廃墟となった今も、恐怖と謎に包まれる旧相武病院。東京都八王子市に位置するこの病院は、廃業後も取り壊されず、その背後には数々の心霊現象が囁かれている。今回は、旧相武病院のウワサの心霊話を紹介する。
旧相武病院とは?
旧相武病院は、東京都八王子市戸吹町に位置する廃病院である。
「相○病院」や「サマーランド裏病院」などの名前でも知られている。
1971年に開院し、1971年4月時点で整地が完了し、1974年12月には建物が完成している。
また、1989年10月には新しい施設の一部棟が建設され、2001年12月までに完成していることが空中写真で確認できる。
1994年1月に改組が行われ、1994年初頭に新施設へ移転したため、旧施設は使われなくなった。
現在、同名の新施設は現役の病院として機能している。
旧施設は少なくとも1999年頃から廃墟として言及されており、一時期は侵入や破壊、落書き行為により荒れた状態になっていた。
しかし、近年には機械警備や頑強なバリケードが設置され、管理されるようになった。
現在、鉄条網や警告看板が設置され、厳重に管理されている。
また、施設手前の資材置場は別企業による現役施設である。
旧相武病院の心霊現象
旧相武病院の心霊現象は、
- 改装工事のたびに事故が多発し、怪我人が続出
- 半身不随になった作業員もいる
- 髪の長い女性に首を絞められるという体験談
- ある病室に目玉の絵が描かれその目を見ると呪われる
- 女の幽霊に首を絞められる
- 幽霊の強烈な怨念と憎しみを感じる
である。旧相武病院は廃墟となった現在も取り壊されずに現存している。
その理由は、心霊的なものが原因だ。改装工事のたびに事故が多発し、怪我人が続出している。
中には半身不随になった作業員までいるほどの、忌まわしい場所だ。
当時の話では、髪の長い女性に首を絞められるという体験をした人が多かったそうだ。
ちなみに、この病院は「サマーランド裏病院」とも呼ばれている。
旧相武病院もまた、数々の恐ろしいウワサに包まれている。
多くの事故や怪奇現象が語られているものの、事実関係が確認できるものはない。
しかし、その恐怖は都市伝説として語り継がれている。
目玉の絵の呪い
「ある病室に目玉の絵が描かれている」という口コミがある。
その目玉の絵を見てしまうと、精神的に病んでしまうというのだ。
霊的なものなのか、精神疾患のあった患者が描いたものなのかは不明だが、壁に目が描かれている部屋があり、その目を見ると呪われるとのウワサだ。
実際にその目を見てしまい、行方不明になった者もいる。
女の幽霊の悪意
旧相武病院にまつわるもう一つの恐怖、それは「女の幽霊に首を絞められた」というウワサだ。
心霊スポットに女の幽霊はつきものだが、ここに出る幽霊は特に悪意が強い。首を絞めるという行為には、幽霊の強烈な怨念と憎しみが込められているように感じられる。
訪れる者は皆、その冷たい手が自分の首に絡みつく瞬間を恐れている。
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