御宿町火葬場は、千葉県夷隅郡御宿町に存在した火葬場である。この場所は地元で心霊スポットとして知られており、廃墟となってからは数々の心霊現象の噂が絶えない。火葬場自体はすでに使用されておらず、現在は廃墟となっている。今回は、御宿町火葬場のウワサの心霊話を紹介する。
御宿町火葬場とは?
御宿町火葬場は、1964年(昭和39年)に設置され、2007年頃に老朽化のため使用されなくなったとされる。
その後、2011年頃には完全に廃墟と化し、蔦が絡まり朽ち果てた建物が残るのみとなった。
火葬炉の出力が不十分であったため使用を中止したという説もあるが、詳細は不明である。
廃墟として長らく知られていたが、2016年に心霊系DVD「ほんとにあった!呪いのビデオ69」に取り上げられたことで、全国的に心霊スポットとして有名になった。
現在は、敷地内に有刺鉄線のバリケードと監視カメラが設置され、立ち入りが厳しく制限されている。
御宿町火葬場の心霊現象
御宿町火葬場で語られる心霊現象は以下の通りである。
- 髪の長い女性が現れる
火葬場の近くを通ると、髪の長い女性が立っており、後ろに乗ってくるという目撃談が多い。
- 自転車の後が重く感じる
自転車で火葬場付近を通ると、急に後部が重くなり、後ろを振り返ると女性が乗っているという体験談が存在する。
- タクシー運転手の目撃談
深夜、タクシーで火葬場の近くを通ると、髪の長い女性が立っているという報告が何度もなされている。
- 心霊写真が撮れる
ここで写真を撮ると、不気味な影や霊が映り込むという報告が多数ある。
多くの体験者が語るのは、火葬場の近くを通ると「髪の長い女性」が現れるという話である。
ある者は自転車で通り過ぎた際に女性の姿を見たが、次の瞬間にはその女性が自転車の後ろに乗っていたという。
また、タクシー運転手たちも深夜に火葬場近くを通過すると、同様に女性の姿を目撃し、恐怖に包まれたという証言が後を絶たない。
このような体験談は地元民の間でも広く語られており、特に夜遅くには誰もこの道を使わないほど恐れられている。
御宿町火葬場の心霊体験談
多くの体験談が存在するが、特に印象的なのは、自転車に乗って火葬場の近くを通過した際に、何者かが自転車に乗っている感覚を覚えたというものだ。
振り返ると、後ろには髪の長い女性が不気味に笑みを浮かべて座っていたという。
また、地元のタクシー運転手も深夜に女性の霊を目撃したという話が多く、これが噂の一因となっている。
御宿町火葬場の心霊考察
御宿町火葬場が心霊スポットとして知られるようになったのは、廃墟となったことや、その後の心霊現象の目撃談が影響している。
特に「髪の長い女性」の目撃情報は多く、写真に霊が映り込むという報告も数多くある。
心霊現象の背景には、かつてここで火葬された人々の魂が未だにこの場所に留まり、さまよっているのではないかという考察がされている。
現在は立ち入りが厳しく制限されているものの、心霊スポットとしての魅力は失われておらず、多くの心霊現象が報告され続けている。
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