文殊院は、塩山市街を見下ろす眺めの良い山の中腹にあり、仏教式の一般的な墓も多く並んでいるがムスリム系住民の土葬墓も多くある場所。この場所は一部で心霊スポットと云われているらしい。今回は、文殊院のウワサの心霊話を紹介する。
文殊院とは?
美しい景色に囲まれた墓地で、葡萄畑や桃、さくらんぼ園が近くに広がっている。
整備が行き届いており、素晴らしい景観である。
墓地には桐の木が立ち並び、鳥たちの歌声が響いている。
ここは仏教徒の通常の墓地とは異なり、奥にはイスラム教信徒専用の土葬墓地がある。
山の斜面を見上げると、棚田のように広がる墓地がある。
墓石は多様な形状で、仏教寺院のものと比べて小さく見えるらしい。
日本人の名前が漢字で刻まれたり、アラビア文字とカタカナが併記されたパキスタンの人名が見られる。
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— 🇵🇰 🇯🇵🇮🇳 巴بھٹ Bhatt ばっと भट्ट (@mnnbjp) May 21, 2022
文殊院の心霊現象
文殊院の心霊現象は、
- 灯篭を倒した者は交通事故に遭う
- 激しく風鈴が鳴り始める
である。詳しい情報は不明であるが、この場所で風もないのに激しく風鈴が鳴り始めるというウワサがある。
ふざけて灯篭を倒した者の中には、交通事故に遭い生死を彷徨ったというウワサも。
文殊院の怪奇:灯篭と風鈴の呪われた物語
ある日、深夜、勇気を振り絞って文殊院に足を踏み入れる者がいた。
静寂が辺りに広がっていたが、その者は灯篭に手を伸ばし、軽くその灯りを揺らした。
そして、冷たい風が背中を撫でるように感じた瞬間、風鈴が無音の闇に響き渡った。
その風鈴は優雅な音色を奏でるはずのものではなく、激しく鳴り響き、それはまるで死者の鎮魂の叫び声のようだった。
不安が胸を締めつけ、その者は恐怖に打ち震えながら立ち尽くしていた。
周りに風はないはずなのに、風鈴だけが猛烈な勢いで鳴り響いている。
その音は耳に刺さり、心に恐怖を刻みつけていった。
数週間後、その者は交通事故に巻き込まれ、生死を彷徨うという悲劇に見舞われた。
怖くて言えないが、彼は文殊院での灯篭の悪戯が呪われたものだと感じていた。
夜になると、灯篭の揺れる音が夢に現れ、風鈴の激しい音が再び耳を支配し、彼の心を蝕むようになった。
文殊院の風鈴の怪奇な響きは、人々の心に恐怖を植えつけ、その後に続く事件と共鳴するかのように思えた。
この場所は、灯篭を軽く揺すってしまった者に、死と苦難をもたらすという闇に包まれた恐ろしい存在なのかもしれない。
文殊院の場所・アクセス・地図
文殊院の住所 | 日本、〒404-0034 山梨県甲州市塩山牛奥5013 |
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交通アクセス | 山梨市から大菩薩ライン/国道411号 経由で15分 |
最寄りのバス停 | 赤尾(徒歩23分)県道38号 経由 |
最寄り駅 | 塩山駅(徒歩28分)県道38号 経由 |
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