夏焼集落と夏焼トンネル

JR飯田線の大嵐駅から、夏焼集落に行くにはトンネルを通らなければならない。だが、夏焼第二隧道は地元では「幽霊トンネル」と呼ばれ、さまざまな心霊現象が起こると云われているという。今回は、夏焼集落と夏焼トンネルのウワサの心霊話を紹介する。

夏焼集落と夏焼トンネルとは?

夏焼集落は、静岡県浜松市天竜区にある集落で、廃村ではなく、住人がいるという話がある。

秘境としても知られている。

夏焼という地名は、「夏に焼畑をする土地」という意味で、昭和30年頃(1955年頃)まで焼畑が行われていたそうだ。

以前は、集落の近くに飯田線の白神駅があったが、佐久間ダムができるまで、昭和30年(1955年)に廃止された。

現在、最寄りの大嵐駅から徒歩で45分ほどの場所に位置している。

静岡県道288号大嵐佐久間線が通行止めになっているため、佐久間ダム湖の左岸を通る夏焼第二隧道が唯一のアクセス経路になっている。

現在、住人はいないが、花などが植えられており、定期的に元住人が手入れのために訪れている。

また、一部の人たちによると、まだ水道が使えるという話もある。

夏焼集落へのアクセスと集落の概要

最寄駅はJR飯田線の大嵐(おおぞれ)駅である。

夏焼集落に行くには、隧道(トンネル)を通る。

このトンネルは、旧三信鉄道が昭和11年(1936年)に建設し、後に国有鉄道の飯田線のトンネルとして使われていた。

全長は約1,230mです。トンネル内には、アイヌの測量隊が掘ったもので、岩肌が露出している場所もある。

夏焼集落には現在住人はいませんが、何軒かの住宅が残っており、その内の1軒は今も持ち主の方が定期的に風を入れたりして管理をされている。

集落からは天竜川の素晴らしい景色が望め、地元の人たちは正面の山を「亀の甲山」と呼んでいる。

柚子の木があり、秋の訪れを感じさせてくれる。

夏焼集落と夏焼トンネルの心霊現象

夏焼集落と夏焼トンネルの心霊現象は、

  • 声が聞こえる
  • 足音が聞こえる
  • 背中を叩かれる

である。夏焼集落に行くには、287号線から夏焼第一隧道(全長98メートル)と夏焼第二隧道(全長1,238メートル)を通らなければならないが、問題は夏焼第二隧道。

地元では「幽霊トンネル」と呼ばれ、とても暗く、ライトを持って入らないといけない。

先が全く見えないので、1キロも歩くのは非常に難しい。

トンネル内を歩いていると、背中を叩かれたり、声が聞こえたり、他の足音が聞こえたりするというウワサがある。

夏焼集落と夏焼トンネルの場所・アクセス・地図

夏焼集落と夏焼トンネルの住所 〒431-4101 静岡県浜松市天竜区水窪町奥領家
交通アクセス 富士市から新東名高速道路/第二東海自動車道 経由で約2時間51分
最寄りのバス停 近くにバス停はない
最寄り駅 大嵐駅(徒歩31分)県道288号 経由

夏焼集落と夏焼トンネルの地図(Googleマップ)

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