新興宗教団体の施設にある「鞍馬山教会(犬山天狗神社)」は、天狗の像(強力天狗)が印象的であることから「天狗神社」と呼ばれることもある場所だ。今回は、鞍馬山教会(犬山天狗神社)をご紹介する。
鞍馬山教会(犬山天狗神社)とは?
鞍馬山教会は、愛知県犬山市にある宗教施設で、通称では「犬山天狗神社」とも呼ばれている。
かつては新興宗教の修行場所だったらしく、少なくとも1961年4月時点で同じ場所に存在していた。
御堂や三重塔、観音像など、複数の建造物が比較的良好な状態で残っている。
看板には、「此の山の物を無断で持ち出す者は一年の寿命なり」「悪事の胸をいためる者は天罰の宣告なり」「絶対にこれより奥へ立入らぬ事!!」などの注意書きがあり、一定の管理が行われている。
頂上まで登ると、素晴らしい景色が広がる。
キリスト教との関連は薄く、むしろ山岳信仰に近い雰囲気を感じるという者も。祠や石像があり、趣きのある雰囲気が漂っている。
だが、アクセスが非常に悪く、最寄りの車道からでも駐車場がないため、健脚でないと辿り着けない隠れたスポットかもしれない。
鞍馬山教会(犬山天狗神社)の心霊現象
鞍馬山教会(犬山天狗神社)の心霊現象は、
- 修行僧の霊に追いかけられる
- 天狗像の目が光ると二度と帰れない
などである。鞍馬山教会(通称、犬山天狗神社)では神隠し伝説が残る場所で心霊スポットとして有名だ。
前からずっと犬山天狗神社に行ってみたいって思ってる。
— 氷影斬騎士ヨシユキスラッシュ(シグレ ルシファーズブレード) (@WUmgMDvtOaaauOl) April 11, 2021
今年こそは行ってみたい、、、
天狗神社は以下の特徴があります。
①祀ってある天狗像の目が赤く光って見えると呪われる。
②神隠しの噂
③画像の恐ろしい警告看板が実際ある。
④謎の信仰宗教団体の施設らしい。#駅メモ心霊スポット探索部 pic.twitter.com/rDriz0iqYX
鞍馬山教会(犬山天狗神社)にある天狗の像
鞍馬山教会(犬山天狗神社)では、神隠しのウワサがある。天狗の像の眼が赤く染まった際にそれを見ると神隠しに遭うという。
天狗の像が光っている画像は多々あるのだが「赤く染まる」というのは不思議である。
天狗の像に魂が宿っている場合、怒っているのを現すために赤い眼になる事が考えられるが、何か赤い光が反射して赤く見えたことも考えられる。
とはいえ、不気味であることに変わりはない。
ここには、「警告 悪事の胸をいためる者は天罰の宣告なり」と書かれている。
どういう意味なのだろうか、悪事をすると天罰が起こるということなのか。又「此の山の物を無断で持ち出す者は一年の寿命なり」等、人を脅すような警告看板が幾つもある。
人を脅すような警告は如何なものかとは思うが、心霊スポットとして有名になっている事もあり、それだけ無礼な事をした者がいたのかもしれない。
廃墟への道中、所々に警告看板があり。
— かわうそ (@wug0029) June 16, 2019
「悪事を働く者は余命1年なり」のような内容もあり少しぞっとする。
ハイキングコースを通っていくのだが小川の辺りで大型動物の鳴き声がして身の危険を感じた。
2匹いて寝息にも聞こえたが起こさないようライトを消して暗闇を忍び足。
身の危険の方が怖い… pic.twitter.com/fEcBJyQWKZ
鞍馬山教会(犬山天狗神社)で見た僧侶の霊
鞍馬山教会(犬山天狗神社)では、僧侶の霊が出るとの心霊話があり、怒って追いかけてくるという。
確かに入って欲しくない霊域や聖域に「礼儀を持たない者」が入ってきたら「無礼者!」と幽霊が思ってもおかしくはない。
ただ僧侶の霊に関していえば、宗教施設であるため鞍馬山教会の関係者の仕業ではないかという話しもある。
夜中に心霊スポットに行く人も多くなっているため、幽霊と人を見間違えたという事も確かにあるかも知れない。
ここでは、天狗を目撃した話しもあり、鈴の音が聞こえるなどの心霊現象も起きているという。その他にも霊を目撃した情報等が多々あり、心霊スポットとして有名になっている。
幽霊だとしても人間の仕業だとしても、十分に気を付けていかねば怪我をするかもしれない。
鞍馬山教会(犬山天狗神社)の場所・アクセス・地図
鞍馬山教会(犬山天狗神社)の住所 | 〒484-0007 愛知県犬山市十三塚 |
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交通アクセス | 名古屋市から東名高速道路 経由で43分 |
最寄りのバス停 | 高根(徒歩15分) |
最寄り駅 | 姫駅(徒歩3時間5分)県道113号 経由 |
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