鳥居隧道

鳥居隧道は、当時としては長大な隧道として知られていたが、現在は役目を終えた。この場所では、自殺した者の霊が出るなどと云われているという。今回は、鳥居隧道のウワサの心霊話を紹介する。

鳥居隧道とは?

鳥居隧道は、長野県塩尻市にある国道19号線旧道の廃隧道である。

昭和30年(1955年)に完成し、全長1111.0m、幅5.5m、高さ4.5mの長大な隧道だった。

当時としては画期的な長さを持っていたが、大型車の通行には制限があり、道幅の不足が問題となった。

そこで昭和39年(1964年)から新しいルートの建設が始まり、昭和53年(1978年)に新鳥居トンネルを含む鳥居バイパスが開通し、鳥居隧道は役目を終えた。

現在はコンクリートで閉鎖され、周辺の道路も通行できない状態である。

同じ旧道の塩尻側には栃窪隧道という短い隧道もあるらしい。

鳥居隧道の心霊現象

鳥居隧道の心霊現象は、

  • 少年の霊が出る
  • 女性の霊が出る

である。鳥居隧道では、少年の幽霊や女性の幽霊が目撃されるとウワサされている。

有名な話が、かつてこのトンネルでは、自殺した少年がいるとされており、その少年の霊が出ると云われている。

また、木祖村側の入口で焼身自殺が起こったというウワサがある。

残念ながら現在は入口がコンクリートで封鎖されているため、内部に入ることはできない。

しかし、塩尻市奈良井側から行く途中の道には、独特の雰囲気を感じることができるという。

鳥居隧道の場所・アクセス・地図

鳥居隧道の住所 日本、〒399-6303 長野県塩尻市奈良井
交通アクセス 長野市から長野自動車道 経由で約1時間43分
最寄りのバス停 権兵衛橋(徒歩35分)塩尻市道川岸線 と 県道493号 経由(車で4分)
最寄り駅 奈良井駅(徒歩で47分)塩尻市道川岸線 と 県道493号 経由(車で7分)

鳥居隧道の地図(Googleマップ)

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【管理人】狐憑きのたる

 

 

全国のウワサの心霊スポットを調査し、その魅力と恐怖を皆さんにお届けしています。