千駄ヶ谷トンネル

千駄ヶ谷トンネルは、東京都渋谷区に位置する全長61メートルのトンネル。その上には広大な墓地があり、数々の怪奇現象が報告されているという。今回は、千駄ヶ谷トンネルのウワサの心霊話を紹介する。

千駄ヶ谷トンネルとは?

このトンネルは、東京都市計画道路補助24号線の一部で、仙寿院交差点から神宮前交差点の間に位置し、寺院の墓地の下を通っている。

全長は61メートル、片側2車線の計4車線で、幅員は20メートルある。

昭和39年(1964年)3月に完成した。

トンネルの上には、紀州徳川家の菩提寺として知られる法雲山仙寿院東漸寺の墓地が広がっている。

この地域はかつて「新日暮里」とも呼ばれていた。

補助24号線は、昭和21年(1946年)に戦災復興院告示第15号により計画され、東京オリンピックに合わせて整備された。

この経路上には仙寿院の墓地があり、移転は行わず、トンネルを通す形で建設された。

建設の際、墓地は一旦開削され、トンネル設置後に再び改葬された。

千駄ヶ谷トンネルの心霊現象

千駄ヶ谷トンネルの心霊現象は、

  • 長髪の血まみれの女の霊が逆さまに現れ、車のボンネットに落ちて追いかけてくる
  • 窓ガラスに触っていないはずの手形や指紋が現れたことがある
  • 人工霊として、多くの人の想念が霊を生み出している

である。東京オリンピック開催のために急遽建設されたトンネル。

その上には広大な墓地が広がっている。

このトンネルは、数々の怪奇現象が報告され、都内でも屈指の心霊スポットとして知られるようになった。

特に有名なのが、長い黒髪の血まみれの女の霊だ。

彼女はトンネルの上から逆さまに現れ、車のボンネットに突然落ちてきて、追いかけてくるという恐ろしい体験が報告されている。

車の騒音が静かに眠る彼女の安らぎを乱し、怒り狂わせているのかもしれない。

本来、このトンネルは墓地を迂回する予定だった。

しかし、オリンピックに間に合わせるため、突貫工事が行われ、無理やり墓地の下を通過する形となってしまったのだ。

もし計画通りに進んでいれば、この場所が心霊スポットになることもなかっただろう。

青山と新宿の中間に位置するため、多くの人がこのトンネルを通過し、霊の目撃情報は日に日に増えている。

友人とこのトンネルを通ったとき、車内の窓ガラスに手形や指紋のようなものが現れたことがある。

誰も触れていないはずなのに、その痕跡は確かに内側についていた。

ここで目撃される霊は「人工霊」と云われている。

ウワサが多くの人々の恐怖や想念が霊を生み出してしまったのだ。

だから、ウワサをするのをやめれば、心霊現象も収まるだろうと云われている。

しかし、トンネル上の墓地は無関係だ。

きちんと供養されており、そこからの苦情は一切ないという。

だが、その事実がかえって恐怖を増幅させる。

墓地とは無関係の霊が現れるということは、一体どれほどの怨念がこの場所に集まっているのか。

霊の正体がわからないからこそ、人々はこのトンネルを恐れるのだ。

千駄ヶ谷トンネルの場所・アクセス・地図

千駄ヶ谷トンネルの住所 日本、〒151-0051 東京都渋谷区千駄ケ谷2丁目24−1
交通アクセス 新宿区から明治通り/都道305号 経由で11分
最寄りのバス停 霞ヶ丘(徒歩2分)
最寄り駅 北参道駅(徒歩10分)明治通り/都道305号 経由

千駄ヶ谷トンネルの地図(Googleマップ)

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