新潟県東蒲原郡阿賀町の旧国道49号線沿いにひっそりと佇む大源太。現在では草木に覆われた廃墟となっており、訪れる者は不気味な視線を感じ、動物や女性の霊が現れるという。今回は、ドライブイン太源太のウワサの心霊話を紹介する。
ドライブイン太源太とは?
大源太は、新潟県東蒲原郡阿賀町の旧国道49号線沿いに位置する廃墟となったドライブインである。
1976年には既に存在しており、かつては「水よし料理よし景色よし」と謳われた人気の場所だった。
この二階建てのドライブイン施設は、住居兼店舗として機能していた。
現在、旧道の途中にポツンと建っているその姿は、まるで時間に取り残されたようだ。
しかし、廃墟へは簡単にはたどり着けないらしい。
高いフェンスに封鎖され、旧道も封鎖されているからである。
奥には草薮に埋もれた廃車が放置されており、かつての賑わいを物悲しく物語っている。
建物内部に足を踏み入れると、当時の名残が随所に見られるようだ。
天井には山菜料理のメニューが書かれた貼り紙があり、壁には手書きのメニューと共に、なぜか指名手配犯のポスターが貼られている。
また、山の名前が書かれたのれんには『新潟県一等三角点の山完登記念』と記され、訪れた者たちに山岳の記録を示している。
さらに、鳥やタヌキの剥製が展示されており、100円で2プレイ可能なレトロなゲーム機『SUPER CROSS』が今もその場に残されている。
これらの品々が、かつての繁栄を静かに物語っている。
建物のカレンダーは2011年1月で止まっており、この頃に営業を終了したと考えられる。
また、2016年頃には「閉業後久しい」との記録が残っているそうだ。
現在では「水よし料理よし景色よし」「もつ煮込み」「おにぎり弁当」といった看板が確認されている。
近年、このドライブインの前を通る阿賀川沿いの道は落石により通行止めとなっており、近づくことは非常に困難である。
訪れる者は限られ、現在もひっそりとその場に佇んでいる。
ドライブイン太源太の心霊現象
ドライブイン太源太の心霊現象は、
- 何者かの視線を感じる
- 動物の霊が出る
- 女性の霊が出る
- ポスターから不気味な視線を感じる
- 黒い影が横切る
である。旧国道49号線の途中、まるで時間に取り残されたかのようにポツンと存在する一軒の廃墟。
その建物は草木に覆われ、古びた外観が物悲しげに佇んでいる。
朽ちかけた看板には「水よし料理よし景色よし」と書かれているが、その言葉がかえって不気味な静けさを増している。
この建物に足を踏み入れた者たちは、常に誰かに見られているような視線を感じたと口を揃える。
探索中には、動物の霊や女性の霊が姿を現すというウワサが絶えない。
中でも特に恐ろしいのは、壁に貼られた半分に切られた女性のポスターだ。
そのポスターの残像からは、不気味な視線を感じることがあり、まるでポスター自体が生きているかのような錯覚に陥るという。
又、動画撮影をしていた際に黒い影が横切る映像が映っていたという話もある。
この場所には、未知の恐怖が潜んでいるのである。
探索する者は覚悟を持って挑まなければ、ただの廃墟以上の何かに引き込まれてしまうかもしれない。
ドライブイン太源太の場所・アクセス・地図
ドライブイン太源太の住所 | 日本、〒959-4623 新潟県東蒲原郡阿賀町黒岩5675−58 |
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交通アクセス | 新潟市からいわき新潟線/東北横断自動車道/磐越自動車道 経由で48分 |
最寄りのバス停 | 三川駅前(徒歩23分)国道459号/国道49号 経由 |
最寄り駅 | 三川駅(徒歩23分)国道459号/国道49号 経由 |
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