光明池大橋(光明池)の心霊考察

光明池大橋の周辺で多発する心霊の噂は、過去に実際に起こった溺死事件や労働者の死と深い関係にあると考えられる。

水はしばしば怨念を溜め込み、悲しみや恐怖を吸収する媒介となる。

昼間は安らぎをもたらす光明池も、夜にはその底に沈む記憶を静かに呼び覚まし、時折、地上へと滲み出させるのである。

光明池大橋は、犠牲者の想いを今もなお受け止め続けている場所であり、何気なく歩き抜けるだけで、誰かに見られているような錯覚を覚える場所である。

遊び半分で訪れれば、暗い湖底へと引き戻されてしまうかもしれない。


光明池大橋(光明池)の地図

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近年は「心霊現象の考察」シリーズを中心に、
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