嵩山蛇穴(すせじゃあな)は、奥行きが深くある鍾乳洞で歴史がある場所だが、幽霊が現れるという話も。今回は、嵩山蛇穴のウワサの心霊話を紹介する。
嵩山蛇穴とは?
嵩山蛇穴は、愛知県豊橋市の浅間神社(首狩神社)の近くにある。蛇穴の由来は、かつて大蛇が住んでいたという言い伝えから付いている。
入口の高さは、1.3m、幅3.5mで、70mほど奥まで入ることができる。
昭和16年(1941年)、17年(1942年)、22年(1947年)に4回の発掘調査が行われ、縄文時代(約1万年前)の土器など数多くの遺物が発見されている。
明治時代の落盤で奥行が短くなったが、もとはずいぶん長くあったそうで、一説には善光寺まで続いていたと云われている。
洞窟内は整備されていないため、探検する場合は最低限の装備をした方がいいだろう。
洞窟内には、コウモリやカマドウマ、ヒキガエルなど生息しているらしく、洞窟内は携帯の電波が届かないため単独行動は避けた方がいいかもしれない。
愛知県豊橋市の嵩山蛇穴(すせのじゃあな)。愛知県民にもいまいち、認知されていない傾向のはずだが、鍾乳洞である。内部に照明は一切、設置されていない。#中国遊園地大図鑑 pic.twitter.com/5yhaIxQems
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嵩山蛇穴の心霊現象
嵩山蛇穴の心霊現象は、
- 武士の霊が洞窟を守っている
である。この洞窟には長篠の戦いで負けた武田勝頼の埋蔵金が洞窟内に残されていると云われており、現在も武士の霊が洞窟を守っているなどとされている。
洞窟周辺では、鎧武者の霊を見たというウワサもあるようだ。洞窟内の土は粘土質でベタベタしているらしく、気を抜くと滑る危険もあるとのこと。
洞窟内では霧のようなものが突然発生することもあるらしく、全身を包まれてしまうという。
引き返そうと戻るのだが、その靄は、後を追いかけてくるという話だ。
さまざな霊の怨念であるのか、武士の霊が靄となって追いかけているのか不明であるが、オーブ等の心霊写真が撮れるという情報もあるようだ。
嵩山蛇穴、調べたらジャアナヒラタゴミムシなどここにしかいない虫がいるらしい。何となく今日足を運んだけどそんな場所でもあり、昼間だけ人間の婆さんの姿になれる大蛇、アナドばあさんという昔話もあるんだってさ pic.twitter.com/HCiJRCOL2N
— タシ🧪 (@Tashi_zalinero) June 21, 2021
嵩山蛇穴の場所・アクセス・地図
嵩山蛇穴の住所 | 〒441-1111 愛知県豊橋市 |
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交通アクセス | 豊橋市から県道31号 と 国道362号 経由で20分 |
最寄りのバス停 | 嵩山(徒歩6分)国道362号 経由 |
最寄り駅 | 近くに駅はない |
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