仏舎利塔(城山公園)のウワサの心霊話

仏舎利塔(城山公園)は、戦国時代の激戦地であり、霊的な噂が絶えない心霊スポットとして知られる。武士の霊や女性の霊の目撃談、足音の怪奇現象などが語られる。今回は、仏舎利塔(城山公園)のウワサの心霊話を紹介する。

仏舎利塔(城山公園)とは?

仏舎利塔の外観

仏舎利塔(ぶっしゃりとう)は、宮崎県宮崎市の紫波洲崎城跡に建てられた塔である。

この地は、戦国時代に築かれた山城「紫波洲崎城」の跡地であり、伊東氏と島津氏による領土争いの舞台となった場所である。

城跡は現在、城山公園として整備され、山頂の主郭部分に仏舎利塔が建つ。

仏舎利塔は、釈迦の遺骨を納めた塔を模して建てられたもので、日本各地に点在する仏舎利塔と同様に、実際の仏舎利ではなく宝石や経典などが代わりに収められているとされる。

塔の近くには戦で命を落とした武士たちの墓があり、地元の僧侶が定期的に供養を行っている。

また、仏舎利塔の周辺地域では、戦国時代以降も悲劇が続いてきた。

昭和時代には強盗による一家惨殺事件が起きた廃屋が近くに存在し、その供養も行われているという。

仏舎利塔(城山公園)の心霊現象

仏舎利塔(城山公園)で報告されている心霊現象は以下の通りである。

  • 武士の霊の目撃
  • 塔の周囲を徘徊する女性の霊
  • 足音が一つ多く聞こえる現象
  • 廃屋にまつわる怨念の噂

これらの現象は、歴史的な背景や過去の事件と深く結びついている。

武士の霊の目撃

仏舎利塔のある紫波洲崎城跡は、戦国時代に伊東氏と島津氏が激しい戦を繰り広げた場所である。

その戦で命を落とした武士たちの霊が成仏できず、この地に留まり続けているのではないかとされている。

訪れる者の多くが、甲冑をまとった武士の姿を目撃している。

塔の周囲を徘徊する女性の霊

仏舎利塔の周囲では、女性の霊が目撃されることが多い。

この女性が何者であるかは定かではないが、自殺者の霊であるとの噂がある。

また、この地で起きた事件の犠牲者である可能性も指摘されている。

足音が一つ多く聞こえる現象

訪問者が仏舎利塔を歩き回ると、後ろから足音が一つ多く聞こえる現象が頻繁に報告されている。

見えない何者かが後をついてきているような感覚に陥るという。

廃屋にまつわる怨念の噂

近隣にかつて存在した廃屋では、強盗による一家惨殺事件が起きたとされる。

この事件以降、廃屋の周辺で心霊現象が多発したという。

廃屋自体は取り壊されたが、その怨念は仏舎利塔の周辺に残り続けていると語られている。

仏舎利塔の心霊体験談

ある訪問者は、仏舎利塔を友人と訪れた際に、塔の近くで妙な気配を感じたという。

帰り道、下から車が一台上がってきたためすれ違ったが、その運転手の目は完全に虚ろであった。

深夜2時半の出来事であり、不気味さに恐怖を覚えたと語っている。

また、別の体験者は、塔の周囲で女性の霊を目撃したと報告している。

彼女の霊は塔の周りを徘徊しており、目撃者は「足音と共にふいに姿を現した」と証言している。

仏舎利塔(城山公園)の心霊考察

仏舎利塔(城山公園)にまつわる心霊現象は、歴史的背景と密接に結びついている。

戦国時代の激しい戦や近隣で起きた悲劇的な事件が、成仏できない霊を生み出した可能性が高い。

また、供養が行われているにもかかわらず、霊的な現象が続いていることから、訪問者に対して敬意を欠いた行動が影響を与えているのではないかと考えられる。

仏舎利塔は歴史的な価値と霊的な側面を併せ持つ場所であり、訪問する際には慎重な態度が求められる。

興味本位での訪問や軽率な行動は避け、敬意を持って接することが重要である。

仏舎利塔は、過去の歴史を静かに物語り続けている。

そして、その地を訪れる者たちに、敬意をもって接するべきであることを教えているのかもしれない。

仏舎利塔(城山公園)の地図

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