南富山駅、多くの人が利用する一方で、地元民にとっては避けられる場所でもあった。特に注目されるのが、駅につながる地下道である。今回は、南富山駅地下道のウワサの心霊話を紹介する。
南富山駅地下道とは?
南富山駅(みなみとやまえき)は、富山県富山市大町に位置し、富山地方鉄道の重要な駅。
隣接して富山軌道線の車庫や、運転研修センターがある。
ここでは、富山軌道線の南富山駅前停留場についても触れる。
南富山駅の駅番号はT61であり、南富山駅前電停はC01である。
駅周辺には社員研修施設や、駅屋上には遮断機がある。
かつては笹津線もここから出ていたが、1975年3月末に廃止された。
駅内は古くても内装はきちんとしており、待合室には自販機やパンの自販機もあるが、よく売り切れているらしい。
路面電車は数分に1本ぐらいの頻度で運行されており、地鉄への乗り換えも便利だ。
不二越上滝線は本数が少ないため、市街地方面へ向かう際はここから路面電車を利用するのが一般的。
田舎の雰囲気が漂う駅で、駅員が常駐している。
男子トイレは新しく感じるが、清掃が行き届いていないようで少々汚い印象があるという話も。
中は古く見えますが、地鉄電車と路面電車の両方の駅として機能している。
裏には自転車置き場もありますし、ちょっと歩けばクレープ屋やコンビニもある。
地下道はほとんど人の姿がない
交通幹線道路を横断するために作られた南富山駅の地下道は、便利な道になる予定であったが、地元民はこの地下道をほとんど使用せず、あえて信号のある交差点から駅へ向かうという。
焼身自殺があったらしく、それ以来曰く付きの場所とされているのが理由の1つらしい。
不気味な雰囲気やゴミが散らばっている点も避けられている要因であるそうだ。
また、わざわざ地下に行くよりも目の前の道路を渡る方が楽という点も。
近くは何回も通るんだよなぁ
— 蓮根 a.k.a. Reo (@Reo_623) March 30, 2017
(南富山駅の地下道) pic.twitter.com/0hnkXOcFic
南富山駅地下道の心霊現象
南富山駅地下道の心霊現象は、
- 焼身自殺した者の霊が出る
である。地下道を通ると苦しむような声が聞こえたり、顔が焼けただれた者が立っているなどの心霊体験をしたという話がある。
この場所を何回か往復した者の話では、階段の上の辺りから男女がひそひそと話している声や、何者かが背後にいる気配がしたという。
不気味な雰囲気が漂っているため、好き好んでこの地下道を通る者は少ないようだ。
富山南駅の幽霊地下道
学生の頃、富山南駅の地下道には、不気味なウワサがまことしやかに囁かれていた。
地下道ではかつて焼身自殺が起きたという話があり、それ以来、幽霊が出るという言い伝えが絶えなかったのである。
報道されていない焼身自殺の話が信じられなかったものの、周囲の人々は不思議な体験を語った。
不気味なものを見たり、奇妙な出来事に遭遇したというのだ。
夜にその地下道を訪れるべきではないと忠告する人もいた。
当時、私は富山南駅へは滅多に足を運ばなかったため、その地下道に入ることはなかった。
しかし社会人になり、その周辺に何度か出向くことがあったため、ついにはその地下道を通ることに。
明るい昼間であっても、その地下道は不思議なほど冷たく、暗い雰囲気が漂っていた。
ゴミが散乱し、不潔な印象が陰鬱な雰囲気を一層際立たせていた。
「地下道だから普通かもしれない」と自分に言い聞かせていたが、ある日、地下道の階段を上りながら、後ろから肩を掴まれるような感覚があった。
まるで誰かに引き戻されるようなリアルな感覚で、一瞬ひるむ。
恐る恐る振り返ると、そこには誰の姿もなかった。
地下道にいたのは私だけ。
この出来事以降、昼間でさえその地下道を通ることを避けるようになった。
南富山駅のとこの地下道って心霊スポットだったのか。前にクレープ買いに行った時に通ったけど、なんか普通じゃない感はあったな。。
— ソル☆☆☆☆☆☆ (@solblade79) February 24, 2017
南富山駅地下道の場所・アクセス・地図
南富山駅地下道の住所 | 日本、〒939-8073 富山県富山市大町 南富山駅前 |
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交通アクセス | 富山市から城址大通り 経由で12分 |
最寄りのバス停 | 南富山駅前(徒歩1分)桜橋電車通り/県道43号 経由 |
最寄り駅 | 南富山駅(徒歩1分) |
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