大池(日本文理大付近の池)のウワサの心霊話

大分市にある日本文理大学付近の「大池」には、かつて存在した女子短期大学にまつわる悲劇とともに、今もなお語り継がれる恐ろしい心霊のウワサがある。今回は、大池(日本文理大付近の池)にまつわるウワサの心霊話を紹介する。


大池(日本文理大付近の池)とは?

大池(日本文理大付近の池)の外観

大池とは、大分市大字一帯に存在する池であり、現在はその向かいに日本文理大学のキャンパスが広がっている。

しかし、かつてこの地には「大分女子短期大学」が存在していた。

1965年に開学し、1986年に閉校するまで、数多くの女子学生が青春を過ごした場所である。

しかしこの池は、ただの景観的存在ではない。過去に起きたある悲劇とともに、静かに、だが確実に、その姿を変貌させていったとされる。

今では、地元の者でも夜に近づこうとしない、知られざる“禁忌の場所”である。


大池(日本文理大付近の池)の心霊現象

大池(日本文理大付近の池)の心霊現象は、

  • 少女の霊が池のほとりに現れる
  • 心霊写真が撮れてしまう
  • 赤い服や赤い車が“呪い”の引き金になる
  • 水面に自分の姿が映ると死が迫る

である。以下、これらの怪異について記述する。

少女の霊が池のほとりに現れる

この池に最初の異変が報告されたのは、1980年代半ばのことである。

ある夜、池の近くを通りかかった学生が、赤いスカートを穿いた若い女性が池のふちに立ち尽くしている姿を目撃したという。

話しかけようとしたその瞬間、少女は音もなく池の中へと姿を消した。

以降、深夜になると同様の目撃証言が相次ぎ、「水辺に立つ女の霊」がこの地の定番となった。

その霊は“うつむき気味”で立ち、誰かを待つかのように動かず、ただ一点を見つめているという。

心霊写真が撮れてしまう

心霊マニアの間で有名なのが、この池で撮影された異常な写真である。

昼間に撮っても、後から見返すと背景に女性の顔が写っていたり、水面に無数の手が伸びていたという事例が多数報告されている。

ある大学生グループは肝試しの記念に集合写真を撮ったが、その中央には誰もいないはずの少女の姿がはっきり写っていたという。

赤い服・赤い車に対する“呪い”

この池には“赤いもの”にまつわる強烈なタブーが存在する。

「赤い服で訪れると呪われる」「赤い車でこの池のそばを通ると事故に遭う」といった話が昔から絶えない。

実際、過去に赤いパーカーを着て池を訪れた女性がその晩に高熱を出し、数日間幻覚を見る状態に陥ったという話もある。

また、赤い車で通過中に視界の端に白い人影が見えたというドライバーの報告も少なくない。

その後車をぶつけたり、急な病に倒れた例も確認されており、「赤」がこの場所にとって忌まわしき色であることを物語っている。

水面に映る“自分”を見てはならない

この池では、決して“水面をのぞき込んではいけない”という警告がある。

というのも、自分の姿が映ったはずの水面に「もうひとりの自分」が写り、それに気づいた者は数日以内に不幸に見舞われるという噂があるためである。

過去には、水面を見つめた学生が数日後に原因不明の怪我を負い、その後精神的に不安定になったというケースも報告されている。

池の水は、単なる水ではない。何か、もっと深くて禍々しいものが潜んでいるのかもしれない。


大池(日本文理大付近の池)の心霊体験談

「夜の10時ごろ、友人と2人で池のそばを歩いていたんです。ふざけて“霊出てこい”って叫んだ直後、風もないのに水面が波打ち始めて、赤いスカートのようなものがちらっと視界に入りました。急いで逃げたけど、その日から3日間、毎晩金縛りにあって……最後の日の夢で、水の中から誰かが手を伸ばしてくる映像を見ました。あれ以来、絶対に近づいていません」

(当時の大学生・Tさんの証言)


大池(日本文理大付近の池)の心霊考察

この池にまつわる霊の正体は、やはりかつてこの場所に存在した大分女子短期大学の女学生である可能性が高い。

妊娠という重い現実と、それに背を向けた男性に裏切られた末の入水自殺――その強烈な絶望が、この地に「念」を残したのではないだろうか。

“赤”に反応する霊性も、彼女の怨念に根ざしていると考えられる。

赤は血の色、裏切りと怒り、そして“女性性”の象徴でもある。

彼女の魂は、いまだ成仏できずにこの池に囚われ続けており、無邪気に近づく者たちに、存在を訴え続けているのかもしれない。

水面に映る“もうひとりの自分”という話も、強い霊的干渉の証といえる。

池という自然の鏡が、次元の境界を薄くし、死者の世界と繋がってしまっている可能性があるのだ。

ここは“ただの池”ではない。

見た目は静かでも、その底では今もなお、叫びが響いているのかもしれない。


大池(日本文理大付近の池)の地図

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