大川寺遊園

昔は喜びと笑い声が響き渡り、幼い子供たちの笑顔が溢れていた場所だった。しかし、今は過去の栄華が風化し、その廃園の跡地にはただ静寂と寒さだけが佇んでいる。この場所には不思議なウワサが立ち込め、幼い魂たちが遊び続けているという。今回は、大川寺遊園のウワサの心霊話を紹介する。

大川寺遊園とは?

大川寺遊園は、富山県上新川郡大山町(現在の富山市)にかつて存在した遊園地だった。

もともとは戦前に開設された上滝公園がその前身で、上滝公園は大川寺山に位置し、スキー場や野球場、陸上競技場、ゴルフ場などの施設があった。

戦中から戦後にかけては菜園として利用されましたが、昭和33年(1958年)から遊園地として整備され、昭和34年(1959年)に最寄りの駅が大川寺公園駅と改称。

昭和36年(1961年)からは第三セクター「大川寺遊園株式会社」が経営し、飛行塔や回転木馬などの遊具が設置された。

昭和45年(1970年)にはジェットコースターが、昭和55年(1980年)にはスパイラルコースターが追加され、同年には年間入場者数が35万人に達した。

しかし、県内に次々と遊園地が開業し、さらに東京ディズニーランドなどの県外の大型施設が競合し、徐々に売上が減少。

平成8年(1996年)11月4日に閉園。

遊具は撤去され、平成10年(2000年)現在では洋館風の建物が1棟残るのみとなっている。

平成30年(2018年)時点でも、この建物のみが常願寺川近くに現存している。

大川寺遊園の心霊現象

大川寺遊園の心霊現象は、

  • 子供の霊が出る
  • 人の気配を感じる

である。大川寺遊園では、子供の霊が遊んでいるとの目撃談がしばしば語られている。

今でもこの周辺では子供の声や人の気配を感じることがあるらしい。

もしかすると、幼い子供が亡くなったことが、その魂が遊園地にとどまる原因となったのかもしれない。

営業中に子供が亡くなったという記録が残っているウワサがあるが、それが廃墟化の一因となったのかははっきりしない。

しかし、その事故以降、不思議な現象が続いていると云われている。

現在は子供の霊たちの遊び場となっているというウワサである。

敷地への立ち入りは制限されていますが、道路からも朽ち果てた遊園地の跡が見える。

今やその場所は遊園地の名残しか残っていない。

実際になぜ子供の霊が彷徨っているのかは不明であるが、ただ単にそこに居たかったのかもしれない。

その理由は未だに解明されておらず、今でもその場所には負のオーラが漂い、重い空気が充満しているかのようとのこと。

大川寺遊園の幽霊遊び場

物語の舞台は、廃墟と化した大川寺遊園。

夜の静けさが場所に漂い、不気味な雰囲気がただよっていた。

この場所に足を踏み入れる者は少なかったが、ある日、2人の若者、A君とB子がこの廃園を探索しにやってきた。

A君は都市伝説好きで、大川寺遊園の幽霊の噂に興味津々だった。

B子は彼の友達で、彼の無謀な冒険に同行することに決めた。

夜が更け、二人は遊園地の入り口に立った。

立ち入り禁止のサインが立っていたが、A君はサインを無視して中に入っていった。

B子は恐怖心を感じながらも後を追った。

遊園地内に足を踏み入れた瞬間、子供の笑い声が聞こえ、肌寒い風が吹いた。

それは不自然なことだった。

この廃園には人の気配がないはずなのに。

A君はライトを手に、遊園地を歩き回りながら、不気味な出来事を収めたビデオを撮影していた。

B子は彼の後ろについていたが、不安感が募るばかりだった。

途中、A君は子供たちの声が近づいているように感じた。

ライトを照らすと、幼い子供たちの影が回りを囲んでいた。

彼らの目は赤く光り、A君とB子をじっと見つめていた。

A君が「誰かいる!」と叫び、後ずさりすると、子供たちは突然、恐ろしい叫び声を上げ、一斉に消えてしまった。

B子は怯えながらA君に近づいた。

「これ以上いるべきじゃないよ。帰ろう。」

しかし、帰り道には幽霊たちが彼らを追いかけてきた。

逃げるA君とB子の背後に、子供たちの笑い声が響き渡る中、彼らは大川寺遊園から逃げ出すことができるのか…?

この廃園に纏わる不気味な出来事は、A君とB子にとって、二度と忘れることのできない恐ろしい体験となったのである。

大川寺遊園の場所・アクセス・地図

大川寺遊園の住所 日本、〒930-1321 富山県富山市大山上野725
交通アクセス 富山市から県道179号 経由で31分
最寄りのバス停 大川寺口(徒歩10分)県道43号 経由
最寄り駅 大川寺駅(徒歩10分)県道43号 経由

大川寺遊園の地図(Googleマップ)

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