坪呑公園

坪呑公園は、神奈川県横浜市磯子区に位置する小さな公園で、かつて「底なし沼」として知られた場所に存在している。この地には、夜になると奇妙な現象が起こるという噂が絶えない。特に公園内の池には、浮かび上がってくる老女の霊や不気味な気配を感じるという目撃情報が多く寄せられている。今回は、坪呑公園にまつわるウワサの心霊話を紹介する。

坪呑公園とは?

坪呑公園の外観

坪呑公園は、横浜市磯子区の杉田坪呑団地のすぐ南に位置し、京急杉田駅から約1キロの場所にある。

この公園は、かつての自然環境を残しつつ、現在は「自然生態園」として整備されており、周囲には豊かな樹木と小川が流れ、野鳥や昆虫の生息地としても知られている。

しかし、この美しい自然の中に潜む霊的な存在が、多くの訪問者を不安にさせている​。

かつてこの地には大きなため池が存在し、「底なし沼」として恐れられていた。

池の水面が時折不気味に揺れることから、そこに何かが潜んでいるのではないかと噂されていたのである。

このため池は1984年の団地開発に伴い埋め立てられ、現在の坪呑公園が整備されたが、霊的な現象は依然として続いているとされる。

坪呑公園の心霊現象

坪呑公園で報告されている心霊現象は以下の通りである。

  • 池の真ん中に浮かび上がる老女の霊
  • 木陰に現れる黒い人影
  • 耳元で囁くような声
  • オーブや人の顔のような光の影
  • 池の真ん中に浮かび上がる老女の霊

坪呑公園の池では、夜になると水面に老女の霊が浮かび上がるという現象が報告されている。

彼女の姿は、まるで池の底から何かを求めて浮かび上がってくるかのようで、無表情のまま水面を漂っている。

彼女を目撃した者は、その不気味さに圧倒され、視線を逸らせなくなるという。この霊は、かつてこの地で命を落とした者の怨霊ではないかと噂されている。

木陰に現れる黒い人影

坪呑公園の木々の間には、黒い人影が立ち尽くしているという目撃情報が多い。

その影は、訪れた者をじっと見つめるように立っており、こちらが気づくと消えてしまう。

影が現れる場所は決まっておらず、まるでその場に引き寄せられるかのようにランダムに現れるという。

耳元で囁くような声

公園の奥に進むと、誰もいないはずの場所で耳元にささやく声を聞くことがある。

声はとても低く、何を言っているのかは分からないが、その不気味さは訪問者を恐怖で震え上がらせる。

声の出所を探しても何も見つからず、ただその場を離れることしかできないという。

オーブや人の顔のような光の影

坪呑公園で撮影された写真には、オーブや人の顔のような光が映り込むことが多い。

特に心霊スポットとして知られる池の周辺では、これらのオーブが頻繁に現れ、その形が徐々に人の顔のように変化するという。

この光を見た者は、しばらくの間頭痛や体調不良に悩まされることが多いという​。

坪呑公園の心霊体験談

ある訪問者は、夜中に坪呑公園を訪れた際、池の中央で老女の霊が浮かび上がるのを目撃したという。

彼女は無表情のまま水面を漂い、じっとこちらを見つめていた。

その姿に恐怖を感じ、その場から逃げ出したが、その後も夢にその老女が現れるようになったという。

また、別の訪問者は、公園内で撮影した写真に人の顔のような光が映り込み、その写真を見るたびに強烈な寒気を感じるようになったと語っている。

坪呑公園の心霊考察

坪呑公園で発生する心霊現象は、かつてこの場所に存在した底なし沼や、そこにまつわる歴史的な出来事が影響していると考えられる。

池に浮かぶ老女の霊や、木陰に現れる黒い影は、過去に命を落とした者たちの怨念が霊的なエネルギーとしてこの場所に残り続けている証拠だろう。

坪呑公園は、普段は自然に囲まれた静かな公園でありながら、暗い過去と霊的現象が交錯する恐ろしい場所である。

訪れる際は、霊的な影響に対して十分に注意し、軽い気持ちでの訪問は避けるべきである。

坪呑公園の地図

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【管理人】狐憑きのたる

狐憑きのたる

全国のウワサの心霊スポットを調査し、その魅力と恐怖を皆さんにお届けしています。