暗闇に包まれた山奥にただよう静寂。その中に佇む、川合田温泉バス停では、着物姿の女性の霊を目撃したという話が多々あるという。今回は、川合田温泉バス停のウワサの心霊話を紹介する。
川合田温泉バス停とは?
川合田温泉バス停
富山石川の県境の山奥に入る途中にある国道に川合田温泉がある。
(弘化4年)(1847年)に開湯。
雨風が防げるように304号線沿いに小屋の中にベンチがあり、川合田温泉の看板『宿泊 日帰り入浴 お食事 山菜と川魚料理 川合田温泉 入り口』が設置されている。
温泉は、汗疹やアトピーに効くらしく鮮魚料理も美味。
川合田温泉を利用するためのバス停となっており、18時には運行終了とのこと。
川合田温泉バス停ダラシメン来とったんや✨
— aiiro@らーめん居酒屋吟座FouFou (@00000aiiro00000) October 25, 2023
ってか、最近ネットで出始めた話よね。
ウチら全然知らんし、21時頃に何度も通るけど、なーんもないのに何故噂になるんやろ…笑 コメント見てても近くのトンネル入り口付近でも頭痛や吐き気とかって…昔はウチらあのトンネル普通に通ってたけど何もないわ。
川合田温泉バス停の心霊現象
川合田温泉バス停の心霊現象は、
- 白い着物の女性の霊が出る
である。入口に佇むバス停では、夜になると白い着物に身を包んだ女性の幽霊が姿を現すという恐ろしい噂が古くから伝えられている。
深夜、すでにバスの運行は終了しているはずなのに、美しい女性が静かにバス停に立っているという。
タクシーの運転手たちが彼女を車に乗せると、いつの間にかその姿は消え失せてしまうとか、女性が耳元で「曲がれ~」と囁くと、運転手は急転直下、谷底に突き落とされてしまうという恐ろしい話まで語られている。
この女性の幽霊は特に21時頃によく姿を見せるとされているらしい。
白い着物の幽霊
ある晩、川合田温泉バス停に立つ運転手の田中は、心霊現象についてのウワサを耳にしていた。
「夜になると、白い着物の女性が現れるんだって。」
同僚の運転手が囁く。
田中は興味津々で、その話を聞かせてもらうことにした。
「彼女が現れると、何か起こるのか?」
「まさか。でもね、彼女が乗ったと言っても、目的地に着いた途端、姿が消えるんだって。」
興味津々なまま、田中はその夜、いつものようにバスを運転していた。
時計を見ると20時になっていた。
川合田温泉バス停に到着すると、不安な緊張感が胸をよぎった。
すると、突如、バス停に白い着物の女性が立っているのを田中は見た。
驚きと興奮が交錯する中、彼女を乗せることに決めた田中は、女性に声をかける。
「どちらへ行かれますか?」
しかし、女性は何も答えず、ただ微笑みかけた。
静寂が肌にしみるように立ち込めた。
後ろからバスの音が聞こえたため振り返って目を戻した後、既に女性の姿はもうそこにはなかった。
続く日々、田中はその出来事を思い返し続けた。
川合田温泉バス停に現れる白い着物の女性。
彼女は一体何者だったのか。
その後も、川合田温泉バス停では幾度となく、白い着物の女性が現れるという話が聞かれるようになった。
川合田温泉バス停の場所・アクセス・地図
川合田温泉バス停の住所 | 日本、〒939-1626 富山県南砺市法林寺 |
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交通アクセス | 富山市から北陸自動車道 経由で46分 |
最寄りのバス停 | 川合田温泉(徒歩0分)( |
最寄り駅 | 福光駅(徒歩48分)国道304号 経由(車で7分) |
前半は嘘です
「曲がれ〜」ではなく「助けて〜」
「女性」ではなく「男性」
時間は「21:00」ではなく「20:45から前後15分で21:00にはピタッと止む」
対象も「タクシー」ではなく「白い乗用車」
新蔵原トンネルが開通する
少し前、未だ道が狭かった時の
話ですね