バンバ穴(婆々穴)

静岡にある心霊スポット「婆々穴」は、口減らしの風習から生まれた怨念が渦巻く場所であり、老婆たちの成仏できない霊が現れるという噂が広がっている。そんな婆々穴で、大学生たちが撮影した心霊写真には驚くべき影が写り込んでいたという。今回は、バンバ穴(婆々穴)のウワサの心霊話を紹介する。

バンバ穴(婆々穴)とは?

「バンバ穴(婆々穴)」は、垂直に伸びた穴で、一度転落すると這い上がることが非常に困難であることが特徴的。

周辺には転落防止のためのフェンスが設置されていますが、この心霊スポットの怖さは、その危険性だけではなく、伝説によるものでもある。

かつてこの洞窟は、生活が苦しくなると老婆を捨てる場所として使われたという姥捨て山伝説が伝わっている。

そのため、「老婆穴」とも呼ばれている。

口減らしの風習から生まれた怨念が渦巻く「婆々穴」

古くから飢饉や食料不足の時に、村人たちは口減らしのため人を間引く風習があった。

静岡にある心霊スポット「婆々穴」では、多くの老婆たちが捨てられたと伝えられ、心霊写真やうめき声が絶えないとウワサされてる。

これら成仏できない老婆たちが、生者を同じ目に合わせるために怨念で満ち溢れているのかもしれない。

ただ、この心霊スポットへのアクセスは非常に難解であるため、地元の道に詳しい人と行くことが望ましいとのこと。

バンバ穴(婆々穴)の心霊現象

バンバ穴(婆々穴)の心霊現象は、

  • 心霊写真が撮れる
  • 老婆の霊が現れる

である。この穴は20mほどの深さがあり、過去には生活が苦しくなった人たちがおばあさんを捨てた場所とされている。

また、この地域では熊も出没するため注意が必要とのこと。

婆々穴には霊が出るという噂もあり、手が出てきてつかまれると穴の中に引きずり込まれると云われている。

婆々穴で驚くべき影が写り込む

大学生の3人が心霊写真を撮ろうと、婆々穴(バンバ穴)に行った時の出来事。

A君が穴を覗き込んでいると、B君がふざけて軽く背中を押したところ、A君は穴に落ちそうになった。

実は、婆々穴は深さが20メートル近くある危険な場所だったのである。

A君は怒ってB君に掴みかかったものの、B君はすぐに謝った。その時、C君はカメラで何枚も写真を撮ったという。

後日、3人は写真を現像して見たところ、驚くべきことが起きていた事を知る。

A君が大声をあげている背後から、白い影が飛び出していたのである。

さらに、その白い影は、無数の手のようにも見えた。おそらく、A君の大声に反応した霊が、その影だったのかもしれない。

若者たちが遭遇した、奇妙なおばあさん

この物語は、富士宮市から婆々穴へ向かっていた若者たちが、道に迷い、農作業をしていたおばあさんに道を尋ねた場面から始まる。

おばあさんは親切に道を教えてくれたが、道が行き止まりになり、若者たちは戻ってきたときにおばあさんがまだそこにいることに気づいた。

しかし、おばあさんは奇妙に震えながら「うちに帰りたいな~」と何度も繰り返し、車の屋根を叩いてきたという。

若者たちは恐怖を感じ、車を急発進させてその場から逃げ出した。このおばあさんが何者なのかはわからないが、その声や笑顔は人間ではなかったと云われている。

バンバ穴(婆々穴)の場所・アクセス・地図

バンバ穴(婆々穴)の住所 静岡県富士宮市
交通アクセス 富士市から県道72号 経由で約33分
最寄りのバス停 北山出張所(徒歩1時間22分)県道72号 経由
最寄り駅 西富士宮駅(徒歩2時間25分)県道184号 経由

バンバ穴(婆々穴)の地図(Googleマップ)

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