新潟県柏崎市に広がる鷹ノ巣村。廃村となったその地には、不気味な雰囲気が漂っている。村の奥からは謎の音が、入り口では追跡者の気配が……。これはただの廃村ではない。今回は、鷹ノ巣村のウワサの心霊話を紹介する。
鷹ノ巣村とは?
鷹ノ巣、柏崎市街から17km離れたこの地には、標高110mの斜面に広がる廃村がある。
廃村千選にも選ばれたこの地は、平成元年ごろに離村されたとされている。
県道から分岐した三叉路には、「鷹之巣 祖霊之碑」という石碑が建てられており、集落跡への道は通行止めになっているようだ。
鷹ノ巣への入口から300mほど歩くと、つぶれた蔵が見え始め、やがて集落跡に到着することが可能。
かつては長鳥小学校(後の北条北小学校)の冬季分校があったが、昭和47年に閉校されている。
集落は比較的大きく、整った作業小屋も見られるが、全体が荒れ果てており、人の姿は見当たらない。
神社跡は小山の頂にあるが、道がはっきりしないため到達するのは困難。
神社への道筋には、分校跡かもしれない平地があるらしい。
鷹ノ巣への道は通行止めであり、車が通れない車道沿いにはつぶれた蔵が点在している。
枯れた風景の中、整った作業小屋が立ち並んでいる場所である。
新潟県3強の心霊スポットの1つと云われている、鷹ノ巣村。
— 新潟心霊スポット探検隊 (@KyuketsuXxx) September 8, 2017
廃村内には廃墟や地蔵、朽ちた鳥居のある神社跡、荒れ果てた墓地などが点在し、入口には何故か慰霊碑がある。
夜中に行くとかなり怖い・・・😱 pic.twitter.com/D5CBhiuw0p
鷹ノ巣村の心霊現象
鷹ノ巣村の心霊現象は、
- 村の奥から謎の音が聞こえる
- 村の入り口で誰かがついてくる
- 少年の霊が出る
- 男性の霊が出る
- 老婆の霊が出る
- 赤い靄が出て進路を阻まれる
である。新潟県柏崎市にある廃村。
昼でも薄気味悪い雰囲気が漂う。
何故廃村になったのか、理由は謎に包まれている。
農具や倉は残っているが、そこには生活の息吹はなく、まるで時間が止まったかのようだ。
度々、不気味な音が聞こえ、訪れた者たちは異常を感じて撤退している。
さらに、入口から追跡者が現れるという恐怖の体験もある。
進むことを試みると、目の前に赤い霧が現れ、進路を阻まれるという。
この村は本当に危険だという。
時折、村の奥からお祭りの笛や太鼓の音が聞こえてくるが、そこには人の気配はないはずだ。
この不気味な廃村には、何か不可解な力が潜んでいるようである。
廃村の呪い 幽霊たちの囁き
村の入口から、自転車が放置されている廃屋までの間には、不気味な心霊現象が数多く起こっていた。
ある日、探検好きの友人たちと廃村を訪れた。
入口付近では、録音機を持って心霊現象の調査を試みた。
すると、はっきりと男性の声と女性の声が収録され、男性の霊は警告の言葉を発しているように聞こえた。
不気味な雰囲気に怯えつつ、自転車がある廃屋へと進む。
廃屋の中では、女性の霊の声が録音されており、誰かを待ち続けているかのような言葉が聞こえた。
友人たちは、この廃屋の奥に女性の霊がいるというウワサを思い出した。
その女性の霊は、未だに誰かを待ち続けているのだろうか…
広場にぽつんと建つ廃屋では、特に目立った心霊現象は起きなかったが、終始、体調や気分が悪くなり、重苦しい雰囲気に包まれていた。
何か不可解な力が働いているような気がしてならなかった。
さらに、前回の訪問時とは異なる配置や物が置かれており、何者かが廃屋を出入りしている痕跡があった。
廃村には不気味な何かが潜んでいる。
友人たちと共に探検を続ける中で、その謎を解き明かすためには、彼らは村の暗い過去と向き合わなければならないだろう。
鷹ノ巣村の場所・アクセス・地図
鷹ノ巣村の住所 | 日本、〒949-3722 新潟県柏崎市東長鳥 |
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交通アクセス | 新潟市から北陸自動車道 経由で1時間9分 |
最寄りのバス停 | 近くにバス停はない |
最寄り駅 | 長鳥駅(徒歩1時間17分)県道252号/県道72号 経由(車で9分) |
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