富山県中新川郡立山町に佇む、古びた2階建ての飲食店、レストランかもしか。その謎めいた歴史の一部には未解明の部分が多く、閉業時期やその背後に隠された出来事は謎のまま。今回は、レストランかもしかのウワサの心霊話を紹介する。
レストランかもしかとは?
レストランかもしかは、富山県中新川郡立山町にある飲食店。
の店は県道6号線沿いに位置し、2階建ての建物で、昭和45年(1970年)代から存在が確認されている。
閉業した具体的な時期は分からないが、平成24年(2012年)の時点で屋根の一部が歪んでおり、長らく営業していない様子が見受けられた。
また、建物の左側にはかもしかに隣接してガソリンスタンドがあったが、これも平成24年(2012年)時点で閉鎖され、相当な年月が経過したことがわかる。
防火壁に落書きが見られ、敷地内には雑草が生い茂っている。
両施設の背後には工場設備のようなものがあるようですが、詳細不明。
令和元年(2019年)11月の時点で、レストランかもしかとガソリンスタンドはまだ現存している。
昭和レトロな書体の看板が残っている。
レストランかもしかの心霊現象
レストランかもしかの心霊現象は、
- 二階の窓から人影が立っている
である。レストランかもしかは、今では廃墟となった二階建ての飲食店。
昭和45年(1970年)代から営業していたとされているが、いつ閉業したのかは不明。
平成24年(2012年)の時点で落書きなどが見られたと云われており、かなりの年月が経っていると考えられている。
この建物では、二階の窓から人影が立っているというウワサがあり幽霊ではないかとされている。
隣には「安全第一」と書かれた建物(おそらくガソリンスタンド)があるが、そこでは心霊現象は起きていないようだ。
具体的な開業時期や閉業時期は分からないが、レストランかもしかは2階建てで、当時のままの色褪せた看板が残されている。
隣接するガソリンスタンドや「安全第一」と書かれた建物も、同時期に稼働していたものと思われる。
かもしかの幽霊
昔、富山県立山町にある廃墟のレストランかもしかには、不気味な出来事が起こっていたと云われている。
主人公の太郎は、この廃墟についてのウワサを聞きつけ、興味津々でその場所へ向かった。
2階の窓から人影が立っているという話に興奮を覚えながら、彼はその廃墟に近づいた。
廃墟に到着した太郎は、古びた看板に「レストランかもしか」という文字がくっきりと残っているのを見つけた。
1970年代から営業していたというが、いつ閉業したのかは謎めいている。
建物には落書きや放置された物品が散乱しており、かなりの年月が経っていることが伺えた。
心霊現象のウワサもある中、太郎は不安と興奮が入り混じった気持ちで中に足を踏み入れた。
窓からの人影は見当たらなかったが、廃墟の中には幽霊の気配が漂っているような気がした。
何かが存在していることは確かだった。
太郎はビクビクしながら、廃墟の奥深くへと進んでいく。
その時、突如として不気味な音が聞こえた。
太郎は一瞬息を止め、周囲をキョロキョロと見回す。
その音は、廃墟のどこかで響いていた。
そして、突如として現れた幽霊のような存在が太郎の前に立ちはだかる。
白い霊体がかすかな笑みを浮かべているように見えた。
太郎は声も出せず、凍りつくような恐怖に襲われる。
幽霊は静かに手を差し出し、誘うように微笑んだ。
太郎は恐怖と興奮の入り混じった心情で、幽霊の手を取った。
女性にも男性にも思える中世的な表情とともに目の前から姿が消えた。
この出会いは、一生忘れることのできない体験となったのである。
レストランかもしかの場所・アクセス・地図
レストランかもしかの住所 | 日本、〒930-1408 富山県中新川郡立山町千垣145 |
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交通アクセス | 富山市から県道179号 経由で36分 |
最寄りのバス停 | 小見小学校前(徒歩31分)県道6号 経由 |
最寄り駅 | 千垣駅(徒歩13分)県道6号 経由 |
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